愛知県の登録有形文化財
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愛知県豊川市の本宮山西麓に建つ大谷家住宅主屋は、大正5年(1916年)建築の格式ある木造邸宅です。家所有の山から切り出した良質な太い構造材、式台玄関を中心に北側へ座敷・仏間、南側へ居室・台所を中廊下で結ぶ練られた間取り、そしてコンクリート造の地下室など、伝統と近代が見事に融け合った大正期地方有力家の住まいです。平成29年(2017年)10月、土蔵・米蔵・渡廊下とともに国の登録有形文化財に登録されました。
愛知県豊川市の本宮山麓にたたずむ大谷家住宅土蔵は、大正5年(1916年)大正天皇御即位記念として建てられた土蔵造2階建の小蔵です。江戸時代に足山田村の庄屋を務めた大谷家の屋敷の一角を占め、主屋・米蔵・渡廊下とともに平成29年(2017年)に登録有形文化財となりました。下見板張の腰壁と正面の海鼠壁、蝶のデザインの戸当たりなど、近代蔵建築の意匠を端正に伝える一棟です。
愛知県瀬戸市・赤津地区の小高い丘「大目森」に鎮まる大目神社。延喜式神名帳にも記される千年以上の歴史を持つ古社で、文化2年(1805年)に赤津の棟梁が手がけた本殿は、令和6年(2024年)3月6日に国登録有形文化財(建造物)に登録されました。三間社流造・銅板葺の優美な姿、本殿裏の7世紀古墳、そして周囲に広がる日本六古窯・赤津焼の里まで、層深い魅力を紹介します。
愛知県岡崎市に建つ国登録有形文化財「岡崎信用金庫資料館」。東京駅を設計した辰野金吾の弟子・鈴木禎次が1917年に手がけたルネサンス様式の銀行建築を、無料で見学できます。
愛知県犬山市の奥村家住宅東高塀は、呉服商であった奥村家の屋敷の東境に沿う延長約17.4メートルの漆喰塗の塀です。明治期の建築で、隣の棟門の軒先ほどの高さがあり、塀を支える斜めの控柱が特徴。屋敷の九棟とともに登録有形文化財に登録されています。
愛知県犬山市、旧奥村邸の東端に立つ江戸末期の棟門。建築面積わずか6平方メートルながら、正面は黒漆喰、背面は白漆喰と塗り分け、街道に商家の表構えを残す。1999年に主屋など9棟とともに登録有形文化財となった。
愛知県犬山市の旧城下町に残る奥村家住宅渡り廊は、主屋と米蔵をつなぐ明治期の通路である。井戸屋形を兼ね、西面を吹放ち、東面の腰に煉瓦を貼る点に特色がある。九棟の登録有形文化財のひとつで、現在は料理店として使われている。
愛知県豊橋市に佇む小野田家住宅長屋門は、嘉永2年(1849年)に庄屋が江戸の武家屋敷に憧れて建てた登録有形文化財。その歴史、建築的価値、見どころ、アクセス情報をご紹介します。
名古屋三越栄店の屋上に残るオリエンタルビル屋上観覧車は、1956年に設置された現存する日本最古の屋上観覧車です。国の登録有形文化財に登録され、昭和の百貨店屋上遊園地の賑わいを今に伝える貴重な文化遺産として保存されています。
愛知県西尾市吉良町に佇む花岳寺本堂は、貞享元年(1684年)に吉良上野介義央の姉・光珠院の祠堂金によって再建された臨済宗の方丈形式仏堂です。17世紀後期の構造材がほぼ原形のまま残る貴重な遺構として国の登録有形文化財に登録されています。忠臣蔵で知られる吉良家の歴史、後柏原天皇宸翰御消息(国指定重要文化財)などの寺宝、周辺の歴史散策コースもご紹介します。
愛知県扶桑町の臨済宗・覚王寺にある庫裏は、天保11年(1840年)建立の登録有形文化財。桁行24mに及ぶ木造平屋建で、煙出付の切妻屋根、南妻面を飾る海老虹梁、北西の15畳座敷が見どころ。禅寺の生活空間が今に残る。
愛知県扶桑町にある覚王寺山門は、明治35年(1902年)建立の総欅づくりの薬医門。左右に潜門と袖塀を連ね、三斗組や虹梁・大瓶束の妻飾を備える。本堂など境内五棟とともに国の登録有形文化財に登録されている。
愛知県扶桑町の覚王寺鐘楼は昭和9年(1934年)建立の国登録有形文化財。方一間ながら切石積基壇に袴腰を据え、出組詰組や蟇股を密に配し、鐘の間の板天井には天女を描く。臨済宗妙心寺派の寺で、本堂や山門など五棟が一括登録された。
愛知県扶桑町の覚王寺大日堂は、仏壇建具の墨書銘により寛政6年(1794年)の建立と分かる宝形造・桟瓦葺の小堂。仏壇まわりに丸柱と組物を用い、本堂など五棟とともに近世の寺院境内の構成を残す登録有形文化財です。
愛知県田原市福江、昭和11年竣工の料理旅館・角上楼本館。中庭を囲むコの字型平面に、総二階の正面、せがい造の軒とガラス戸、高欄を備えた近代和風建築で、令和4年に田原市初の登録有形文化財となった。今も営む宿で建築を体験できる。
名古屋駅の南約一キロに残る江戸末期の民家。尾張の四つ建て工法で組まれ、銅板屋根の下に茅葺をとどめる。庭の松は名古屋能楽堂の鏡板に描かれた老松の下絵になったと伝わり、2013年に国の登録有形文化財となった。
1930年にスイス人建築家マックス・ヒンデルが設計した国登録有形文化財の洋風建築。1887年創設の名古屋最古のカトリック教会敷地内に建ち、白壁・主税・橦木町並み保存地区の歴史的景観を形づくる貴重な昭和初期の建造物です。
愛知県名古屋市東区の白壁・主税町並み保存地区に建つカトリック主税町教会信者会館は、1889〜1892年頃にフランス人宣教師の司祭館として建てられた木造2階建てのコロニアル様式洋館です。国登録有形文化財として、名古屋におけるカトリック伝道の歴史と明治期の西洋建築を今に伝えています。
1887年創設の名古屋最古のカトリック教会の敷地に残る明治期の煉瓦塀。延長29m、イギリス積みの堅牢な構造と笠石状の上部意匠が特徴で、白壁・主税・橦木町並み保存地区の歴史的景観を形成する登録有形文化財です。
愛知県刈谷市の郷土資料館は、昭和3年(1928年)竣工の亀城尋常高等小学校本館を活用した建築。設計は大中肇で、柱や外壁を鉄筋コンクリート造とする混構造。左右対称の外観をもち、平成11年に刈谷市初の国登録有形文化財となった。