石川県の登録有形文化財
石川県 · 登録有形文化財
鈴木家住宅主屋は石川県小松市中町の東南角地に建つ昭和6年(1931年)の町家。小松橋北の大火の翌年、絹糸商の鈴木家が建てた。入母屋屋根と角の隅入り、段違いの軒が特徴で、平成24年に登録有形文化財となった。
鈴木家住宅土蔵は石川県小松市中町の鈴木家の敷地北西隅に建つ明治15年(1882年)の土蔵造2階建の蔵。昭和5年の小松大火に耐え、明治期の商家の屋敷構えを示す。切妻造桟瓦葺、漆喰塗で、平成24年に登録された。
鈴木家住宅店蔵は石川県小松市中町の主屋北側に接して建つ昭和6年(1931年)の鉄筋コンクリート造の店蔵。漆喰塗の壁と戸室石張の腰で土蔵風に仕上げ、道路側のパラペットを山形とする。平成24年に登録された。
總持寺祖院香積台は輪島市門前町の總持寺祖院にある昭和29年頃の木造2階建の庫裏。大台所と居室を収めて今も寺の運営の拠点となり、回廊の一部を兼ねる。花頭風の窓が並ぶ開放的な正面をもち、平成20年に登録有形文化財となった。
總持寺祖院禅悦廊は山門と香積台を結ぶ大正期の南北33mの廊下。大祖堂の正面で屋根を一段上げ、西面に花頭風の窓を並べた。令和6年の能登半島地震で全壊し、部材を番号付きで格納、2032年度の修理を予定する。
總持寺祖院白山井戸は回廊の内側、大祖堂正面の西に建っていた明治45年頃の井戸屋。一間四方の吹放ちで宝形造、三斗組・蟇股・扇垂木・格天井を備えた。令和6年の地震で倒壊し、解体した部材を番号付きで格納している。
西検番事務所は金沢市野町、犀川大橋の南にある大正11年(1922年)の芸妓衆の稽古場兼管理事務所で、登録有形文化財。下見板張りの洋風の事務所棟と、中庭を隔てた和風の稽古場棟からなり、バージボード付きの玄関ポーチに特色がある。
西田幾多郎書斎骨清窟は石川県かほく市内日角にある大正12年(1923年)の書斎で、登録有形文化財。哲学者西田幾多郎の住宅の洋室部で、昭和49年(1974年)に移築された。橙色のタイルの腰壁とドイツ壁、暖炉の煙突をもつ玄関脇洋館の好例。
橋本酒造石蔵は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷にある昭和23年(1948年)の家財蔵。木骨石造2階建で外壁に滝ヶ原石を積み、置屋根の棟に笏谷石を置く。屋敷12棟のうち最小。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造表門は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷で主屋北側の庭へ入る門。間口1.7メートルの銅板葺の棟門で、欄間に「開花亭」の扁額を掲げる。福井地震後の昭和25年に再建。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造釜場及び白米庫は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷にある昭和29年(1954年)の酒蔵。仕込蔵として建ち、鉄骨の柱の外に凝灰岩を積み、鉄骨フィンクトラスを架ける。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造旧精米所は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷にある大正10年(1921年)の精米所。梁行2間の土蔵と梁行3間のトラス小屋の土蔵を接合し、一体の屋根を架けた特異なつくり。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造主屋は加賀市動橋町の街道に東面する造り酒屋の母屋。文化11年(1814年)築、建築面積391平方メートルのつし二階の町家で、南端の旧釜場を吹き抜けにして棟に越屋根を載せる。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造清酒蔵は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷にある大正14年(1925年)の酒蔵。梁間6間の妻入2階建で、1階の2列6本の柱が2階の床を、2階中央の2本が地棟を支える。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造貯蔵庫は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷にある江戸末期の酒蔵。槽場の北面に接続する妻入2階建で、棟通りの2本の柱と妻面の棟持柱が地棟を支え、壁の内側に凝灰岩を張る。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造道具蔵は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷にある江戸末期の土蔵。桁行5間半の妻入2階建で、西面・北面では柱を互いに接するほど密に並べて建てる。主屋とは廊下で結ばれる。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造離座敷は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷で主屋の北西に接続する客座敷。福井地震のあと昭和25年(1950年)に再建され、12畳半の座敷に床の間・襖絵・折上天井を備える。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造槽場は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷で最も古い、醪を搾るための蔵。主屋側の土扉金具に「文化五年辰七月吉日」の銘があり、柱・凝灰岩・土壁の三層で外周を囲う。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造塀は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷の東辺から北辺を囲う延長23メートルの塀。凝灰岩の基礎に縦板張りと黒漆喰、笏谷石の棟を載せ、北東角で曲線を描く。昭和25年再建。平成17年に国の登録有形文化財となった。
橋本酒造冷蔵室は加賀市動橋町の造り酒屋の屋敷にある大正期の木骨石造2階建の蔵。昭和31年(1956年)に現在地へ移築され、中央の1本柱で地棟を支え、木太い合掌を架ける。平成17年に国の登録有形文化財となった。