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熊本県の登録有形文化財

熊本県 · 登録有形文化財

206 熊本県
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公衆温泉新温泉
熊本県 昭和前 登録有形文化財
公衆温泉新温泉

熊本県人吉市紺屋町に1931年(昭和6年)に開業した公衆温泉新温泉は、大正から昭和にかけて栄えた人吉の温泉街の姿を今に伝える貴重な木造公衆浴場。令和2年7月豪雨で被災しながらも解体を免れ、2023年に登録有形文化財となった建物の魅力をご紹介します。

坂本家住宅主屋
熊本県 江戸 登録有形文化財
坂本家住宅主屋

熊本県菊池郡大津町の坂本家住宅主屋は、江戸末期に建てられた在御家人の旧宅。広い土間と四間取の平面に角屋の座敷を張り出し、全体に天井を高くとって座敷を貼付壁で飾る。令和4年6月に国の登録有形文化財に登録された。

坂本家住宅門
熊本県 江戸 登録有形文化財
坂本家住宅門

熊本県菊池郡大津町の坂本家住宅門は、主屋の正面に建つ江戸末期の薬医門。間口2.6メートル、組物のない簡素な構えながら、正面側に板天井を張り引戸を建てるのが珍しい。令和4年6月に国の登録有形文化財に登録された。

相良村ふるさと館(旧四浦村役場庁舎)
熊本県 昭和前 登録有形文化財
相良村ふるさと館(旧四浦村役場庁舎)

熊本県球磨郡相良村にある「相良村ふるさと館」は、昭和17年(1942)に建てられた旧四浦村の役場庁舎を平成12年(2000)に移築した木造2階建の建物。寄棟造・桟瓦葺の屋根と大きな窓が特徴で、戦前の地方役場建築の貴重な遺構として平成19年に国の登録有形文化財に登録されました。さがら温泉「茶湯里」のすぐ隣に佇むその静かな姿と、人吉球磨の歴史・文化的背景をご紹介します。

作田家住宅主屋
熊本県 昭和前 登録有形文化財
作田家住宅主屋

熊本県八代市本町の作田家住宅主屋は昭和元年建築の木造二階建。東を切妻、西を入母屋とする屋根を持ち、二階には間口いっぱいのガラス戸と高欄、十二畳大の座敷二室が残る。令和3年に国の登録有形文化財となった。

作田家住宅蔵
熊本県 大正 登録有形文化財
作田家住宅蔵

熊本県八代市本町の作田家住宅蔵は大正10年建築の三階建。一階は木造軸組の外周にレンガを積んで見せ、二階以上は木骨煉瓦造をラスモルタルで土蔵造風に仕上げる。令和3年(2021年)に国の登録有形文化財に登録された。

佐敷隧道
熊本県 明治 登録有形文化財
佐敷隧道

熊本県芦北町の佐敷太郎峠を貫く延長434メートルの煉瓦造隧道。明治34年着工、36年の竣工で、平成14年に登録有形文化財となった。坑門はフランス積、坑内は長手積とイギリス積を使い分ける。町道として今も通行できる。

JR三角線網田駅本屋
熊本県 明治 登録有形文化財
JR三角線網田駅本屋

明治32年(1899)に建てられた網田駅本屋は、熊本県内に現存する最古の木造駅舎です。国の登録有形文化財に指定されているこの寄棟造の建物は、JR三角線の中間駅として今も現役で旅人を迎え、地域の交流拠点「網田レトロ館」としても親しまれています。日本屈指の絶景・御輿来海岸へも徒歩圏内。明治からの125年を刻む木の温もりに触れる、宇土半島ローカル線の旅をご案内します。

紫藤家住宅内蔵
熊本県 明治 登録有形文化財
紫藤家住宅内蔵

熊本市中央区水道町に建つ大正9年建築の家財蔵。全面白漆喰塗の外壁に鉢巻と二段の水切を廻し、東面には掛子塗戸を開く。小屋組は西洋式のキングポスト・トラス。令和7年に国の登録有形文化財に登録された。非公開。

紫藤家住宅主屋
熊本県 明治 登録有形文化財
紫藤家住宅主屋

熊本市中央区水道町、オフィスビルが並ぶ市街地中心部に残る明治後期の住宅。庭に南面する寄棟造の平屋で、内部は続き間座敷とし、西座敷の付書院には櫛形窓を開く。令和7年に国の登録有形文化財となった。非公開。

シャルトル聖パウロ修道院記念館
熊本県 明治 登録有形文化財
シャルトル聖パウロ修道院記念館

熊本県八代市通町に建つシャルトル聖パウロ修道院記念館は、明治33(1900)年にフランスから派遣された修道女たちが貧しい病人や孤児の救護活動の拠点として建てた木造2階建の洋館です。インド経由のヴェランダ建築と英米経由の下見板張りが融合した「ヴェランダ下見板コロニアル」様式の貴重な現存例として、平成12(2000)年に国登録有形文化財に指定されました。八代城跡や松井神社など歴史的名所が徒歩圏内に集まり、八代の近代史を物語る象徴的な建物です。

