兵庫県・江戸
Edo兵庫県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
兵庫県西宮市社家町にある江戸時代の石橋1基である。橋長6.0メートル・幅員1.8メートルで、若戸大橋のおよそ100分の1にあたる。指定ではなく、平成25年(2013年)に登録された1基の小石橋である。
一乗寺本堂は、兵庫県加西市の一乗寺にある寛永5年(1628年)の懸造の九間堂で、昭和58年(1983年)に重要文化財となった。姫路藩主本多忠政の再建と伝わり、外陣の柱を減らして礼拝空間を広げた近世的な手法が見られる。
兵庫県伊丹市の旧岡田家住宅は、棟札により延宝2年(1674)築と判明する全国でも数少ない17世紀の町家。酒造家松屋与兵衛が建て、背後の酒蔵は建築年代がわかる現存最古とされる。平成4年に店舗とともに国の重要文化財に指定された。
高座神社本殿は兵庫県丹波市山南町谷川の高座神社にある宝永2年(1705年)の本殿で、重要文化財。地元の大工による正面五間の流造で、千鳥破風と唐破風の向拝を付けた独創的な屋根と彩色した彫刻をもち、丹波地方の近世の本殿で最大級。
阪神尼崎駅に近い寺町に建つ日蓮宗・大堯山長遠寺。元和9年(1623)の本堂と、市内唯一の多宝塔(慶長12年・1607)が国の重要文化財。多宝塔は移転の際に正面を東へ向けて建て直された珍しい塔で、白漆喰の亀腹が見どころです。
兵庫県姫路市の広峯神社拝殿は、寛永3年(1626年)の再建で、十一間の本殿に軒を接して建つ大規模な社殿です。柱筋を合わせながら東端を欠いて桁行十間となり、入口以外の側まわりは腰壁の上を吹放ちとしています。
船屋形は神戸市中央区の相楽園にある江戸時代中期(1682年から1704年)の川御座船の屋形で、重要文化財。姫路藩主が河川の遊覧に使った船の居室部分で、昭和55年に相楽園に移され陸上で保存される。川御座船として国内唯一とされる。
芦田家住宅土蔵は兵庫県尼崎市食満にある江戸時代後期の土蔵造2階建の蔵で、登録有形文化財。御影石の基礎に竪板を張り、軒裏まで白漆喰で塗り込める。明和7年頃の建築で、昭和40年頃に曳家で移された。非公開。
芦田家住宅納屋は兵庫県尼崎市食満にある江戸時代後期の木造平屋建の納屋で、登録有形文化財。切妻造桟瓦葺で北面に吹放ちを設け、南面は半間ごとの柱に竪板張の腰と横格子窓を備える。土蔵の西隣に建ち、個人宅のため非公開。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅表門は、屋敷の南辺中央に構える江戸末期の一間薬医門。間口2.6m、切妻造本瓦葺で、瓦当や蟇股に家紋の揚羽蝶をあしらい、屋敷構えに風格を添える。2012年に登録有形文化財。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅米蔵及び内蔵は、屋敷の東辺に建つ江戸末期の土蔵造2階建。桁行11mの1棟を上下とも2室に分け、南を内蔵、北を米蔵とする。旧家の屋敷構えをつくる大型土蔵で2012年登録。内部非公開。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅主屋は、江戸後期の茅葺入母屋造の大型民家。桁行22.7m、西に土間、東に前後4室ずつ8室と奥座敷を並べ、播磨地方の大型民家の特徴をよく示す。2012年に登録有形文化財。内部非公開。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅東北塀は、米蔵及び内蔵の東北隅から北へ延びる江戸末期の高塀。延長7.9m、屈曲部から段々に高さを増して北塀へ続き、漆喰塗の真壁の腰に竪板を張る。2012年に登録有形文化財。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅南塀は、表門の東西に延びる江戸末期の土塀。総延長45m、巧緻な切込矧ぎの石積みに築き、壁は中塗り表しの桟瓦葺で、東端に棟門を開く。表門とともに屋敷の正面をつくる。2012年登録。
兵庫県佐用郡佐用町福吉の井上家住宅主屋は、嘉永6年(1853年)建築の木造2階建・茅葺の大型民家。式台を構える南面と、前後二列八室の横割り八間取りに大庄屋の家格が残る。令和6年3月に国の登録有形文化財となった。内部は非公開。
兵庫県佐用郡佐用町福吉の井上家住宅穀蔵は、主屋の北東に建つ江戸末期の土蔵造2階建。石積基礎の上に切妻造妻入の桟瓦葺とし、外壁は中塗仕上で止める。令和6年3月に一括登録された5棟のひとつで、内部は非公開。
兵庫県尼崎市長洲本通の上原家住宅米蔵は、旧中長洲村の庄屋屋敷の西に建つ土蔵造2階建の蔵。江戸後期の建築で、登録された6棟のうち最も古い。漆喰塗りの壁の北・西面を竪板張とし、離れや門と一体で表構えをつくる。
兵庫県尼崎市長洲本通の上原家住宅主屋は、旧中長洲村の庄屋屋敷の母屋。江戸末期の木造平屋建で、床上を六間取とし大黒柱を2本立てる。漆喰塗りの重厚な外壁をもち、2011年に造形の規範として登録された。非公開。
雲松寺山門及び袖塀は姫路市河間町の雲松寺入口に建つ江戸時代中期の鐘楼門と土塀で、登録有形文化財。下層の四隅に角柱と円柱を対に立て、上層は二手先の組物に高欄付きの縁を廻らす。大正4年(1915年)に移築された。
雲松寺本堂は姫路市河間町にある宝暦元年(1751年)の黄檗宗の本堂で、登録有形文化財。入母屋造・本瓦葺の屋根の四周に裳階を廻らせ、扇垂木の軒と六間取の平面をもつ、播磨の黄檗宗寺院を代表する建築のひとつ。