愛知県・大正
Taishō愛知県 の大正時代(1912 – 1926)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
1916年築の登録有形文化財、蒲郡クラシックホテル料亭竹島(旧常磐館梅別館)。数寄屋基調の近代和風建築と三河湾への絶景が魅力の歴史的建造物。2025年に宿泊施設「THE COVE」として生まれ変わった文化財を訪れてみませんか。
博物館明治村に移築された登録有形文化財「無声堂」をご紹介。孫子の兵法に由来する名を持つ第四高等学校の武術道場は、柔道・剣道・弓道の3つの道場を備えた洋風建築。洋小屋組による無柱空間や床下の独自構造など、見どころ満載です。
愛知県犬山市の博物館明治村に移築保存されている旧西園寺家興津別邸「坐漁荘」は、日本最後の元老・西園寺公望が晩年を過ごした京風数寄屋造りの別邸です。警衛詰所、供待及び門を含む3棟が2017年に国の重要文化財に指定。竹材を駆使した精緻な職人技と、激動の近代日本政治史の舞台としての歴史的価値が高く評価されています。
愛知県岡崎市に佇む旧額田郡公会堂及物産陳列所は、大正2年(1913年)に建てられた国の重要文化財です。ルネサンス様式の公会堂とスティックスタイルの物産陳列所が一対で現存する貴重な近代建築遺構の魅力をご紹介します。
豊橋市八町通の豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂は、大正二年(一九一三)竣工の木造ビザンチン様式の正教会聖堂。司祭建築家・河村伊蔵の設計と推測され、山下りんのイコンを蔵する。県内最古の正教会聖堂で、平成二十年に重要文化財に指定された。
愛知県岡崎市の県立岡崎高校に残る花崗岩の正門門柱。西洋古典建築の柱の構成に、四隅を磨き中央を粗く残す日本のこぶ出し仕上げを併せた和洋折衷の意匠で、大正前期の建立。一世紀を超えて現役の門として使われ、平成29年に登録有形文化財となった。
愛知県西尾市の鶴城丘高等学校に立つ、大正14年頃の鉄筋コンクリート造門柱。前身の県立蚕糸学校の正門で、石造風の目地とセセッション風の幾何学装飾をもつ。県立13校の現役門柱を一括登録した全国初の事例として登録有形文化財となった。
愛知県刈谷市にある愛知県立刈谷高等学校の正門門柱。大正12年に旧刈谷中学校の門として竣工した鉄筋コンクリート造で、セセッション風の幾何学意匠をもつ。県内の旧制学校13校とともに国の登録有形文化財に登録された。
名古屋市瑞穂区の瑞陵高校に建つ大正13年竣工の旧講堂、感喜堂。名古屋に現存する最古の鉄筋コンクリート造の講堂で、寄棟屋根四面の切妻破風やセセッション調の柱頭飾りが見どころ。2022年に登録有形文化財となった建築です。
名古屋市瑞穂区の愛知県立瑞陵高等学校に残る旧正門門柱。大正十三年頃、旧愛知県商業学校の正門として築かれた鉄筋コンクリート造で、直線と幾何学模様のセセッション様式をまとう。隣接して杉原千畝広場が無料で公開されている。
愛知県津島市にある津島高等学校の正門門柱は、大正12年頃に建てられた鉄筋コンクリート造の門。旧津島中学校以来くぐられ続け、2017年に県立高校13校の門柱とともに登録有形文化財となった現役の一基です。
愛知県新城市の永住寺鎮守殿は、吒枳尼天を祀る大正時代の登録有形文化財建造物です。豊川稲荷に近い土地柄を反映し、曹洞宗中核寺院の伝統的伽藍を構成する貴重な建造物の魅力をご紹介します。
愛知県豊川市の本宮山西麓に建つ大谷家住宅主屋は、大正5年(1916年)建築の格式ある木造邸宅です。家所有の山から切り出した良質な太い構造材、式台玄関を中心に北側へ座敷・仏間、南側へ居室・台所を中廊下で結ぶ練られた間取り、そしてコンクリート造の地下室など、伝統と近代が見事に融け合った大正期地方有力家の住まいです。平成29年(2017年)10月、土蔵・米蔵・渡廊下とともに国の登録有形文化財に登録されました。
愛知県豊川市の本宮山麓にたたずむ大谷家住宅土蔵は、大正5年(1916年)大正天皇御即位記念として建てられた土蔵造2階建の小蔵です。江戸時代に足山田村の庄屋を務めた大谷家の屋敷の一角を占め、主屋・米蔵・渡廊下とともに平成29年(2017年)に登録有形文化財となりました。下見板張の腰壁と正面の海鼠壁、蝶のデザインの戸当たりなど、近代蔵建築の意匠を端正に伝える一棟です。
愛知県岡崎市に建つ国登録有形文化財「岡崎信用金庫資料館」。東京駅を設計した辰野金吾の弟子・鈴木禎次が1917年に手がけたルネサンス様式の銀行建築を、無料で見学できます。
愛知県蟹江町の老舗みりん蔵・甘強酒造の敷地に建つ甘強味淋住宅主屋は、大正12年(1923年)築の木造二階建て和風住宅。書院造風を基調に二階の洋室や開放的な開口部を備え、和と洋が共存する大正期住宅の好例として、平成17年に国の登録有形文化財に登録されました。
愛知県蟹江町にある甘強味淋住宅土蔵は、大正12年(1923)に住宅主屋とともに竣工した土蔵造2階建の登録有形文化財です。文久2年創業の老舗醸造元・甘強酒造の敷地内に建ち、黒漆喰の重厚な外観と主屋と一体化した動線が特徴。蟹江川の水運とともに歩んだ近代地場産業の歴史を伝える貴重な建築です。
大正13年頃、木曽川町役場の倉庫として建てられた収蔵室。柱と壁を鉄筋コンクリート造とし、木造キングポストトラスを架ける。白色モルタルや軒蛇腹で土蔵を写した、近代工法による防火倉庫の好例である。
大正13年(1924年)、木曽川町が建てた町会議事堂。南北に細長い木造2階建で、吹き抜けの議場に格天井と傍聴席を備える。2006年登録の有形文化財で、現在は木曽川資料館の主屋として無料公開されている。
愛知県新城市の旧大野銀行(大野宿鳳来館)本館は、大正14年に東三河初の民間銀行の本店として建てられた鉄筋コンクリート造2階建の建築。設計施工は志水正太郎。交差点の角を丸めた外観が特徴で、登録有形文化財として喫茶ギャラリーに活用されている。