兵庫県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 兵庫県兵庫県に所在する重要文化財。
兵庫県姫路市の書写山上に建つ円教寺の中心仏堂。大正10年の焼失後、建築家武田五一の設計によって昭和8年に再建され、令和6年に重要文化財に指定された。桁行21.9メートル、懸造で急斜面に大きく張り出している。
兵庫県加古川市の鶴林寺行者堂は応永13年(1406年)建立の重要文化財。前面を一間社隅木入春日造、背面を入母屋造とした神社形式の堂で、当初は寺の鎮守の山王権現をまつった。屋根の見どころと見学の条件を紹介する。
兵庫県加古川市の鶴林寺護摩堂は永禄6年(1563年)建立の重要文化財で、境内の指定建造物でもっとも新しい。柱上の組物を省いた三間四方の入母屋造で、外は和様、内は禅宗様の折衷様。見どころと見学の条件を紹介する。
兵庫県加古川市の鶴林寺常行堂は平安時代後期の仏堂で、明治40年(1907年)に重要文化財に指定された。桁行4間・梁間3間の寄棟造で、短い東面に入口を設ける妻入。天台の常行三昧の堂としての意味と見学の条件を紹介する。
兵庫県加古川市の鶴林寺鐘楼は応永14年(1407年)建立の重要文化財。袴腰付の入母屋造で、高麗時代の朝鮮鐘を吊る。鐘をつけるのはふだん除夜の鐘のときだけで、2026年には連休中の特別拝観も行われた。見どころを紹介する。
兵庫県三木市の歓喜院聖天堂は、応永18年(1411年)建立の三間社流造・檜皮葺の社殿。市内最古の木造建築で、縁束を支える腰組の手法がすぐれ、昭和42年に国の重要文化財に指定された。現在は覆屋に保護されている。
兵庫県伊丹市の旧岡田家住宅は、棟札により延宝2年(1674)築と判明する全国でも数少ない17世紀の町家。酒造家松屋与兵衛が建て、背後の酒蔵は建築年代がわかる現存最古とされる。平成4年に店舗とともに国の重要文化財に指定された。
旧小寺家厩舎は神戸市中央区の相楽園にある明治40年(1907年)ごろの煉瓦造の厩舎で、重要文化財。河合浩蔵の設計と伝わり、1階を馬車庫と馬小屋、2階を馬丁の部屋とする。隅に廻り階段の塔屋を立て、屋根に屋根窓を設けた、遺例の少ない厩舎。
旧ハッサム住宅は神戸市中央区の相楽園にある明治35年(1902年)の住宅で、重要文化財。英国人ハッサムがハンセルの設計で北野町に建てた木造2階建の外国人住宅で、神戸の外国人住宅のすぐれたものの一つ。附属屋・倉庫・門もあわせて指定。
久久比神社本殿は兵庫県豊岡市下宮にある永正4年(1507年)の神社の本殿で、重要文化財。室町時代末期の三間社流造・こけら葺で、蟇股を多く用い、妻飾りを二重虹梁大瓶束とする、社殿としてはにぎやかな意匠である。
旧神戸居留地十五番館は兵庫県神戸市中央区浪花町にある明治14年(1881年)頃の木骨煉瓦造2階建の商館で、重要文化財。旧神戸居留地に現存する唯一の商館の遺構で、阪神・淡路大震災で倒壊したのち再建された。
小林家住宅(旧シャープ住宅)は兵庫県神戸市中央区北野町にある明治36年(1903年)頃の木造2階建の洋館で、重要文化財。アメリカ総領事シャープの住宅として建てられ、現在は「萌黄の館」として公開されている。
小野市の浄土寺薬師堂は、重源の時代の堂が焼けたのち永正14年(1517年)に再建された宝形造の本堂。向かいの浄土堂にならう大仏様に、花頭窓などの唐様と和様が混ざる折衷様で、1901年に重要文化財指定。
高座神社本殿は兵庫県丹波市山南町谷川の高座神社にある宝永2年(1705年)の本殿で、重要文化財。地元の大工による正面五間の流造で、千鳥破風と唐破風の向拝を付けた独創的な屋根と彩色した彫刻をもち、丹波地方の近世の本殿で最大級。
高売布神社本殿は兵庫県三田市酒井の高売布神社にある永正10年(1513年)の本殿で、重要文化財。一間社流造・檜皮葺の社殿で、附として棟札と旧頭貫が指定されている。明治37年(1904年)に旧法で指定された室町時代後期の社殿。
阪神尼崎駅に近い寺町に建つ日蓮宗・大堯山長遠寺。元和9年(1623)の本堂と、市内唯一の多宝塔(慶長12年・1607)が国の重要文化財。多宝塔は移転の際に正面を東へ向けて建て直された珍しい塔で、白漆喰の亀腹が見どころです。
朝光寺鐘楼は兵庫県加東市畑の朝光寺にある鎌倉時代後期の鐘楼で、重要文化財。桁行一間・梁間一間で袴腰を付け、寄棟造の屋根をとち葺形の銅板で葺く。境内には室町時代初期の密教本堂の典型とされる国宝の本堂が建つ。
西宮神社表大門は、兵庫県西宮市の西宮神社にある桃山時代の四脚門で、大正15年に指定され現在は重要文化財である。豊臣秀頼の寄進と伝えられ、全体が丹塗りで赤門と呼ばれ、福男選びの起点となる。
兵庫県神戸市西区の如意寺に建つ阿弥陀堂(常行堂)は、鎌倉前期の建築で、神戸に現存する最古の建物とされる。桁行三間・梁間三間、入母屋造で正面を全面蔀戸とし、内部には同時期の阿弥陀如来像が残る。天台式伽藍の見どころと参拝情報を紹介する。
兵庫県神戸市西区の天台宗・如意寺に建つ三重塔。至徳2年(1385年)の建立で、元和5年の修理時に見つかった相輪の刻銘から年代が判明した。県内では一乗寺の塔に次いで古く、三層に大日・釈迦・多宝の三如来を安置する。