奈良県・江戸
Edo奈良県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
東大寺三昧堂(四月堂)は延宝9年(1681年)建立の方3間の仏堂で重要文化財。旧暦4月の法華三昧会にちなむ通称、鎌倉時代の古材、平安時代の普賢菩薩騎象像を紹介し、2025年からの耐震工事による閉堂も記す。
東大寺中門は正徳4年(1714年)建立の五間三戸の楼門で重要文化財。大仏殿の再建に続いて建てられ、左右に廻廊が延びる。ふだんは閉じた扉が元日などに開き、基壇から窓越しに大仏の顔を拝める。見学方法も記す。
東大寺東西楽門(西)は大仏殿を囲む西廻廊に開く享保4年(1719年)の三間一戸八脚門で重要文化財。中門・廻廊とともに江戸の再建事業で整えられ、東の門と同じ指定番号を持つ。八脚門の形式と見学方法を紹介する。
東大寺東西楽門(東)は大仏殿を囲む東廻廊に開く享保7年(1722年)の八脚門で重要文化財。奈良時代の転害門と同じ三間一戸八脚門の形式を江戸時代に廻廊の一部として建てた門で、比べ方と見学方法を紹介する。
東大寺二月堂は寛文9年(1669年)に徳川家綱を施主として再建された国宝の仏堂。懸造の舞台、内陣を外陣と局が取り巻く平面など修二会の行法に結びつく空間を受け継ぐ。24時間無料の参拝、撮影の決まり、修二会を紹介する。
奈良県五條市西吉野町鹿場の斜面に建つ西田家住宅は、17世紀中頃の建築と考えられる中型農家。土間が南半分を占め、北側は前座敷三間取り。垂木構造など中世以来の技法を残し、昭和43年に重要文化財に指定された。
法隆寺西院大垣は西院の寺域を囲む築地塀で、主に元禄10年(1697年)に整えられた国の重要文化財である。南面・東面・西面それぞれの長さ、室町時代から残る部分、三つの大門を結ぶ境界としての見方を詳しく解説する。
法隆寺西院西南隅子院築垣は西院の西南隅にある子院の一画を囲む江戸時代の築地塀で、東面・北面の2棟からなる国の重要文化財である。参道沿いの位置、西園院の門や大湯屋表門との関係、各面の長さを詳しく解説する。
法隆寺西院東南隅子院築垣は西院の東南隅にある子院の一画を囲む江戸時代の築地塀で、西面・北面の2棟からなる国の重要文化財である。参道沿いの位置、門を抱える塀の構成、四つの子院にまたがる北面の見どころを解説する。
法隆寺西園院唐門は南大門から中門へ向かう参道の西側に開く江戸時代前期の平唐門で、国の重要文化財である。平唐門という形式、檜皮葺の屋根、隣り合う上土門との見比べ方を参道からの見学方法とあわせて解説する。
法隆寺東院大垣は東院伽藍を囲む元禄9年(1696年)の築地塀で、南面・東面・西面の3棟からなる国の重要文化財である。各面の長さ、門との時代差、穴門の役割、外周をひと回り歩いて見るときのコツを詳しく解説する。
奈良盆地南部、橿原市新賀町に建つ江戸中期の大規模民家。享保十七年(一七三二)頃の主屋は大和棟の最も古い例とされ、内蔵・別座敷・表門・宅地とともに重要文化財に指定。環濠をめぐらした十市郡新賀組大庄屋の屋敷である。
享保12年(1727)に春日大社本社本殿の第四殿として造営され、延享4年(1747)に大柳生の立磐神社へ移された一間社春日造の本殿。背後の磐座をご神体とし、春日大社では難しい本殿の間近な拝観ができる重要文化財。
律学院本堂は法隆寺東大門の外に建つ子院・律学院の本堂で、寛永4年(1627年)に建てられた国の重要文化財である。聖霊院に酷似した妻入の形式、唐破風付きの厨子、評価された部材と意匠、見学の仕方を解説する。
蓮長寺本堂は奈良県奈良市油阪町にある承応2年(1653年)の日蓮宗寺院の本堂で、重要文化財。前面を吹き放しとし、その部分にも彩色を施し、天井に天女・龍・鳳凰などを描く華やかな本堂で、主要部に改造が少ない。
奈良県大和郡山市の郡山城跡は、令和4年に国史跡に指定された近世城郭。豊臣秀長が畿内統治の拠点として整備し、本丸の石垣には逆さ地蔵や羅城門礎石などの転用石が積まれる。発掘で礎石が確認された天守台や復元された櫓・極楽橋が見どころ。
赤膚山元窯大型窯は奈良市赤膚町の赤膚焼窯元にある江戸末期の連房式登窯。奥行18m、2連の胴木間と8房の焼成室が斜面を上る。2015年からの解体修理で少なくとも2回の作り直しがわかった。2007年登録。
宇陀市室生田口の飯岡家住宅で主屋の東北、石垣沿いに建つ寛政2年(1790年)の土蔵。置屋根の切妻造で、南の正面だけ腰を海鼠壁とし、掛子塗の両開き戸と鏝細工の楣を備える。2010年に登録有形文化財となった。
宇陀市室生田口の伊勢本街道沿いに建つ江戸後期の茅葺民家。桁行19m・梁間11mで、屋根は南面を高塀造、北面を入母屋造とし、床上は六間取。上質なつくりのカミザシキを備え、2010年に登録有形文化財となった。
上田家住宅表門及び塀は、奈良県吉野町山口の大庄屋屋敷の南面を構える江戸後期の門と塀である。軸部にケヤキを用いた一間薬医門に、漆喰塗の塀が総延長20メートル続く。2025年に国の登録有形文化財となった。