新潟県の史跡名勝天然記念物
新潟県 · 史跡名勝天然記念物
新潟県田上町の護摩堂山に広がる国指定天然記念物「田上村ツナギガヤ自生地」。親鸞聖人ゆかりの越後七不思議の一つであるツナギガヤの魅力、見どころ、アクセス情報をご紹介します。
新潟県糸魚川市の寺地遺跡は、縄文時代中期から晩期まで二千年以上にわたりヒスイ加工が続いた工房集落跡。径五メートルの竪穴住居跡や、四本の巨木を立てた晩期の特異な配石遺構が出土し、昭和五十五年に国の史跡へ指定された。
新潟市に広がるハチクの竹林。枝が下方へ屈曲する珍しい畸態「逆ダケ」が点在し、大正11年に国の天然記念物に指定された。親鸞が竹杖を逆さに挿したと伝わる越後七不思議のひとつで、藪を歩いて逆ダケを探す楽しみを紹介する。
新潟県糸魚川市の能生白山神社の裏手にあたる尾山に広がる社叢。標高約90メートルの小さな丘で、アカガシなど暖地性の常緑樹と、ミズナラなど寒地性の落葉樹が一つの斜面に混生し、1937年に国の天然記念物に指定された。
新潟市の中心部にある白山公園は、明治6年(1873)に日本で最初に開設された25の都市公園のひとつ。瓢箪池や蓮池、明治天皇の巡幸に合わせ築かれた美由岐賀岡など開設当初の姿を伝え、2018年に国の名勝に指定された。
新潟県長岡市の八幡林官衙遺跡は、奈良から平安時代の郡の役所跡。1990年の道路工事で「沼垂城」と記した木簡が出土し、文献にしか記述のなかった古代の城柵の存在を裏づけた。古志郡衙に関わる国指定史跡である。
新潟県村上市に位置する平林城跡は、室町時代から安土桃山時代にかけて色部氏の居城として栄えた国指定史跡です。廃城後400年以上にわたり中世の土塁や空堀がほぼ原形のまま残る稀有な城郭遺跡で、山麓の壮大な居館跡と標高281mの要害山の山城が一体となった見事な構成をご覧いただけます。
新潟市秋葉区の新津丘陵に残る古津八幡山遺跡は、日本海沿岸で最北の弥生時代後期の高地性環濠集落である。三十二基の竪穴住居や二重の環濠が復元され、同じ丘には県内最大、直径約六十メートルの円墳が築かれている。
越後の糸魚川から信州松本へ、姫川の谷を約120キロメートル。日本海の塩を内陸へ運んだ松本街道は「塩の道」とも呼ばれ、平成14年に国の史跡となった。糸魚川市域にはウトウや石仏群、茶屋跡が残り、中山峠を越える古道を今も歩ける。
新潟県見附市の耳取山に広がる国史跡。縄文時代の中期・後期・晩期という三つの時期のムラが一つの丘に折り重なり、後期には直径18mの広場をもつ環状集落が営まれた。県内最大級のヒスイ製大珠も出土し、北陸の縄文研究を支えてきた遺跡である。
新潟県柏崎市に鎮座する宮川神社の社叢は、国指定天然記念物に指定された約5.4ヘクタールの貴重な森林です。日本海側北限のシロダモ純林をはじめ、暖地性植物と寒地性植物が共存する400種以上の植物が自生する学術上きわめて重要な聖域をご紹介します。
新潟県上越市浦川原区にそびえる「虫川の大スギ」は、樹齢千二百年以上と伝わる白山神社の御神木で、樹高約三十メートル、目通り約十.六メートルを誇る全国有数のスギの巨樹です。昭和十二年に国の天然記念物に指定され、雪国に育まれたウラスギ独特の壮大な樹形と苔むす境内が、訪れる人を悠久の時間へと誘います。北越急行ほくほく線「虫川大杉駅」から徒歩十分というアクセスのよさも魅力です。
新潟県十日町市と津南町にまたがる本ノ木・田沢遺跡群は、信濃川と清津川の合流点付近に位置する縄文時代草創期の国指定史跡です。本ノ木遺跡・田沢遺跡・壬遺跡の三遺跡から成り、約15,000年前から12,500年前にかけての石器・土器が連続的に出土。旧石器時代から縄文時代への大きな転換と、晩氷期の環境変化への人類の適応を、コンパクトな範囲で明瞭に伝える稀有な遺跡群です。
新潟県田上町の了玄寺に佇む国指定天然記念物「了玄庵のツナギガヤ」。親鸞聖人の伝説に彩られた越後七不思議のひとつである樹齢700年超の榧の大木の魅力と見どころをご紹介します。