鹿児島県・江戸
Edo鹿児島県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
鹿児島県霧島市霧島田口にある江戸時代中期の社殿である。本殿・幣殿・拝殿と三つの名が並ぶが、屋根がつながっており員数は1棟とされている。平成元年に重要文化財、令和4年(2022年)に国宝へと指定された。
鹿児島県鹿児島市吉野町にある江戸時代の工場1棟である。同じ場所が史跡にも指定されており、そちらは3年早い指定になる。石造で、昭和37年(1962年)に重要文化財へと指定された、1棟の機械工場になる。る
古市家住宅は、鹿児島県熊毛郡中種子町坂井にある弘化3年建築の住宅で、平成6年に重要文化財に指定された。庄屋を務めた郷士の家で、座敷部と土間部からなるL字形平面の、種子島を代表する民家建築である。
旧上妻家住宅主屋は種子島西之表市の丘に建つ江戸期の武家住宅。南北二列の室構成とトコ構えを板壁とする造作が地域性を示し、屋根裏からは天文20年の槍術許状も見つかった。平成29年に国の登録有形文化財となった。
旧上妻家住宅門は種子島西之表市に開く江戸末期の腕木門。丸太の主柱は薩摩でも珍しく、冠木の笈型付束や実肘木の繰型など細部に彫りが残る。敷地のソテツとともに南国の武家屋敷の構えを示し、平成29年に国の登録有形文化財となった。
曽於市大隅町恒吉の郷士の屋敷に建つ蔵。小屋束に「慶應三年 卯四月廿二日 蔵建之事」の墨書が残り、慶応3年(1867年)の建築と分かる。登梁の小屋組に切妻造の瓦屋根を深い軒でかけ、2015年に登録有形文化財となった。
曽於市大隅町恒吉に残る江戸末期の郷士の住まい。表に玄関・次の間・座敷を一列に並べ、裏に納戸・小座・ナカエを置く当地伝統の武家住宅の間取りを保ち、ヒカエノマなどの部屋の呼び名も伝わる。2015年に登録有形文化財となった。
曽於市大隅町恒吉の郷士の屋敷の表に建つ江戸末期の門。南辺の石垣の間に立ち、本柱で棟木を直接支え、控柱と前へ伸ばした飛貫で前後の桁を受ける。門扉を八双金物で飾る武家屋敷の表構えで、2015年に登録有形文化財となった。
宮ヶ浜港防波堤(捍海隄)は、鹿児島県指宿市の宮ヶ浜港にある天保5年完成の石造の防波堤で、平成20年に登録有形文化財となった。薩摩藩主島津斉興が築かせたもので、延長220メートルのくの字形をなす。
森山家住宅旧作業場は鹿児島県姶良市加治木町にある江戸末期の作業場で、平成19年に登録有形文化財となった。第1期集成館の建物を移したと伝わり、釿の削り痕が残る古材や、登梁に母屋束を立てる独特な架構が見られる。
八板家住宅主屋は、鹿児島県西之表市西町の西之表旧港にある江戸時代末期の町家で、平成29年に登録有形文化財となった。妻入で、中の間の上に船底型の吹き抜けの天井をもつ、港町に残る近世町家の遺構である。
大久保利通関係資料は、鹿児島県が所有し黎明館が保管する大久保利通の日記・書状・文書・遺品など1650点で、平成16年(2004年)に重要文化財となった。嘉永6年の最初期の書状やロンドンから西郷隆盛に宛てた書状を含む。