愛媛県・明治
Meiji愛媛県 の明治時代(1868 – 1912)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
愛媛県西予市宇和町卯之町にある旧開明学校校舎は、1882年に町民の寄付で建てられた四国最古の小学校校舎です。アーチ型窓が特徴の擬洋風建築で、国の重要文化財に指定。約6,000点の教育資料や明治の授業体験など、文明開化の息吹を体感できます。
愛媛県松山市の釣島に建つ釣島灯台は、明治6年(1873年)に「日本の灯台の父」リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計で完成した石造の洋式灯台です。明治の姿を留めたまま現役で運用されている希少な灯台で、旧官舎・旧倉庫・石垣などとともに令和6年(2024年)に国の重要文化財に指定されました。
愛媛県新居浜市の小女郎川渓谷に架かる遠登志橋は、明治38年(1905年)に別子銅山の生活道路兼坑水路橋として架けられた、日本最古級の鋼製スパンドレルブレースト単アーチ橋。ドイツ製鋼材を用い、橋長48メートル・支間37メートルを誇る貴重な近代産業遺産で、国の登録有形文化財に指定されています。深い渓谷に静かに佇むその姿は、日本の近代化を支えた山岳鉱山の記憶を、今も雄弁に語り続けています。
愛媛県新居浜市の国登録有形文化財・旧端出場水力発電所。明治45年竣工、東洋一の落差597mを誇る水力発電所にはドイツ製発電機が今も残ります。入館無料、2023年より一般公開中。
愛媛県新居浜市の生子山頂に建つ旧山根製錬所煙突は、明治21年(1888年)築の高さ19メートルの煉瓦造煙突で、平成21年(2009年)に国の登録有形文化財に登録されました。別子銅山の歴史と「えんとつ山」の愛称で親しまれる景観、見どころとアクセスをご紹介します。
愛媛県四国中央市上分町に佇む登録有形文化財「古今荘」。明治末期に旧川之江村の旧家の別邸として建てられ、昭和30年代に現在地へ移築された木造住宅で、表座・中座・奥座の3室が一列に並ぶ平面構成と、廊下上部の「ぶどう棚」装飾天井を特徴とします。平成17年(2005年)に国の登録有形文化財に登録された、近代和風建築の佳品です。
愛媛県伊予郡砥部町総津に建つ「佐々木酒造主屋」は、明治41年頃に建てられた登録有形文化財。旧街道に面した造り酒屋の面影を伝える主屋の見どころと、周辺の砥部焼の里・広田の自然を紹介します。
愛媛県西予市にある明石寺仁王門は、四国八十八ヶ所霊場第43番札所・明石寺の境内入口に建つ三間二間の入母屋形式楼門。鮮やかな赤瓦の屋根、波頭と双龍が施された箱棟瓦、そして格子の奥に祀られた風神雷神像が、訪れる人を迎え入れます。平成19年に国の登録有形文化財に登録され、南予地方の建築美と修験道の信仰を今に伝える貴重な文化遺産です。
愛媛県西予市にある明石寺本堂は、四国八十八ヶ所霊場第四十三番札所の中心建築で、平成19年に国の登録有形文化財に登録されました。明治15年から23年にかけて伊方大工によって造営された五間四方の堂宇で、赤い石州瓦の入母屋屋根と唐破風の正面向拝に施された豊かな彫刻が特徴です。源光山円手院明石寺の千年を超える歴史と、明治期社寺建築の粋を堪能できる古刹をご紹介します。