江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
平田大六家住宅土蔵は新潟県関川村小見にある天保6年建築の土蔵。酒造家平田家の屋敷で建築年の分かる最古の建物で、もとは道具蔵。緩い置屋根に石州瓦を葺き、外壁は荒壁仕上げ、内部は総2階。国の登録有形文化財。
古峯神社本殿は新潟市北区白新町の石動神社境内にある天保8年(1837年)建築の一間社春日造で、平成20年(2008年)に登録有形文化財となった。社殿の全面を彫物が埋め、6月15日・16日の祭礼で覆屋の戸が開く。
佐渡市泉の北條家住宅長屋門は、屋敷の東辺に通りへ向いて建つ江戸末期の茅葺・寄棟造の門。桁行7間の大きな規模で、窓のない質素な正面が農家の表構えをつくる。2006年に登録有形文化財となり、外観は道から見られる。
上越市戸野目の保阪家の主屋北に建つ家財蔵。文政9年建築で明治42年に移築された。切妻造妻入の土蔵2棟を並べて桟瓦葺の置屋根を一体に架け、各室に独立柱2本を立てる。屋敷で最も古く、令和6年に登録有形文化財となった。
星名家住宅雪穴は十日町市上野甲にある江戸期の石造構造物。一辺約5メートル、深さ3メートルの穴に冬の雪を貯え、主に酒造の冷蔵所として使った。平成14年に登録有形文化財となり、日本遺産の構成文化財でもある。
新潟市江南区沢海の北方文化博物館刈羽民家は、柏崎市から移築された江戸後期の茅葺民家です。3間取で台所の前に厩の出入口を突き出し、天井を張らず梁組を見せ、座敷以外は土間床とする古風な形式を伝えています。
新潟市江南区沢海の北方文化博物館常盤荘は、床の間の墨書から万延元年の建築と分かる平屋建の離れです。寄棟造に切妻造の玄関を付けた質素なつくりで、明治の大邸宅より前の伊藤家の暮らしを伝える建物とされます。
新潟市江南区沢海の北方文化博物館吉ヶ平民家は、下田村から移築された江戸後期の茅葺民家です。寄棟造の主屋に石置板葺の厩を延ばし、3間取の平面をもちます。側まわりに並ぶ柱の列が雪深い地の民家の特徴を示します。
本光寺大門は新潟県佐渡市沢根篭町の本光寺にある弘化3年(1846年)の薬医門で、登録有形文化財。通りに面する潜り付きの一間薬医門で、昭和48年に移築された。妻面に2段の貫や大瓶束、海老虹梁を用いた見応えある架構をもつ。
本光寺塀は新潟県佐渡市沢根篭町の本光寺にある江戸時代末期の塀で、登録有形文化財。大門の東西に通り沿いに延び、延長14メートル、総高2メートル。凝灰岩の基礎の上に漆喰仕上げの真壁を立て、板軒に桟瓦を葺く落ち着いた佇まいを見せる。
本光寺本堂は新潟県佐渡市沢根篭町にある江戸時代後期の浄土真宗の本堂で、登録有形文化財。桁行11メートルの切妻造・桟瓦葺の3間堂で、広縁から内陣と余間へ続く標準的な浄土真宗本堂の平面をとり、簡明な外観に丁寧な組物や欄間を見せる。
蓮華峰寺唐門は佐渡市小比叡の蓮華峰寺で金堂前庭と客殿の一郭を分ける江戸時代中期の四脚門で、国登録有形文化財。唐破風はなく、棟木近くまで立つ親柱と海老虹梁、中央上部の背の高い蟇股が雄大な姿をつくっている。
蓮華峰寺経蔵は佐渡市小比叡の蓮華峰寺の鐘楼堂北側に建つ江戸時代中期の土蔵造の経蔵で、国登録有形文化財。切妻造・桟瓦葺・妻入の土蔵の正面に一間の向拝を付け、近世寺院に見られる土蔵造の経蔵の好例とされている。
蓮華峰寺護摩堂は佐渡市小比叡の蓮華峰寺で客殿と渡り廊下でつながって建つ元禄3年(1690年)の三間堂で、国登録有形文化財。棟札で年代が判明し、出組の組物と二軒繁垂木をもつ入母屋造・妻入・桟瓦葺の堂である。
蓮華峰寺鐘楼堂は佐渡市小比叡の蓮華峰寺の金堂北東の台地に建つ慶長20年(1615年)の袴腰付き鐘楼で、国登録有形文化財。幕末期に改造されたが、出組の組物や縁を巡らせた上層に桃山建築の特徴をよく残している。
蓮華峰寺台徳院御霊屋は佐渡市小比叡の蓮華峰寺で覆屋のなかに東照宮と並ぶ江戸時代中期の一間社で、国登録有形文化財。2代将軍徳川秀忠をまつり、こけら葺の切妻屋根の下に小規模ながら精緻な彫刻と彩色をよく残している。
蓮華峰寺東照宮は佐渡市小比叡の蓮華峰寺で覆屋のなかに建つ江戸時代中期の一間社で、国登録有形文化財。徳川家康をまつる社で、こけら葺の入母屋屋根の下で軸部の外側全体を彫刻と彩色で隙間なく埋め尽くしている。
蓮華峰寺独鈷堂は佐渡市小比叡の蓮華峰寺で西の谷の奥の泉のほとりに建つ石祠で、国登録有形文化財。部材に元和8年(1622年)の刻銘があり、正面を三間に割り、石の棟の両端に鬼面を表すなど丁寧な仕事を見せる。
蓮華峰寺仁王門は佐渡市小比叡の蓮華峰寺の金堂東南に建つ文政5年(1822年)の八脚門で、国登録有形文化財。両脇に金剛力士を収め、総円柱と二手先の組物、寄進者の名を一つずつ刻んだ12個の石の礎盤が見どころ。
蓮華峰寺八角堂は佐渡市小比叡の蓮華峰寺の経蔵北側に建つ江戸時代中期の銅板葺の八角円堂で、国登録有形文化財。内部は柱間ごとの三角形の小室に分かれ、軒の三手先の組物と彫刻が全体で雲の中を行く竜の姿を表している。