明治
Meiji明治時代(1868 – 1912)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
中村家住宅刻み煙草工場は徳島県三好市池田町マチの敷地北端に建つ明治中期の作業棟。木造二階建、建築面積95平方メートル。一階は土間と板張を使い分け、二階は和小屋組を現す。令和元年に登録有形文化財となった。
中村家住宅主屋は徳島県三好市池田町マチに建つ明治24年の町家。中通りに南面し、間口15.9メートル、切妻造桟瓦葺で両端に本瓦葺の袖卯建を上げる。通り土間沿いに洋風応接間を配し、令和元年に登録有形文化財となった。
中和商店仕込蔵は、徳島県三好市池田町の中和商店の敷地北端にある明治中期の木造平屋建ての仕込蔵で、令和元年に登録有形文化財となった。丸太を組んだ独特の小屋組がタンクの並ぶ大空間をつくる。
明治17年(1884年)建立。かつて吉野川を行き来する舟の目印となった特異な木造二重灯籠で、袴腰・宝形造瓦葺・唐破風・扇垂木・花頭窓など寺院本堂級の装飾意匠を凝縮する。平成23年10月28日、国の登録有形文化財に登録。
徳島県三好市の箸蔵寺中門は、方丈前に東西棟で建つ明治前期の一間薬医門。五平の本柱を冠木で固めて大斗肘木を据え、軒下全面に格天井を張る。ロープウェイで登った参拝者が山上で最初に対面する登録有形文化財である。
徳島県三好市の真言宗御室派別格本山・箸蔵寺。明治29年(1896年)建立の手水舎は、般若心経昇経段278段を登り切った本殿前に佇む。平成23年10月28日に国の登録有形文化財に登録された。
徳島県三好市の箸蔵寺仁王門は、明治13年建立の三間一戸二重門。出組詰組と二軒繁垂木、花頭窓に禅宗様を通し、参道中腹に南面して開く。平成23年に登録有形文化財となった一棟を、棟札の年紀と移築説の双方から読む。
平岡家住宅主屋は海陽町大里に明治5年に建った農家の主屋。切妻造平入で四方に下屋を回した2階建の外観ながら、東の土間と西の食違い四間取、中の間の幅一間の玄関という近世の間取りを受け継ぐ。内部の公開はない。
平岡家住宅西塀は海陽町大里の農家の西の通りに面した明治前期の石垣。延長21.2メートルで、通りから主屋へL字に折れて表座敷前の庭を囲む。砂岩の割石を6段布積とし、出角は算木積で反りを付け、向かいの武家町に面する。
徳島県北島町の藤田家住宅蔵は明治28年(1895年)の土蔵造二階建。基礎石を高く積んで床を上げ、腰を下見板張、上部を軒まで漆喰で塗り籠める河口域の蔵で、屋敷で最も古い建物。平成28年(2016年)登録。
徳島県北島町の藤田家住宅長屋門及び塀は明治の長屋門と昭和前期増築を含む外構え。番屋・牛小屋・門・便所が並び、門の屋根を一段高く上げ、北に延長12メートルのドイツ壁風の塀が続く。平成28年(2016年)登録。
鳴門市大麻町池谷の本家松浦酒造場精米蔵は、撫養街道をはさんで酒蔵の向かいに建つ明治後期の木造平屋。桁行10間の切妻造本瓦葺で棟に越屋根を2つ載せ、南面の白い漆喰壁に「銘酒」「鳴門鯛精米所」の鏝絵を描く。
鳴門市大麻町池谷の本家松浦酒造場西酒蔵は、3棟並ぶ酒蔵の西端に建つ明治初期の土蔵造2階建の蔵。桁行12間・梁間4間、248平方メートルと登録5棟で最も広く、下屋で仲酒蔵とつながる。街道からやや奥に建つ。
萬福寺鎮守堂は徳島県那賀町延野の萬福寺の本堂の西に建つ明治22年(1889年)の小社で、登録有形文化財。乱石積の基壇に建つ一間社見世棚造で、身舎は円柱に大斗肘木、庇は連三斗と蟇股で飾る。簡素ながら境内に欠かせない要素である。
徳島県勝浦町坂本の森本家住宅表門は、明治後期に建てられた間口1間の薬医門。切妻造本瓦葺で、棟を青海波とし鬼瓦に鳥衾を載せ、破風に鰭付懸魚を吊る。北は離れの板塀、南は石垣に接し、谷あいの屋敷地の入口を飾る。
徳島県勝浦町坂本の森本家住宅新蔵は、明治40年(1907年)建築の土蔵造2階建の蔵。漆喰塗の妻面に鰭付懸魚をかたどった鏝絵を、窓の額縁にも鏝細工を施す。文化6年の古蔵と並び、2つの時代の蔵を見比べられる。
徳島県勝浦町坂本の森本家住宅納屋は、明治期に建てられた建ちの低い2階建ての納屋。北面を切妻造、南面を入母屋造とする本瓦葺で、東と南に下屋、北東に風呂を付け、茅葺の主屋の正面を囲んで屋敷の景観を引き締める。
徳島県勝浦町坂本の森本家住宅離れは、明治後期に建てられた8畳と6畳の座敷棟。ケヤキやツガ、屋久杉の良材、サルスベリの落掛、技巧的な床脇、精緻な透彫欄間を備え、6棟で唯一「造形の規範」として登録された。
徳島県三好市井川町辻にある山下家住宅表門は、明治32年(1899年)頃に建てられた総欅造の棟門。間口1.5メートルの門に掲げた松の透かし彫りの欄間と、簓子下見板張の袖塀の見どころ、見学の仕方を紹介する。
徳島県三好市井川町辻にある山下家住宅米蔵は、明治16年(1883年)建築の土蔵造2階建の蔵。背面の中央にかつての水路から荷を揚げた入口が残り、煙草などの集散地として栄えた辻の町の歴史を今に伝えている。