重要文化財

Important Cultural Property

日本の重要文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。

13,541 重要文化財 全国47都道府県
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泉布観
大阪府 明治 重要文化財
泉布観

明治4年(1871年)に造幣寮の応接所として建てられた泉布観は、大阪府に現存する最古の洋風建築です。アイルランド出身の技師ウォートルスが設計したヴェランダ・コロニアル様式の優美な煉瓦造建築で、明治天皇みずから「貨幣の館」と命名しました。国指定重要文化財として、日本の近代化の幕開けを今に伝えています。

総福寺鎮守天満宮本殿
大阪府 桃山 重要文化財
総福寺鎮守天満宮本殿

大阪府泉佐野市の総福寺境内にたたずむ天満宮本殿は、梁間わずか約60cmの極小社殿ながら、桃山時代の一間社春日造・檜皮葺の技法を精緻に伝える国指定重要文化財です。日本遺産「日根荘」の構成文化財として、500年以上続く天神信仰と中世荘園の歴史を今に物語ります。

旧造幣寮鋳造所正面玄関
大阪府 明治 重要文化財
旧造幣寮鋳造所正面玄関

1871年(明治4年)にイギリス人技術者トーマス・ウォートルスの設計で建設された造幣寮鋳造所の正面玄関。青竜山石によるトスカナ式列柱とペディメントが特徴の新古典主義建築で、隣接する泉布観とともに日本最古級の近代建築として国の重要文化財に指定されています。現在はフレンチレストラン「旧桜宮公会堂」として活用されています。

大安寺本堂
大阪府 江戸前期 重要文化財
大安寺本堂

大阪府堺市に佇む大安寺本堂は、桃山時代の豪商・納屋助左衛門(呂宋助左衛門)の邸宅を移築したと伝わる総檜造りの重要文化財建築です。天和3年(1683年)に再建された書院造の本堂内部には、17世紀前半の狩野派による金碧障壁画76面が収められ、堺の黄金時代の繁栄を今に伝えています。

大威徳寺多宝塔
大阪府 室町後期 重要文化財
大威徳寺多宝塔

大阪府岸和田市の牛滝山に建つ大威徳寺多宝塔は、永正12年(1515年)建立の国指定重要文化財です。本堂背面という全国的にも珍しい配置を持つこの朱色の塔は、室町末期の繊細な建築技法を今に伝え、秋には紅葉との見事な競演で訪れる人を魅了します。修験道の霊場であり日本遺産「葛城修験」の第10番経塚を有する歴史ある山岳寺院の至宝をご紹介します。

綿業会館
大阪府 昭和 重要文化財
綿業会館

1931年竣工の綿業会館は、大阪・船場に佇む国の重要文化財。渡辺節設計によるルネサンス風の外観と、ジャコビアン・クイーン・アン・アダムなど各室ごとに異なるヨーロッパ様式の豪華な内装が見どころです。日本が綿製品輸出世界一となった「大大阪時代」を象徴する建築を、月1回の一般見学会でご体験ください。

八坂神社本殿
大阪府 桃山 重要文化財
八坂神社本殿

大阪府池田市に鎮座する八坂神社本殿は、天元元年(978年)創建の古社に慶長15年(1610年)再建された桃山時代の社殿建築です。蟇股や木鼻に見られる華やかな装飾彫刻が評価され、昭和46年に国の重要文化財に指定されました。この地方では数少ない桃山時代の遺構として貴重な存在です。

金銅蓮華花瓶
京都府 鎌倉 重要文化財
金銅蓮華花瓶

大阪府河内長野市の観心寺に伝わる金銅蓮華花瓶一対。うち一口に元徳二年(1330年)の刻銘があり、鎌倉時代末期の真言密教法具として国の重要文化財に指定されている。蓮華形にまとめた端正な姿と、鍍金の保存状態の良さが注目される。

二三三号機関車
京都府 明治時代 重要文化財
二三三号機関車

京都鉄道博物館に展示される二三三号機関車。明治36年度(1903~1904)に汽車製造合資会社で製造され、現存最古の国産量産型蒸気機関車として2016年に重要文化財に指定された、日本の鉄道近代化を語る貴重な産業遺産です。

藤原秀能筆二首懐紙〈(六月秡山家風涼外題建仁元年六月晦日)〉
京都府 鎌倉 重要文化財
藤原秀能筆二首懐紙〈(六月秡山家風涼外題建仁元年六月晦日)〉

藤原秀能筆二首懐紙は、建仁元年(一二〇一)六月晦日の歌会で詠まれた二首の和歌を、北面武士で歌人の秀能自らが書き留めた一葉である。後鳥羽院和歌所への任命直前の筆跡として鎌倉初期書跡の基準作品となり、昭和二十九年に重要文化財に指定された。

