奈良県・安土桃山
Momoyama奈良県 の安土桃山時代(1573 – 1603)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
岡寺仁王門は奈良県高市郡明日香村の岡寺にある慶長17年(1612年)の三間一戸の楼門で、重要文化財。入母屋造・本瓦葺の江戸時代初期の二階建ての門で、岡寺は西国三十三所の第七番札所として広く知られている。
金峯山寺本堂(蔵王堂)は奈良県吉野町吉野山の金峯山寺の山下の本堂で、国宝。天正14年(1586年)の焼失後に再興され、天正19年ごろに本体の工事をほぼ終えた。正面26メートル・総高27.5メートルの全国有数の大建築で、長大な柱が林立する。
奈良県五條市の栗山家住宅は、慶長12年の棟札により建立年代が確定する現存最古の民家。桁行16.9メートルの本瓦葺入母屋屋根と整型六間取の平面、牛梁と和小屋による架構を、五條新町の町並みとともに解説する。
西園院客殿は法隆寺の子院・西園院に建つ桃山時代の客殿で、文化庁が住宅に分類する国の重要文化財である。客殿という建物の役割、北と南で形を変える杉皮葺の屋根、門・塀とあわせた評価、非公開である点を解説する。
奈良県天理市の長岳寺楼門は明治40年に重要文化財に指定された一間一戸楼門。文化庁は上階を平安後期、下階を桃山期とする。梵鐘を吊った三間二間の吹放しの上階を持つ鐘楼門で、山の辺の道沿いに建ち年中無休で拝観できる。
傳香寺本堂は奈良県奈良市小川町にある天正13年(1585年)の本堂で、重要文化財。桁行・梁間とも三間の一重の堂で、寄棟造・本瓦葺の屋根に一間の向拝を付け、附として棟札1枚もあわせて指定されている小さな仏堂である。
法隆寺大湯屋は西院の西南隅にある子院の一画に建つ慶長10年(1605年)の湯屋で、国の重要文化財である。寺の湯屋が担った役割、妻入で正面に庇を付けた構え、室町時代の表門とあわせた見方を詳しく解説する。
和爾下神社本殿は奈良県天理市櫟本町にある慶長年間(1596〜1615年)の神社の本殿で、重要文化財。桃山時代の桁行三間・梁間一間の切妻造で、向拝一間を付けて屋根を檜皮で葺く。昭和13年(1938年)に指定された。