江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
續麻・今井(兼平)神社神楽殿は嘉永6年(1853年)建築の吹き放ちの神楽殿。昭和22年(1947年)に旧續麻神社の境内から移され、茅葺から瓦葺に改められた。建築面積53平方メートル、天井を張らず小屋組を見せる。
續麻・今井(兼平)神社兼平社は今井四郎兼平をまつる天保4年(1833年)の一間社流造の本殿で、境内の登録4棟でただ一つ移築の記録がない。正面に重ねた唐破風と千鳥破風、二列に並ぶ手挟、龍の彫刻が見どころ。
續麻・今井(兼平)神社神明社は安永9年(1780年)建築と推定される一間社見世棚造の小社。建築面積1.5平方メートル、大正4年と昭和22年に移築され、いまは空殿で、内部に浅間社と推定される小さな宮殿を残す。
續麻・今井(兼平)神社續麻社は安政6年(1859年)の一間社流造の本殿。昭和22年(1947年)の合祀で旧續麻神社の境内から移築された。曲がりの強い海老虹梁、彫刻を施した手挟、青海波を入れた格子戸が見どころ。
長野県須坂市の中野家住宅北土蔵は、安政4年建立の土蔵造二階建の蔵。一階は南、二階は蔵座敷側の東に出入口を設けて動線を分け、屋根は当地の伝統的な置屋根形式とする。平成28年に登録有形文化財に登録された。
長野県須坂市の中野家住宅南土蔵は、江戸後期の建立で、登録された中野家四棟のうち最も古い土蔵。東に両開の掛子塗の厚い土戸を吊り、和小屋を置屋根形式で架けて呉服の在庫を守ってきた。平成28年に登録有形文化財となった。
長野銘醸粕蔵は千曲市八幡の酒蔵の北に建つ江戸末期の土蔵造平屋建で、今も酒粕を熟成させている。もとは南北2棟の蔵を明治中期に一体化したと考えられ、中塗の壁と西面の下見板を持ち、北の西納屋と一続きになる。
長野銘醸米蔵は千曲市八幡の酒蔵の西に建つ江戸末期の土蔵造平屋建。玄米と精米後の白米を貯え、明治中期には南の水車小屋で精米していたと考えられる。今は床がないが大引の痕跡が残り、酒造工程の一端を今に示す。
長野銘醸酒蔵は千曲市八幡の酒蔵の中央に建つ江戸末期の土蔵造2階建で、建築面積529平方メートル。1階の北半で洗米と搾り、南半で仕込みを行い、2階は麹室と酒母室で松尾社を祀る。日本遺産の構成文化財でもある。
長野銘醸貯蔵蔵は千曲市八幡の酒蔵の東に建つ江戸末期の土蔵造平屋建。登梁の小屋組で平屋ながら建ちの高い空間をつくり、外観は2層に見える。たたきの土間に清酒の貯蔵タンクを並べ、作業庭に面して建つ土蔵である。
長野銘醸長屋門は千曲市八幡の酒蔵の北辺東寄りに建つ江戸末期の土蔵造2階建の長屋門。西半を門、東半を門番が詰めた居室とし、正面を漆喰塗、腰を下見板張とする。東土蔵と並んで旧街道の景観を保ち、道から見られる。
長野銘醸西土蔵は千曲市八幡の酒蔵の北辺に建つ江戸末期の土蔵造2階建。旧主屋の座敷が隣にあった頃から家財を納め、屋敷の変遷を今も残す。漆喰の水切と軒蛇腹、通り側だけに張った簓子下見板を北側の道から見られる。
長野銘醸西納屋は千曲市八幡の酒蔵の中央に建つ江戸末期の土蔵造平屋建。長屋門をくぐると正面に見え、かつて店舗に使われたという。中塗仕上げの壁と床板張の内部を持ち、南に続く粕蔵と一続きの酒造場の景観をつくる。
長野銘醸東土蔵は千曲市八幡の酒蔵の北辺、長屋門の西隣に建つ江戸末期の土蔵造平屋建。5.5メートル四方の小さな蔵で、酒造用の木桶を直す大工小屋だったとされる。街道側に向けた入母屋の屋根を道から見られる。
中房温泉板倉は安曇野市の中房温泉に建つ江戸末期の木造平屋の倉。切石基礎に土台をまわし、角柱の間に横板を落とし込んで壁とする。桁行6.1メートル、梁間4.6メートルで、内部は2室。素朴な山の倉として登録された。
中房温泉田村薬師堂は安曇野市の中房温泉に建つ嘉永元年(1848年)の宝形造の小堂。坂上田村麻呂が傷ついた兵を湯で癒したという開湯伝説にまつわり、円柱が直接桁を受ける簡素な造りで、1975年に改修された。
中房温泉土蔵は安曇野市の中房温泉に建つ嘉永7年(1854年)の木造2階建の倉で、明治期に移築された。角柱に横板を建て込んだ板蔵の外壁に土を塗ったとみられ、山村に多い蔵の一例として登録有形文化財となった。
中房温泉山の神の社は安曇野市の中房温泉にある江戸末期の小社。陰刻のある巨岩の上に鎮座する一間社流造で、柿葺の屋根をもつ。虹梁大瓶束や二軒繁垂木など本格的な部材を、ごく小さな規模に丁寧に組んだ社殿である。
長野県安曇野市三郷温の中村家住宅裏土蔵は、江戸末期に建てられ明治20年(1887年)に移築された土蔵です。北半分を味噌蔵とし、軒下まで塗り込めた外壁に東面の下屋が付く、中信地方に多い形式をよく示します。
長野県安曇野市三郷温の中村家住宅表土蔵は、文政3年(1820年)建築の土蔵造2階建てです。置屋根を載せ、小屋に牛梁と登り梁を用い、外壁は中塗りで仕上げます。屋敷5棟のうち年代が確定する最古の建物です。