重要文化財
Important Cultural Property日本の重要文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
東福寺月下門(月華門)は室町前期の四脚門で、明治35年(1902年)に重要文化財へ指定された。文永5年に一条実経が亀山天皇から下賜されたとの伝承をもつ檜皮葺の門。扉は閉ざされ、参道から無料で外観を見学できる。
旧日本銀行京都支店は京都市中京区三条通にある明治39年(1906年)の煉瓦造2階建の銀行建築で、重要文化財。辰野金吾と弟子の長野宇平治の設計で、石材を混ぜた壁面と塔屋をもち、京都文化博物館の別館として公開されている。
重要文化財「仁和寺」は二王門・五重塔・御影堂・経蔵・九所明神本殿・遼廓亭など14棟で、1900年から1973年まで5回に分けて指定された。寛永の再興期を中心とする各棟の構造と見どころ、外観を見られる範囲を紹介する。
伏見稲荷大社御茶屋は、寛永18年に後水尾院から祠官羽倉延次が賜り、御所から移したと伝わる書院建築である。七畳と八畳の二室を主室とする。昭和2年指定の重要文化財で、境内で唯一の住宅系建築にあたり、通常は非公開。
京都市左京区花背の大悲山峰定寺の仁王門。貞和6年(1350年)建立の三間一戸の八脚門で、入母屋造・こけら葺。門から本堂までは歴史的自然環境保全地域の参道が続き、往復約30分の山道となっている修験の寺の門である。
京都市左京区花背の大悲山峰定寺の本堂と供水所。貞和年間ごろの建物で、本堂は崖に張り出した懸造の寄棟造・こけら葺、供水所は向唐破風造の小堂。本堂は日本最古の舞台造りの建築と京都市観光協会が紹介している。
旧武徳殿は京都市左京区聖護院円頓美町にある明治32年(1899年)の木造の演武場で、重要文化財。京都府技師の松室重光の設計で、京都市が日本最古の演武場とする建物は、昭和62年に改修されて京都市武道センターの一部となった。
法界寺本堂(薬師堂)は京都市伏見区日野西大道町の法界寺にある本堂で、重要文化財。棟木に康正2年(1456年)の銘をもつ寄棟造・本瓦葺の堂で、明治37年に奈良県竜田の伝燈寺本堂を移したもの。外陣から参拝できる。
法観寺五重塔(八坂塔)は京都市東山区八坂上町の法観寺にある永享12年(1440年)の五重塔で、重要文化財。三間五重・本瓦葺の塔で、明治30年に旧法で指定された。八坂通から望む姿は京都の景観を代表する眺めとされる。
京都府大山崎町の天王山中腹に立つ寶積寺三重塔。慶長9年(1604年)の建立で、相輪頂までの総高は約20メートル。秀吉が戦勝を機に一夜で建てたと伝わる「一夜の塔」として親しまれてきた、桃山時代の重要文化財です。
京都府京田辺市の法泉寺に立つ石造十三重塔。基礎に弘安元年(1278年)の銘があり、宋から渡来した石工・伊行末の系統の工人が手がけた。初重の四面には四方仏を半肉彫し、高さは約六メートル。国の重要文化財。
寶塔寺の総門は、室町中期に建てられた四脚門で、明治39年に重要文化財に指定された。応仁の乱後に再興された境内で最も古い部類の建築であり、切妻造・本瓦葺の簡素な姿が残る。伏見稲荷大社の南、徒歩十数分。境内の拝観は無料。
京都市伏見区・深草の寶塔寺に立つ多宝塔は、永享10年(1438年)の建立で、京都市内に現存する多宝塔として最も古い。初層の屋根に残る珍しい行基葺と、日蓮宗の寺と法華経の宝塔信仰のつながりに、この塔の価値がある。
京都市伏見区深草の山あいに佇む寶塔寺本堂は、慶長十三年(1608年)に再建された日蓮宗の大規模仏堂で、昭和五十九年(1984年)に国の重要文化財に指定されました。桁行七間・梁間五間、入母屋造・本瓦葺きの堂々たる姿は、桃山様式の意匠を色濃く残す貴重な遺構。伏見稲荷大社から徒歩15分ほどとは思えない静寂のなか、京都市最古の多宝塔や室町期の総門と共に、洛南屈指の文化財建築群を体感できる、知る人ぞ知る古刹です。
本願寺は、京都市下京区の西本願寺の堀川通に面した表構えの建物群で、重要文化財に指定されている。御影堂門、阿弥陀堂門、有田焼の瓦を張る経蔵、手水所、鼓楼などからなり、近世京都の都市景観を伝える。
京都・西本願寺にある本願寺玄関、浪之間、虎之間、太鼓之間は、江戸時代前期の建物で明治37年(1904年)に重要文化財に指定。玄関と三つの部屋をまとめて1棟として指定し、入母屋造・檜皮葺の屋根をかけている。
京都・西本願寺の本願寺能舞台(附橋掛)は、書院の南側に建つ桃山時代の能舞台で明治43年(1910年)に重要文化財に指定。対面所を見所とする切妻造・檜皮葺の舞台で、毎年5月21日の降誕会に祝賀能が舞われる。
京丹後市久美浜町の本願寺本堂は、鎌倉時代後期とみられる浄土宗寺院の本堂で、明治37年(1904年)に重要文化財に指定。丹後で唯一の中世仏堂とされ、ゆるやかな檜皮葺屋根は令和5年度から45年ぶりの全面葺替が進められた。
京都・西本願寺にある本願寺浴室(黄鶴台)附廻廊は、桃山時代の浴室で明治41年(1908年)に重要文化財に指定。飛雲閣から西へ延びる廊下で結ばれ、唐破風の蒸風呂と鉄釜を備え、窓や板戸で室内の温度を調えた。
京都府城陽市の鴻ノ巣山麓に建つ水度神社本殿は、棟札により文安5年(1448年)の建立とわかる市内最古の建造物。一間社流造に千鳥破風を付し、向拝の蟇股には笹竜胆の透かし彫りが施される。1906年指定の重要文化財。