刀〈銘小野繁慶/奉納接州住吉大明神御宝前〉
大阪府 江戸 重要文化財
刀〈銘小野繁慶/奉納接州住吉大明神御宝前〉

住吉大社所蔵の重要文化財・小野繁慶の刀。鉄砲鍛冶から転身し新刀最上作と称された名工が、将軍秀忠の命により住吉大明神に奉納した一振り。その歴史的価値と見どころ、アクセス情報をご紹介します。

志野茶碗(広沢)
大阪府 桃山 重要文化財
志野茶碗(広沢)

大阪・船場の湯木美術館に所蔵される重要文化財「志野茶碗 銘 広沢」。桃山時代に美濃で焼かれた半筒形の名碗で、淡雪のような白い長石釉と緋色の火色、隠見する鉄絵文様が独特の茶趣を醸し出します。卯花墻(国宝)、羽衣と並ぶ志野茶碗の優品の魅力、来歴、見どころ、湯木美術館へのアクセスを詳しくご紹介します。

豊臣秀吉辞世和歌(一通)/豊臣家家臣等血判起請文(十通)/豊臣秀吉朱印状幷慶長役陣立書(二通)
大阪府 安土桃山時代 重要文化財
豊臣秀吉辞世和歌(一通)/豊臣家家臣等血判起請文(十通)/豊臣秀吉朱印状幷慶長役陣立書(二通)

大阪城天守閣に所蔵される重要文化財「豊臣秀吉辞世和歌(一通)/豊臣家家臣等血判起請文(十通)/豊臣秀吉朱印状幷慶長役陣立書(二通)」を紹介します。秀吉自筆の「つゆとをち つゆときへにし わがみかな なにわの事も ゆめの又ゆめ」の辞世、前田利家ら重臣が秀頼への忠誠を血で誓った熊野牛王宝印の起請文、慶長の役の出兵を命じた朱印状と陣立書――令和二年指定の十三通の文書群を、見どころ・歴史背景・観覧情報とともに解説します。

蓋台付〓形土器
大阪府 弥生 重要文化財
蓋台付〓形土器

大阪市平野区の瓜破遺跡から出土した蓋台付埦形土器は、弥生時代の高度な製作技術を伝える貴重な考古資料です。大阪歴史博物館での見どころ、アクセス情報、周辺観光スポットをご紹介します。

大野老松天満社旧本殿
大分県 室町後期 重要文化財
大野老松天満社旧本殿

大分県日田市前津江町に鎮座する大野老松天満社旧本殿は、長享2年(1488年)建立の三間社流造の建築で、九州では極めて稀な室町時代の本格的な神社建築として国の重要文化財に指定されています。太い木割の正統的な様式と独特の細部技法、河童の所作を模した大野楽の奉納でも知られる山深い名社です。

願成院本堂(愛染堂)
大分県 江戸前期 重要文化財
願成院本堂(愛染堂)

大分県竹田市の八幡山中腹に建つ願成院本堂(愛染堂)は、寛永12年(1635年)に岡藩二代藩主・中川久盛が飛騨の匠に造らせた竹田市最古の木造建築物です。禅宗様三手先の組物や扇垂木、軒下四隅の天の邪鬼彫刻など本格的な建築技法を備え、国の重要文化財に指定されています。本尊の愛染明王は恋愛成就のご利益で知られ、縁結びのパワースポットとしても人気を集めています。

旧矢羽田家住宅(大分県日田郡大山町)
大分県 江戸後期 重要文化財
旧矢羽田家住宅(大分県日田郡大山町)

大分県日田市大山町に移築復元された旧矢羽田家住宅は、18世紀前半に建てられた県内唯一のくど造り住宅です。国の重要文化財に指定された別棟形式の農家建築の魅力をご紹介します。

行徳家住宅(大分県日田市夜明)
大分県 江戸後期 重要文化財
行徳家住宅(大分県日田市夜明)

大分県日田市夜明に佇む行徳家住宅は、江戸時代後期に建てられた国指定重要文化財の民家建築です。久留米藩の御典医を代々務めた行徳家の旧宅で、大分県西部に特徴的な曲屋形式のL字型屋根と大庄屋階級の広い土間を備えています。借景の庭園や医療資料館とともに、無料で見学することができます。

虹澗橋
大分県 江戸後期 重要文化財
虹澗橋

大分県臼杵市と豊後大野市の境を流れる三重川の渓谷に架かる虹澗橋は、文政7年(1824年)に竣工した石造単アーチ橋です。完成当時は日本一の径間長を誇り、九州における大型石造アーチ橋建設の原点として国の重要文化財に指定されています。地元豪商3人が私財を投じて架けた歴史や、阿蘇溶結凝灰岩を用いた優美な構造美をご紹介します。

清水寺本堂
長崎県 江戸中期 重要文化財
清水寺本堂

長崎市鍛冶屋町に佇む清水寺本堂は、寛文8年(1668年)に唐商・何高材の寄進で建立された国指定重要文化財。日本の真言宗寺院に中国・黄檗様式が融合した長崎ならではの建築美をご紹介します。