重要文化財

Important Cultural Property

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13,541 重要文化財 全国47都道府県
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護国院楼門
和歌山県 室町中期 重要文化財
護国院楼門

和歌山県和歌山市の紀三井寺に建つ護国院楼門は、永正6年(1509年)に建立された国指定重要文化財の楼門建築です。室町時代から桃山時代の様式を伝える朱塗りの二階建て門は、西国三十三所第2番札所への荘厳な入口として参詣者を迎えます。

浄妙寺多宝塔
和歌山県 鎌倉後期 重要文化財
浄妙寺多宝塔

和歌山県有田市の浄妙寺に建つ多宝塔は、空輪頂上まで高さ12.95mの三間二層塔。鎌倉時代中期の建造で、明治37年に国指定を受けた。塔内の須弥壇には五智如来を安置し、板壁には真言八祖、四方の壁には釈迦八相成道図が描かれている。

浄妙寺本堂
和歌山県 鎌倉後期 重要文化財
浄妙寺本堂

和歌山県有田市の浄妙寺本堂は、薬師如来を祀り薬師堂とも呼ばれる重要文化財。桁行三間・梁間三間の寄棟造で本瓦葺、向拝一間を備える。天正13年(1585年)の兵火を免れた鎌倉後期の建築で、緩い屋根勾配に当時の特徴を残す。

白岩丹生神社本殿
和歌山県 室町後期 重要文化財
白岩丹生神社本殿

和歌山県有田川町に建つ白岩丹生神社本殿は、棟札から永禄3年(1560年)建立とされる一間社春日造の重要文化財。蟇股や欄間に牡丹や松を彫り、極彩色の痕跡が残る。棟札12枚とともに昭和30年に指定された。

鈴木家住宅(和歌山県有田郡金屋町)
和歌山県 江戸後期 重要文化財
鈴木家住宅(和歌山県有田郡金屋町)

和歌山県有田川町中峯に建つ鈴木家住宅は、庄屋をつとめた家の住まい。棟札により天明五年(一七八五)の建立とわかり、整形四間取を発展させた間取りをもつ。年代の明らかな農家として昭和四十四年に重要文化財に指定された。

鞆淵八幡神社本殿
和歌山県 室町中期 重要文化財
鞆淵八幡神社本殿

和歌山県紀の川市の山あいに建つ鞆淵八幡神社本殿は、寛正3年(1462年)再建の三間社流造。前室を備える形式は県内唯一で、蟇股や手挟の彫刻に京都系の意匠を残す。石清水八幡宮の別宮として創建され、境内には国宝の神輿も残る。

丹生官省符神社本殿
和歌山県 室町後期 重要文化財
丹生官省符神社本殿

和歌山県九度山町に鎮座する丹生官省符神社本殿は、弘法大師空海が816年に創建した神社の本殿三棟で、国の重要文化財およびユネスコ世界遺産の構成資産です。永正14年(1517年)と天文10年(1541年)に再建された一間社春日造・檜皮葺の社殿は、極彩色の装飾が美しく、室町時代後期の神社建築を良好な状態で伝えています。高野山町石道の登山口に位置し、古来より高野山巡礼の出発点として信仰を集めてきました。

普賢院四脚門
和歌山県 江戸前期 重要文化財
普賢院四脚門

高野山・千手院谷の普賢院に立つ四脚平唐門。もとは山内の東照宮の門で、明治25年にこの地へ移築された。丹塗の柱に極彩色の彫刻が残り、県内では数少ない江戸前期の唐門として、昭和40年に重要文化財に指定された。

法音寺本堂
和歌山県 室町中期 重要文化財
法音寺本堂

和歌山県有田川町に建つ法音寺本堂は、屋根裏の棟札から康正3年(1457)の建立とわかる室町中期の仏堂。桁行三間・梁間三間、寄棟造の茅葺き屋根をもち、大正6年に国の保護を受けた重要文化財で、本尊の阿弥陀如来坐像なども伝わる。

法蔵寺鐘楼
和歌山県 室町中期 重要文化財
法蔵寺鐘楼

和歌山県広川町の法蔵寺鐘楼は、室町中期の唐様建築。鐘楼には珍しい寄棟造の屋根をもち、もとは湯浅の勝楽寺から広八幡神社を経て現在地へ移された。安政の津波の際に村へ危機を告げた鐘の物語も伝わる重要文化財。

