山形県の史跡名勝天然記念物
山形県 · 史跡名勝天然記念物
山形県米沢市矢来にある縄文時代前期の集落遺跡である。全長43.5メートルの大型竪穴住居があり、8棟が30センチの間隔で弧状に並ぶ。出土は石器の未成品と剥片が大半を占める。平成9年(1997年)に史跡に指定された。
山形県鶴岡市羽黒町玉川にある玉川寺の蓬莱型庭園である。1455年に禅師が作庭し、1648年に羽黒別当が修築、江戸後期に完成した。五つの池を三つの中島でつなぐ。昭和62年(1987年)に名勝の指定を受けた。
山形県東置賜郡高畠町時沢にある縄文時代の洞窟の遺跡である。上洞と下洞とがあり、遺物の多くは下洞のほうから出土している。昭和58年(1983年)に国の指定を受けた1件の古く大きな洞窟の遺跡にあたるもの。
山形県高畠町の山中に眠る一の沢洞窟。日本最古級の土器が出土し、縄文土器の起源を解明する手がかりとなった国指定史跡へ、縄文人の足跡をたどる旅にご案内します。
稲荷森古墳は、山形県南陽市長岡の米沢盆地にある5世紀の前方後円墳で、昭和55年に国の史跡に指定された。全長約96メートルで、古墳分布の北端に近い地域の大型古墳として注目される。
山形県高畠町の大立洞窟は、日本最古級の土器が出土した国指定史跡。1万3千年前の縄文人が暮らした天然の岩窟を、米沢盆地の絶景とともにご案内します。
山形県朝日町の山あいに鎮座する国指定名勝「大沼の浮島」。白鳳9年(681年)に修験者・役小角が発見したと伝わる神秘の沼には、大小三十余りの浮島が風のない時にも自在に動き、千三百年を超えて人々を魅了してきました。浮嶋稲荷神社の境内地として今も信仰を集め、毎年7月の「島まつり」では新しい島が誕生する古式ゆかしい神事が執り行われます。
山形県鶴岡市にある小国城跡は、標高348.5メートルの楯山山頂に築かれた中世山城跡。麓からの比高差は県内最大の約235.5メートルで、本丸を全周する土塁など東北屈指の城郭遺構を今に伝える国指定史跡です。
山形県のほぼ中央にそびえる標高1,984メートルの月山は、出羽三山の主峰として千年以上信仰を集めてきた火山。1972年に天然記念物に指定された山頂一帯には、夏も消えない雪田と高層湿原、130種を超える高山植物が広がる。
山形県酒田市にある城輪柵跡は、一辺約720メートルの方形に築地塀をめぐらせた平安時代の遺跡。出羽国府の最有力候補とされ、政庁の南門・東門と築地塀が実物大で復元されている。発掘で判明した律令官衙の平面をたどれる史跡公園を紹介する。
慈恩寺旧境内は、山形県寒河江市にある本山慈恩寺の旧境内で、平成26年に国の史跡に指定された。江戸時代に復興した堂社と院坊屋敷地、背後の中世の城館群、北の修験の行場がそろい、仏教信仰のあり方を伝える。
山形県川西町、米沢盆地西縁の丘に広がる下小松古墳群。6支群202基のうち薬師沢・鷹待場・小森山の3支群179基が国指定史跡。小森山支群には県内の約半数にあたる19基の前方後円墳が連なり、東北の古墳時代を伝えます。
山形県酒田市の曹洞宗・總光寺の本堂裏に広がる築山林泉庭「蓬莱園」。書院の間から望む滝石組や臼石の澤飛、山頂の峰の薬師堂を借景に取り込む構成が評価され、平成8年に国の名勝に指定された江戸後期の庭である。
山形県酒田市の水田に眠る堂の前遺跡は、昭和30年に大量の古建築材が出土したことで知られる平安時代の遺跡。柱間約4.5メートルの巨大な掘立柱建物群や、材木を敷きつめた珍しい筏地業の基壇が発見され、古代出羽国の解明に欠かせない史跡となっている。