山口県・鎌倉
Kamakura山口県 の鎌倉時代(1185 – 1333)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
山口県下関市長府川端町にある鎌倉時代後期の仏殿1棟である。柱の墨書は1320年、寺の開創は1327年で、建物のほうが古い。明治36年に重要文化財、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1棟である。
山口県防府市の毛利博物館にある鎌倉時代の腰刀1口である。名の由来である柄の菊花のうち、目貫の菊花のみが後補とされている。昭和8年に重要文化財、昭和27年(1952年)に国宝へと指定された1口の腰刀である。
正治二年(一二〇〇)十月、周防国の在庁官人らの名とともに阿弥陀寺の田畠を書き上げた古文書。東大寺再建を支えた造営料国の経営を映し、筆頭近くには大内氏の祖となる多々良氏の名が見える。昭和十一年指定の重要文化財で、現在は個人蔵。
建久6年(1195)、周防国宮野庄の田畠の境界を定めた一巻の立券文。東大寺再建の大勧進・俊乗房重源の袖判と裏判が据えられ、造営料国となった周防国と大仏殿再建の深い結びつきを示す、山口県ゆかりの重要文化財です。
山口県防府市の東大寺別院阿弥陀寺に所蔵される鉄印〈東大寺槌印〉は、鎌倉時代に東大寺再建用の木材に品質証明として焼き押された鉄製の焼印です。重源上人が周防国で伐り出した材木の検査に使われたこの重要文化財は、800年以上の歴史を今に伝えています。
山口県岩国市の吉川史料館が所蔵する国宝「太刀〈銘為次(狐ヶ崎)〉」は、鎌倉時代初期に備中古青江派の名工・為次が鍛えた一振。正治二年(1200)、吉川家の祖・吉香小次郎友兼が駿河国狐ヶ崎で梶原景時一族を討伐した際に佩用した太刀と伝わり、『吾妻鏡』にその記録が残る。作中第一の名作と評される健全な姿と、附指定の黒漆革巻太刀拵が共に伝わる点で極めて貴重です。
山口県防府市の阿弥陀寺に伝わる国宝の鉄宝塔。東大寺再建の大勧進重源が建久8年(1197年)に造らせた鋳鉄製で、内部に仏舎利を納めた水晶五輪塔を安置する。基壇の銘文は寺の創建や設備、後白河法皇への祈りまで詳細に記す。