利生護国寺本堂
和歌山県 室町前期 重要文化財
利生護国寺本堂

和歌山県橋本市の利生護国寺本堂は、南北朝時代の天授年間(1375~1381年ごろ)に再建された一重寄棟造の仏堂。朱塗りの柱と緑の連子窓が残り、桁行五間・梁間四間の中世本堂として昭和40年に重要文化財に指定された。

旧和歌山県会議事堂
和歌山県 明治 重要文化財
旧和歌山県会議事堂

明治31年に和歌山市で建てられた県会議事堂。漆喰塗・瓦葺の和風意匠の下に西洋式トラスを隠し、梁間18メートルの大議場を架ける。和風意匠の府県会議事堂として現存唯一・木造最古で、岩出市のねごろ歴史の丘に復原・移築された。

和歌山城岡口門
和歌山県 江戸前期 重要文化財
和歌山城岡口門

和歌山城の南東に立つ岡口門は、昭和20年の空襲を免れた数少ない遺構である。元和7年(1621)築の二階建の櫓門で、一枚石をくり抜いた銃眼12か所をもつ北側の土塀とともに、国の重要文化財に指定されている。

紀伊国桛田庄絵図
和歌山県 鎌倉 重要文化財
紀伊国桛田庄絵図

和歌山県かつらぎ町の宝来山神社に伝わる紀伊国桛田庄絵図は、紀の川と静川に挟まれた中世荘園の田畑や山林、二十三宇の家々を北を上に一枚へ写した鎌倉時代の重要文化財。教科書にも載る荘園絵図として知られ、京都の神護寺にも同様の絵図が残る。

絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉
和歌山県 鎌倉 重要文化財
絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉

金剛峯寺が所蔵する鎌倉時代後期の山水屏風。空海の詩文集『性霊集』にちなむ真言霊地を描き、密教の灌頂で阿闍梨の背後に立てられた六曲一隻で、重要文化財。東寺・神護寺の国宝とは別の作で、高野山霊宝館で入れ替え展示される。

絹本著色尊勝曼荼羅図
和歌山県 鎌倉 重要文化財
絹本著色尊勝曼荼羅図

高野山の子院・宝寿院が所蔵する鎌倉時代の重要文化財。延命・滅罪・除災を祈る尊勝陀羅尼の世界を表した曼荼羅で、仏頂尊・尊勝仏頂を中尊とし、尊勝法の視覚的な基盤となった。現存作は少なく、高野山霊宝館で入れ替え展示される。

絹本著色大元帥明王像
和歌山県 重要文化財
絹本著色大元帥明王像

高野山の入口に建つ西南院が所蔵する重要文化財。四天王とその軍勢を統べる護国の忿怒尊・大元帥明王を描く掛幅。秘法ゆえ遺品が少なく貴重で、文化庁は中国・元時代の作と記録する。常時公開ではなく、高野山霊宝館で管理される。

絹本著色当麻曼荼羅縁起
和歌山県 鎌倉 重要文化財
絹本著色当麻曼荼羅縁起

高野山の清浄心院が所蔵する鎌倉時代の重要文化財。阿弥陀と観音が姿を変え、蓮の糸で一夜に織り上げたという当麻曼荼羅の縁起と、浄土往生を願う中将姫の説話を描く掛幅一幅。光明寺の国宝絵巻とは別の作で、高野山霊宝館で管理される。

絹本著色武田信玄像〈長谷川信春筆〉
和歌山県 桃山 重要文化財
絹本著色武田信玄像〈長谷川信春筆〉

高野山成慶院に伝わる重要文化財の肖像画。後の桃山画壇の巨匠長谷川等伯が信春と名乗った若年期の筆とされる。おなじみの武田信玄の顔として広く知られるが、近年は像主を能登畠山氏とする説も有力で、特定は今も議論が続く。

絹本著色鳥羽天皇像
和歌山県 鎌倉 重要文化財
絹本著色鳥羽天皇像

和歌山市の満願寺が所有する重要文化財。院政を率いた鳥羽天皇を描く鎌倉時代の肖像で、上皇の参詣など高野山の復興とも縁が深い。本堂が全焼した平成の火災を、京都国立博物館への寄託によってのがれ、今日まで守り継がれた一幅である。