明治
Meiji明治時代(1868 – 1912)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
大阪府河内長野市野作町の和田家住宅主屋は、明治前期に建てられた大和棟の大型民家です。茅葺の大屋根の両端に本瓦葺の落棟が付き、中央に式台玄関を置く前後2列の間取りに、庄屋を務めた家の格式を残しています。
榎原家住宅旧米蔵は、吹田市豊津町の屋敷の南東隅で長屋門の南端に接する1890年ごろの土蔵造平屋建の米蔵。低い切石積の基礎に建ち、軒裏と螻羽を漆喰で塗り込めている。2004年に国の登録有形文化財となった。
榎原家住宅東土蔵は、吹田市豊津町の屋敷の北東隅で長屋門の北端に接して建つ明治7年(1874年)の土蔵造2階建。腰の石張りと東面の小窓、内部の湾曲した梁が特徴で、2004年に国の登録有形文化財となった。
榎原家住宅西土蔵は、吹田市豊津町の屋敷の北西隅で主屋の西に建つ明治23年(1890年)の土蔵造2階建。高い切石積の基礎と舟板張りの壁で背の高さが際立ち、蔵前が主屋奥の座敷に直接通じる。2004年に登録。
榎原家住宅掛塀は吹田市豊津町の屋敷で主屋の背後、宅地の北辺を区切る1890年ごろの塀。延長21m、高い切石積の上に1間ごとに柱を立て、腕木と出桁で桟瓦葺の屋根を架ける。2004年に登録有形文化財となった。
豊中市中桜塚の奥野家住宅露地門及び高塀は、主屋式台の東から南へ延び、前庭と座敷前庭を分ける明治初期の門と塀。透かし欄間の板戸、杉皮を張った脇壁など数寄屋風の意匠を持つ。2008年に登録有形文化財となった。
大阪府泉佐野市の上善寺表門は明治前期の切妻造本瓦葺の四脚門。組物間や扉上部を植物紋様と十二支などの動物彫刻が埋め、再現困難なものとして2008年に登録有形文化財となった。外側は通りからいつでも見られる。
京都鉄道博物館に展示される二三三号機関車。明治36年度(1903~1904)に汽車製造合資会社で製造され、現存最古の国産量産型蒸気機関車として2016年に重要文化財に指定された、日本の鉄道近代化を語る貴重な産業遺産です。
国宝「青磁鳳凰耳花生〈銘万声〉」は南宋時代の龍泉窯で焼かれた砧青磁の最高峰。後西院が詩句「擣月千声又万声」から銘を授け、東福門院から毘沙門堂へと伝来した。高さ33.6cm、大阪府の和泉市久保惣記念美術館蔵。
大阪・道修町の杏雨書屋が所蔵する国宝「宋刊本史記集解」は、司馬遷『史記』最古の注釈書を宋代の木版印刷で伝える11冊。内藤湖南旧蔵の恭仁山荘善本として知られ、北宋刊本の希少性と確かな伝来で名高い逸品です。
大阪・道修町の杏雨書屋に伝わる国宝、宋版毛詩正義17冊。紹興9年(1139年)刊のきわめて希少な単疏本で、各冊の金沢文庫の蔵書印が鎌倉武家の学問との縁を示す。原本の公開機会、影印本、薬の町道修町の歩き方も紹介する。
大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する国宝「飛青磁花生」は、中国元時代の龍泉窯で焼かれた青磁の最高傑作です。玉壺春形の優美な姿に二十一の鉄斑が舞い、江戸時代の鴻池家から安宅コレクションへと伝わった伝来の重みも合わせ、世界に冠絶する一口として名高い名品をご紹介します。
南宋の宮廷画家・李迪が描いた国宝「帰牧図(騎牛)」。雪道を行く牛と牧童を色紙ほどの絹に精緻に表した双幅の名品で、奈良市の大和文華館が所蔵する。両幅に潜む隠し落款や、東山御物と伝わる伝来の歴史も見どころ。
大分県玖珠町森の荒木家住宅主屋の奥に建つ明治37年の荒木家住宅勝手蔵。桁行6.9m・梁間4.9mの土蔵造2階建で、腰に陶板を用いた海鼠壁、軒下の鉢巻、東妻の掛子塗の戸、和小屋の構造をそれぞれ詳しく紹介する。
井上家住宅納屋は大分県日田市鶴河内町の井上家の屋敷北西角にL字形に建つ明治35年(1902年)の木造2階建の納屋。物置や牛舎、堆肥小屋に使われ、道路側は漆喰塗籠に腰板壁を張るため、長屋門のように見える。
井上家住宅味噌蔵は大分県日田市鶴河内町の井上家の主屋背後に建つ明治8年(1875年)の土蔵。建築面積46平方メートルで炊事場に隣接し、自家用の味噌を醸造した瓶などが今も残る、旧家の暮らしを支えた蔵である。
大分県日田市豆田町の岩尾家住宅(旧日本丸製薬所)土蔵は、主屋の北側に接する明治後期の3階建の袖蔵。倉庫のほか吹き抜けの台所や商談の座敷としても使われ、主屋と一体で町並みを形づくる。2003年に登録有形文化財となった。
大分県日田市豆田町の岩尾家住宅(旧日本丸製薬所)離れは、主屋の背後に渡り廊下でつながる明治初期の2階建。黒磨漆喰や大理石、大判の鏡で飾った便所と小さな本格的な座敷をもち、2003年に登録有形文化財となった。
大分県速見郡日出町の旧城下町に建つ梶原家住宅土蔵は、明治40年頃に建てられた国の登録有形文化財です。土蔵造の建築技術、城下町の商家文化、周辺の観光スポット情報をご紹介します。
豊後高田市草地の三笠山春日神社本殿の西に建つ明治期の摂社。建築面積1.2平方メートルの一間社流造で、豕叉首の妻飾、擬宝珠付き高欄、二段の木階を備える。市杵島姫命ほかを祀り、平成23年に登録有形文化財となった。