愛知県の登録有形文化財
愛知県 · 登録有形文化財
愛知県岡崎市の善立寺本堂は、享保19年(1734年)建立の日蓮宗の仏堂。木造平屋建で建築面積は184平方メートル、内陣の来迎柱の前に禅宗様須弥壇を据え、その上方を極彩色で飾る。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
名古屋市中区橘の崇覚寺本堂は慶応2年(1866年)、八代伊藤平左衛門守富を棟梁として建てられた真宗本堂。柱のない外陣、全面の小組格天井、東別院との関係、2015年の登録有形文化財登録、見学方法とアクセスを解説。
創垂館は愛知県小牧市堀の内の史跡小牧山の中腹にある尾張徳川家の旧迎賓施設で、明治21年(1888年)の建物を昭和24年に移築したもの。登録有形文化財。式台玄関と続き間の座敷に広縁と竹の濡縁を廻らす上質な座敷棟で、小牧市が公開活用する。
蘇山荘は名古屋市東区徳川町の徳川園にある昭和12年(1937年)の木造平屋建の建物で、登録有形文化財。木曽材の宣伝のため名古屋汎太平洋平和博覧会の迎賓館和館として建てられ、閉会後に移築された。ヒノキやサワラなど木曽の良材を多く用いる。
髙木家住宅蔵は愛知県犬山市の本町通りに面した髙木家住宅の裏庭東側に建つ大正初期の土蔵造二階建で、桁行3間梁間2間、建築面積33平方メートル。白漆喰の壁に海鼠壁の腰と黒漆喰の土戸を備え、平成16年に登録有形文化財となった。
髙木家住宅主屋は愛知県犬山市の本町通りに西面する大正2年(1913年)建築の町家。間口6間奥行8間、建築面積190平方メートル。犬山藩大工の系譜を引く市橋清次郎が手がけ、平成16年に登録有形文化財となった。
髙木家住宅茶室は愛知県犬山市の本町通りに面した髙木家住宅の裏庭に建ち、濡れ縁で主屋につながる大正初期の茶室。建築面積23平方メートル、四畳半台目に磨丸太の柱と下地窓を備え、平成16年に登録有形文化財となった。
滝学園講堂は愛知県江南市東野町米野の滝学園の本館前広場の東に建つ昭和8年(1933年)の講堂で、登録有形文化財。鉄筋コンクリート造で無装飾に近いが、額縁を廻した3連の出入口やペディメント風の妻面が象徴性のある形をつくる。
滝学園図書館は愛知県江南市東野町米野の滝学園講堂の東に接して建つ図書館で、登録有形文化財。1階は昭和8年(1933年)の図書館で閲覧室などの痕跡を残し、昭和40年に増築した2階は縦ルーバーの立面と明るい閲覧室に戦後モダニズムの特色を示す。
滝学園本館は愛知県江南市東野町米野に建つ昭和元年(1926年)の鉄筋コンクリート造2階建の校舎で、登録有形文化財。長大な主屋の両端に翼屋を付け、正面中央のペディメント付きの玄関と大屋根の時計塔が地域の景観のシンボルとなる。
愛知県新城市出沢の瀧川家住宅主屋は、文化11年(1814年)に旗本設楽氏の陣屋として建てられ、明治2年(1869年)に現在地へ移された木造平屋建。数少ない旗本陣屋の遺構として平成17年に登録有形文化財となった。
愛知県新城市出沢の瀧川家住宅長屋門は、宝暦13年(1763年)に建てられた木造平屋建の門。主屋より半世紀古く、正面の武者窓や楠の門扉が残り、旗本代官家の格式を示す。平成17年に登録有形文化財となった。
愛知県新城市出沢の瀧川家住宅祠は、面積0.1平方メートルの石造小祠である。基礎と龕部と屋根をそれぞれ1個の石から彫り出す。大永5年のものと伝わり、平成17年に登録有形文化財となった屋敷内で最古の建造物。
愛知県新城市大海、豊川の右岸に鎮座する瀧神社。寛文12年(1672年)建立の本殿は建築面積わずか2.4平方メートルの一間社流造で、平成25年に登録有形文化財となった。覆殿に納まり直接の拝観はできない。
愛知県犬山市の城下町、西古券に残る瀧野家住宅蔵。明治中期の土蔵造2階建で、腰の海鼠壁や両開土戸が見どころです。2004年に登録有形文化財となった、間口の狭い町家の深い奥行きを今に残す一棟を紹介します。
名古屋市緑区有松の棚橋家住宅主屋は、絞問屋「大井桁」服部家が明治8年(1875年)に建てた町家。棟札による年代確定、塗籠の2階と出格子の正面、医院時代の歴史、2009年の登録有形文化財登録、見学の注意点とアクセスを解説。
名古屋・覚王山にある爲三郎記念館の母屋「爲春亭」。実業家・古川爲三郎が昭和9年に建てた数寄屋造りで、懸造りで庭にせり出す。2018年に他5棟とともに国の登録有形文化財となった、公開中の近代和風建築です。
名古屋・池下に残る古川爲三郎邸の正門。間口約1.6mの小さな数寄屋の門で、節付丸太の柱に土壁、花狭間の板扉、扇状の磨き丸太垂木を備える。平成30年に登録有形文化財となり、爲三郎記念館の入口として公開されている。
名古屋の爲三郎記念館の庭に建つ、わずか1.8平方メートルの杉皮葺の便所。はじめから使うことを想定しない観賞用の砂雪隠で、2018年に登録有形文化財となった六棟のひとつ。茶の湯がもてなしと清らかさを託した小さな一棟を訪ねる。
名古屋・千種区の旧古川爲三郎邸の庭園に建つ登録有形文化財の茶室、知足庵。昭和初期の建築で、国宝の如庵に学んだ二畳半台目を基本に、台形の床の間や点前座の落天井など独自の意匠を凝らした小間。母屋や庭園とともに一般公開されている。