シャルトル聖パウロ修道女会八代修道院煉瓦塀
熊本県 大正 登録有形文化財
シャルトル聖パウロ修道女会八代修道院煉瓦塀

熊本県八代市通町に建つ、シャルトル聖パウロ修道女会八代修道院煉瓦塀をご紹介。1919年(大正8年)築、フランス由来の意匠を伝える長さ約21メートルの登録有形文化財。明治33年に来日したフランス人シスターたちの足跡と、八代の重層的な歴史を訪ねる旅へ。

商工クラブ店舗
熊本県 明治 登録有形文化財
商工クラブ店舗

熊本市中央区の古町に佇む登録有形文化財「商工クラブ店舗」。肥後細川藩の料理番・料理谷家が明治23年に建てた料亭建築が、飲食・宿泊・文化の複合施設として現代に蘇りました。歴史と美食が交差する城下町の名建築をご案内します。

髙木医院
熊本県 昭和前 登録有形文化財
髙木医院

熊本県菊池市隈府に佇む髙木医院は、1931年築のハーフティンバー風木造二階建て医院建築です。半切妻の銅板葺屋根にドーマー窓を配し、玄関ポーチや窓廻りに洋風意匠を巧みに取り入れた外観は、昭和初期の隈府の面影を今に伝えています。2013年に国の登録有形文化財に登録されました。

高寺院毘沙門堂
熊本県 江戸 登録有形文化財
高寺院毘沙門堂

熊本県球磨郡山江村に建つ高寺院毘沙門堂は、承応4年(1655年)建立の三間堂で、国の登録有形文化財に登録されています。反り増しを持つ太い垂木など球磨地方特有の建築的特色を持ち、中世から近世前期の寺社建築が多数現存する球磨地方で時代の指標となる重要な建造物です。球磨郡最古の寺院・高寺院の境内に位置し、かつて国重要文化財の毘沙門天立像を安置していた歴史ある仏堂です。

通潤酒造店舗及び主屋
熊本県 明治 登録有形文化財
通潤酒造店舗及び主屋

熊本県山都町浜町、日向往還の宿場町に二百五十年以上前から佇む町家「通潤酒造店舗及び主屋」。宿場最大規模の町家として令和3年(2021年)に国の登録有形文化財に登録されました。土蔵造の店舗と木造の主屋を直交させて接続し、千鳥破風を想起させる特異な正面意匠を生み出した上質な建造物です。創業1770年の酒蔵として今も現役で稼働し、無料の蔵見学と試飲で訪れる人を迎えます。西郷隆盛が本陣として宿泊した歴史や、名橋・通潤橋との縁もたどれる、山都町観光の拠点です。

冨重写真所
熊本県 明治 登録有形文化財
冨重写真所

熊本市新町の坪井川沿いに佇む冨重写真所は、明治時代の写真師・富重利平が開設した国登録有形文化財の写真館です。スラント付き撮影室を残す貴重な建築遺構であり、西南戦争前の熊本城や夏目漱石など近代日本の歴史を記録し続けた写真文化の殿堂です。

長崎次郎書店
熊本県 大正 登録有形文化財
長崎次郎書店

1874年創業、熊本市新町に佇む九州屈指の老舗書店。保岡勝也設計の大正13年築の建物は国の登録有形文化財。森鷗外や夏目漱石も訪れた文学の聖地で、2階の喫茶室からは路面電車が行き交う城下町の風景を楽しめます。

日本福音ルーテル熊本教会
熊本県 昭和中 登録有形文化財
日本福音ルーテル熊本教会

熊本市中央区水道町に佇む日本福音ルーテル熊本教会は、建築家ヴォーリズが1950年に設計した木造教会堂です。ハンマービーム・トラスの屋根構造や尖頭アーチの開口部など、ゴシック様式を木造で実現した建築美が評価され、2019年に国の登録有形文化財に登録されました。戦後復興のシンボルとして地域に愛される、ヴォーリズ晩年の代表作です。

梅林天満宮鳥居
熊本県 江戸 登録有形文化財
梅林天満宮鳥居

熊本県玉名市に鎮座する梅林天満宮の石造鳥居は、万治2年(1659年)に建立された国登録有形文化財です。高さ4.8mの明神鳥居は、柱頭部を台輪状に彫り出す独特の意匠と直径約73cmの太い柱が特徴で、九州ならではの地方色豊かな造形美を誇ります。承平6年(936年)創建の古社で、流鏑馬神事や梅の花など見どころも豊富です。