宮城県の登録有形文化財
宮城県 · 登録有形文化財
宮城県登米市にある大正期の大型土蔵で、桁行15間、梁間4間、建築面積186平方メートル。開口部が少なく、洋小屋組風の疑似トラスを帯鉄とボルトで締めている。令和3年(2021年)に登録有形文化財となった。
青下隧道入口は仙台市青葉区大倉にある導水隧道の坑門。昭和8年築で幅6.0メートル、高さ3.9メートル。柱型とコーニスのマチコレーション飾りをもつ石造ポータルで、平成11年に登録有形文化財となった。青下第1ダムの橋上から見下ろせる。
青下第1ダムは仙台市青葉区熊ヶ根の青下川に築かれた水道専用ダム。昭和9年完成で堤高13.4メートル、堤長41.8メートル。玉石張の越流面を堤頂の青下橋から見下ろせる登録有形文化財である。三基のダムのうち最も下流に位置する。
青下第1ダム取水塔は仙台市青葉区熊ヶ根の貯水池に立つ鉄筋コンクリート造の塔。昭和8年築で高さ15.5メートル、内径2.4メートル。三段の取水口で水質を選び、量水池へ導く登録有形文化財。青下橋の上から間近に見られる。
青下第3ダムは仙台市青葉区大倉の青下川最上流に築かれた水道専用ダム。昭和9年完成で堤高15.2メートル、堤長60.4メートル。副堰堤下流に泥吐出口をもつ登録有形文化財で、見学路はない。第2貯水池との満水位差は約18メートル。
青下第2ダムは仙台市青葉区熊ヶ根の青下川に築かれた水道専用ダム。昭和9年完成で堤高14.4メートル、堤長39.2メートル。第1貯水池との満水位差は約10メートルで、森の散策路の奥から望める。堤上への立ち入りはできない。
青下ダム記念碑は仙台市青葉区熊ヶ根の青下第1ダム脇に建つ石造の記念碑。昭和9年建立で幅14.4メートル、高さ2.6メートル。正面に山羊頭の噴水口、背面に工事関係者名の銘板をもつ登録有形文化財。桜と藤棚のある広場に立つ。
青下ダム旧管理事務所は仙台市青葉区熊ヶ根の青下第1貯水池右岸に建つ水源地事務所。昭和8年築の鉄筋コンクリート造で建築面積70平方メートル。曲面の階段室と丸窓をもつ登録有形文化財である。青下水源地の散策路の起点にあたる。
青下量水堰は仙台市青葉区大倉、青下第3ダムの518メートル上流にある流量計測用の堰。昭和8年築で堤高2.0メートル、堤長20.0メートル。右岸寄りの切欠きで流量を測る登録有形文化財である。一般向けの見学路はない。
宮城県白石市の鎌先温泉、温泉街の最奥に建つ三階建ての木造旅館。昭和十二年の豪雨被害を受けて昭和十六年に再建され、地階から三階まで貫く通し柱と廻廊の高欄が、平成二十八年に国の登録有形文化財として登録された。
宮城県登米市登米町に建つ海老喜味噌醤油仕込蔵は、天保4年(1833年)創業の老舗醸造元・海老喜商店の蔵群の一つで、2018年に国の登録有形文化財に登録されました。北上川舟運で栄えた「みやぎの明治村」の中心に位置し、江戸末期から大正期にわたる8棟の蔵が今も発酵の現場として息づく、まさに「生きた文化財」です。
宮城県白石市の延命寺山門は、白石城厩口門を明治期に移築した登録有形文化財です。江戸後期の櫓門建築の特徴や片倉氏の歴史、不澄ヶ池の伝説など、見どころとアクセス情報をご紹介します。
宮城県亘理町の味噌・醤油の老舗「永田醸造」敷地内に建つ大正時代の稲荷社鞘堂。方1間の小さな建物ながら、気仙大工の作と伝えられる竹に雀・龍雲などの華麗な彫刻が施された登録有形文化財です。三百年以上続く醸造家の歴史とともに、東北の匠の技をご紹介します。
宮城県東松島市・宮戸島の大高森中腹に建つ大高森薬師堂は、大正4年に宮城県知事が私財を投じて建立した復古的様式の仏堂です。国宝・瑞巌寺と同じ窯の瓦や高蔵寺の古材で彫られた薬師如来像など、見どころ豊富な登録有形文化財をご紹介します。
宮城県登米市にある大嶽山興福寺の書院及び庫裏は、明治時代に建てられた登録有形文化財です。寄棟造の書院と入母屋造の庫裏が一体となった木造建築には、色ガラスを用いた先駆的な意匠が見られます。二十四孝の彫刻が鮮やかな観音堂や洋風六角堂とともに、奥州の歴史と文化を体感できる隠れた名所です。
宮城県気仙沼市の「風待ち地区」に建つ角星店舗は、昭和初期の土蔵造り店舗建築として国の登録有形文化財に登録されています。東日本大震災の津波で甚大な被害を受けながらも、5年8か月をかけて元の位置に再建された復興のシンボルをご紹介します。
宮城県登米市登米町にある加藤家住宅主屋は、明治初期に建てられた国の登録有形文化財です。北上川のほとり、「みやぎの明治村」として知られる歴史ある城下町の農家建築の魅力と見どころをご紹介します。
仙台市の東北大学片平キャンパスに佇む旧制第二高等学校正門は、明治22年(1889年)に文部省技師・山口半六と久留正道が設計した化粧レンガ積みの門柱です。度重なる移転と震災を乗り越え、同窓会の手で元の場所に復元された歴史は、卒業生の母校への深い愛情を物語ります。令和3年に国の登録有形文化財に登録されました。
仙台市青葉区片平にある旧仙台高等工業学校建築学科棟は、昭和5年に竣工した鉄筋コンクリート造三階建の校舎。一階を貫くヴォールトの通り抜け通路が正門を兼ね、レンガアーチの頂部にはSKKの学章が今も掲げられている。
仙台市青葉区片平に建つ旧第二高等学校書庫は、明治43年に建設された煉瓦造三階建の建物。木造校舎に囲まれた構内で蔵書を火から守る役を担っており、イギリス積みの壁と軒のデンティルが建設当初の姿のまま残る。