愛知県の登録有形文化財
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杉浦家住宅主屋は愛知県西尾市一色町の町家で、令和4年に国の登録有形文化財となった。嘉永2年の指図と間取りがほぼ一致する。東半分は土間、西の床上は整形六間取で、仏間に上段が付く。個人宅のため非公開である。
杉浦家住宅書院は愛知県西尾市一色町にある明治時代中期の座敷棟で、令和4年に国の登録有形文化財となった。主屋の西に接続し、10畳2室を東西に並べ、上ノ間に大床と違い棚を備える。個人宅のため非公開である。
愛知県愛西市の鈴木家住宅蔵は、明治12年建築の土蔵造2階建で建築面積57平方メートル。同じ敷地で登録された4件のうち最も古く、主屋より11年早い。南面に設けられた蔵前が、外観に奥行きと重みを与えている。
愛知県愛西市の鈴木家住宅米蔵は、明治中期建築の土蔵造2階建で、建築面積は81平方メートル。新田経営で得た米を納めた建物で、令和5年からは約100年前のスタインウェイを据えてコンサートの場に使われている。
名古屋市昭和区の鈴木家住宅主屋は、昭和前期建築の木造平屋一部2階建で、建築面積は255平方メートル。中廊下形式の平面に洋室棟と玄関棟を組み合わせ、戦前の名古屋に生まれた郊外型住宅地の姿をよく伝えている。
愛知県愛西市の鈴木家住宅主屋は、明治23年建築の木造2階建で、建築面積は241平方メートル。座敷飾りをもつ主室、仏堂風のつくりになる仏間、数寄屋造の茶室という質の異なる部屋を、一つの屋根の下に備える。
愛知県愛西市の鈴木家住宅門及び外塀は、昭和前期に築かれた工作物である。高さ2.5メートルの花崗岩の門柱2基と、延長77メートルのコンクリート塀からなり、塀の表面には江戸切仕上げ風の目地が切られている。
墨会館は愛知県一宮市小信中島にある昭和32年(1957年)の鉄筋コンクリート造の事務所建築で、登録有形文化財。丹下健三の設計で、事務室棟とホール棟を車寄でつなぎ、ダブルビームの大梁や打放しに初期作品の特徴が表れる。
瀬戸永泉教会礼拝堂は愛知県瀬戸市杉塚町にある明治33年(1900年)の木造平屋建の礼拝堂で、登録有形文化財。切妻造妻入で正面に玄関ポーチを付け、下見板張りの外壁に尖頭アーチ形の上下窓や六角形の窓を配する小規模な教会堂である。
名古屋市中川区の真宗大谷派善行寺に建つ登録有形文化財。八畳と六畳の座敷を並べた応接専用の棟で、間口二間の入母屋式台玄関、妻飾の木連格子、両脇間の花頭窓が寺の格式を示す。平成30年に本堂など六棟が一括登録された。
名古屋市中川区の善行寺山門は宝暦5年建立の四脚門です。残された棟札から年代と五代目伊藤平左衛門道房の作であることが分かります。虹梁を重ねた造りで、平成30年に登録有形文化財となりました。間口は2.9メートルです。
名古屋市中川区の善行寺鐘楼は明治29年頃の建立です。高い乱石積の基壇に方一間の吹放ちで建ち、木鼻付出組の詰組と二軒の扇垂木を備えます。面積7.6平方メートルの小堂で、平成30年に登録有形文化財となりました。
名古屋市中川区の善行寺太鼓楼は江戸後期の建立で、建築面積は50平方メートルです。切妻屋根の西寄りに方一間宝形造の楼を載せ、もとは納屋を兼ねていました。楼の部分だけが3階の高さに達します。平成30年に登録有形文化財となりました。
名古屋市中川区の善行寺手水舎は昭和前期の建立で、面積4.5平方メートル、境内で最も小さい登録建造物です。下に据えられた手水鉢は寛保3年の銘を持ち、境内で最も古い年号を伝えます。平成30年に登録有形文化財となりました。
名古屋市中川区の善行寺本堂は宝永3年建立の真宗本堂です。外陣の柱を省き、矢来の内側まで小組格天井を張ります。尾張藩の御大工伊藤平左衛門の手になり、平成30年に登録有形文化財となりました。背面の御成間は大正期の増築です。
愛知県犬山市の専念寺庫裏は、元禄2年(1689年)建築の僧侶の住まい。桁行21メートルの切妻造妻入で、正面に土間、奥は接客の座敷と居室に二分される。江戸中期の庫裏として貴重で、2007年に登録有形文化財となった。
愛知県犬山市の専念寺本堂は、寛文13年(1673年)建立の7間堂。入母屋造桟瓦葺で正面に1間の向拝を付け、広縁・外陣・内陣・脇間という浄土宗本堂の平面がよく残る。内陣まわりには古式も見られ、2007年に登録有形文化財となった。
愛知県岡崎市の善立寺玄関は、明治31年(1898年)建築の玄関棟。座敷三室を一列に並べて本堂と庫裏を繋ぎ、南面中央に唐破風玄関を張り出す。玄関の一室だけを格天井とする。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
愛知県岡崎市の善立寺山門は、明治前期に建てられた高麗門。間口3.2メートルで左右に袖塀が付き、冠木上の小壁の建ちが低く、本屋根と控柱上の軒を同じ高さに納める。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
愛知県岡崎市の善立寺七面堂は、七面大明神を祀る江戸後期の堂。間口2間半に対し奥行6間という細長い平面をとり、内陣まわりの来迎柱の上に出組を載せ、極彩色で飾る。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。