和歌山県・江戸
Edo和歌山県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
和歌山県紀の川市にある国指定重要文化財「旧名手本陣妹背家住宅」をご紹介。大和街道の本陣として藩主を迎えた歴史と、世界初の全身麻酔手術を成功させた華岡青洲の妻・加恵の実家としての側面を持つ貴重な文化財です
和歌山県有田川町中峯に建つ鈴木家住宅は、庄屋をつとめた家の住まい。棟札により天明五年(一七八五)の建立とわかり、整形四間取を発展させた間取りをもつ。年代の明らかな農家として昭和四十四年に重要文化財に指定された。
高野山・千手院谷の普賢院に立つ四脚平唐門。もとは山内の東照宮の門で、明治25年にこの地へ移築された。丹塗の柱に極彩色の彫刻が残り、県内では数少ない江戸前期の唐門として、昭和40年に重要文化財に指定された。
和歌山城の南東に立つ岡口門は、昭和20年の空襲を免れた数少ない遺構である。元和7年(1621)築の二階建の櫓門で、一枚石をくり抜いた銃眼12か所をもつ北側の土塀とともに、国の重要文化財に指定されている。
和歌山県串本町・紀伊大島の東端に建つ樫野埼灯台は、英国人技師ブラントンが設計し1870年に初点灯した日本最古の現役石造灯台。その沖合では1890年にトルコ軍艦エルトゥールル号が遭難し、貧しい島民が献身的に救助した出来事が、今も続く日本とトルコの友情の原点となりました。灯台・船甲羅・遭難者上陸地・遭難者墓地の4要素は2021年に国指定史跡となり、近代日本と国際交流の物語を伝える稀有な聖地として訪れる人を魅了し続けています。
和歌山県橋本市、上田家主屋の川側に建つ米蔵及び中蔵。江戸末期の土蔵二棟を隙間を空けて据え、庇と二階壁を続けて一体とする。置屋根や中塗仕上、ひしぎ竹張など質実な技法を残す。屋敷で最も古い登録有形文化財。
和歌山県橋本市にある旧橋本本陣池永家住宅主屋は、享保16年以前に建てられた和歌山県下最古の町屋建築です。紀州藩主も宿泊した本陣の歴史と見どころ、アクセス情報をご紹介します。
和歌山県橋本市に佇む旧橋本本陣池永家住宅の土蔵は、伊勢街道と高野街道が交差する宿場町・橋本宿の繁栄を今に伝える国登録有形文化財です。江戸後期に建てられた白漆喰の蔵の歴史と見どころ、周辺観光情報をご紹介します。
和歌山県橋本市に残る旧橋本本陣池永家住宅離座敷は、享和3年(1803年)頃に建てられた国登録有形文化財です。紀州藩主・徳川重倫が宿泊した由緒ある本陣の客間で、紀ノ川を望む風雅な佇まいと江戸時代の宿場町の歴史を今に伝えています。高野山への玄関口・橋本の隠れた文化遺産をご紹介します。
和歌山県かつらぎ町の山間集落「串柿の里」に佇む神野阿弥陀堂は、貞享3年(1686年)建立の国登録有形文化財。茅葺き三間堂の美しい建築と、葛城修験の修験者と里人の交流を伝える墨書が残る日本遺産構成文化財です。
本堂の西に東面して建つ淨願寺の庫裏。江戸後期の木造平屋で、正面南寄りに唐破風造の式台玄関を構える大規模な住居。内部は南の土間と北の8室からなり、北西の上段の間に武家の作法を残す。令和6年登録の有形文化財。
境内南辺東寄りの通りに面する淨願寺の山門。江戸後期建立の一間一戸切妻造本瓦葺の薬医門で、両脇に袖塀を付す。虹梁や肘木の絵様彫刻が華やかで、六棟の登録建造物で最も装飾に富む。令和6年に登録有形文化財となった。
本堂の南西、切石積基壇上に建つ淨願寺の鐘楼。江戸後期建立の方一間切妻造本瓦葺で、礎盤上に角柱を四方転びに立て総ケヤキ造とする。蟇股や懸魚を彫刻で飾る上質な一棟で、夏には鐘がつかれる。令和6年登録の有形文化財。
本堂の南に建つ淨願寺の手水舎。江戸後期の建立で昭和54年に現在地へ移築された。わずか5.2平方メートルながら降棟付きの入母屋本瓦葺とし、四方転びの角柱に詰組、吹寄垂木、格天井を備える。令和6年登録の有形文化財。
和歌山県紀の川市東国分の浄土真宗寺院、淨願寺の本堂。天明4年(1784年)建立の木造平屋で、入母屋造本瓦葺に一間向拝を付す。大虹梁や欄間彫刻が見どころ。集落景観の核として令和6年に登録有形文化財となった。
全国で唯一県内の他市町村と接しない飛び地の村・北山村竹原に建つ東光寺本堂。弘化四年(1847年)に再建された方丈型本堂と庫裏の複合建築で、ケヤキ材の内陣と「ガンギ」と呼ばれる板張妻面が紀伊半島山間部の地方色を伝える。
和歌山県橋本市の旧市街に建つ火伏医院主屋は、棟札に享保6年(1721年)と記される町家。旧伊勢街道に北面する切妻造・つし2階建で、いまも内科・小児科の医院として使われ、紀の川流域の町家の基準作例として登録有形文化財に登録される。
和歌山市川辺の平松家住宅主屋は、小屋裏の祈祷札から安政3年(1856年)と判明する庄屋屋敷。上方街道に西面し、入母屋造本瓦葺で式台玄関を突出させ、書院造の座敷を備える。紀の川流域を代表する大型農家として登録有形文化財に登録される。
和歌山市川辺の平松家住宅長屋門は、桁行18.7メートルの入母屋造本瓦葺。中央にケヤキ一枚板の門扉を両開きに吊り、土壁上部に武者窓を穿つ。和歌山城下からの移築と伝わる江戸末期の門で、主屋とともに庄屋屋敷の構えを保つ登録有形文化財である。
和歌山県すさみ町佐本の福田家住宅石垣及び土塀は、高さ約4メートル・延長98メートルの正面石垣を含む総延長約154メートルの石積みと63メートルの土塀。反りをもたせた布積で城郭のような構えをなす登録有形文化財である。