大分県・江戸
Edo大分県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
大分県宇佐市の宇佐神宮本殿は安政2年(1855年)から文久元年(1861年)にかけての造営。切妻造の建物を前後に並べ谷に樋を通す八幡造の典型で、3棟が南面して東西に並ぶ。昭和27年に国宝へ指定された。
大分県臼杵市野津町にある国指定史跡「下藤キリシタン墓地」の魅力を紹介。16世紀末〜17世紀初頭に形成された日本初の完全なキリシタン墓地。66基の墓、礼拝堂跡、西洋式埋葬様式など、隠れキリシタンの歴史を今に伝える貴重な史跡です。
大分県国東市に伝わる国指定重要文化財「三浦梅園遺稿」は、江戸時代の哲学者・三浦梅園(1723〜1789)の自筆稿本類30種212冊と器物4点からなるコレクションです。西洋の弁証法哲学を先取りした独自の「条理学」の全貌を伝える一次資料として、日本思想史上きわめて高い価値を持ちます。隣接する国指定史跡の旧宅とともに、三浦梅園資料館で公開されています。
大分県竹田市の八幡山中腹に建つ願成院本堂(愛染堂)は、寛永12年(1635年)に岡藩二代藩主・中川久盛が飛騨の匠に造らせた竹田市最古の木造建築物です。禅宗様三手先の組物や扇垂木、軒下四隅の天の邪鬼彫刻など本格的な建築技法を備え、国の重要文化財に指定されています。本尊の愛染明王は恋愛成就のご利益で知られ、縁結びのパワースポットとしても人気を集めています。
大分県日田市大山町に移築復元された旧矢羽田家住宅は、18世紀前半に建てられた県内唯一のくど造り住宅です。国の重要文化財に指定された別棟形式の農家建築の魅力をご紹介します。
大分県日田市夜明に佇む行徳家住宅は、江戸時代後期に建てられた国指定重要文化財の民家建築です。久留米藩の御典医を代々務めた行徳家の旧宅で、大分県西部に特徴的な曲屋形式のL字型屋根と大庄屋階級の広い土間を備えています。借景の庭園や医療資料館とともに、無料で見学することができます。
大分県臼杵市と豊後大野市の境を流れる三重川の渓谷に架かる虹澗橋は、文政7年(1824年)に竣工した石造単アーチ橋です。完成当時は日本一の径間長を誇り、九州における大型石造アーチ橋建設の原点として国の重要文化財に指定されています。地元豪商3人が私財を投じて架けた歴史や、阿蘇溶結凝灰岩を用いた優美な構造美をご紹介します。
大分市大字荷尾杵の後藤家住宅は、庄屋を勤めた家の母屋で、桁行14メートルの茅葺寄棟造。昭和50年に重要文化財に指定された大分市最古の民家であり、広間の蔀戸、座敷の網代天井、手斧仕上げの柱や指鴨居が今も残る。
大分県中津市の薦神社神門は、元和8年(1622年)に中津藩主細川忠興が建立した三間一戸二重門。初重の前後に裳階をめぐらせ、縦長の比例を整えた形式は他に類例が少ない。昭和63年に国の重要文化財に指定された。
大分県国東市の泉福寺開山堂は、開山無著妙融禅師の石造無縫塔を覆うために建てられた堂。正面わずか4.01メートルながら細部は本格的な禅宗様で、寛永13年(1636年)の再建、昭和8年に重要文化財となった。
大分県日田市豆田町の長福寺本堂は、寛文9年(1669年)建立で九州最古の浄土真宗本堂。波に雲龍の彫刻欄間と寛文当初の蓮池図が残り、平成18年に重要文化財に指定された。広瀬淡窓が24歳で塾を開いた学寮の寺でもある。
大分県豊後高田市の三笠山春日神社西門は、江戸後期に建てられた一間一戸の薬医門。間口1.9メートル、切妻造本瓦葺で、木部が赤く塗られることから西紅門とも呼ばれる。平成23年に国の登録有形文化財となった。
大分県豊後高田市の三笠山春日神社本殿は、江戸末期に建てられた三間社切妻造の社殿。総欅の素木造で軸部が高く、向拝の木鼻は正面が獅子、側面が象。春日四神を一棟に祀り、平成23年に国の登録有形文化財となった。
浄土寺玄関及び渡廊下は大分市の浄土寺で本堂と庫裏を結ぶ江戸末期の登録有形文化財。建築面積51平方メートルで、南半部は板敷の高廊下、北半部は畳廊下。高廊下の戸と朱塗天井板は府内藩主の屋形船からの転用と伝わる。
浄土寺本堂は大分市王子西町の浄土宗寺院に建つ登録有形文化財で、嘉永2年(1849年)の再建。入母屋造本瓦葺の七間堂、建築面積454平方メートル。外陣と凸型内陣からなる定型平面をもち、四天柱上部の組物と支輪の彫りが見どころ。
宇佐市の東別院、境内東辺の山門前に架かる石橋と水路石垣です。江戸末期の石造桁橋で、幅およそ9.5メートルと広く、反らせた桁9本と高欄をもちます。山門とともに伽藍正面を画す土木遺産です。
宇佐市の東別院、境内西南隅に建つ経蔵です。寛政11年(1799年)竣工の境内で最も古い建物で、中央に回転式の八角輪蔵を据えます。切石の基壇と銅板葺の向拝をもつ、丁寧なつくりを紹介します。
宇佐市の東別院、境内北辺の中央に建つ太鼓楼です。江戸末期の二重二階建てで、上階に太鼓を備え、東西の壁面に花頭窓を穿ちます。低く連なる伽藍に垂直の抑揚を与えるランドマークを紹介します。
宇佐市の東別院、境内北辺に沿って長く続く土塀と石垣です。江戸末期の練塀で、安山岩の割石乱積の石垣の上に白漆喰仕上げの塀を築きます。隣の太鼓楼とともに寺町の歴史的景観を形づくっています。
多田家住宅御成門は、大分県豊後大野市三重町市場に建つ元治元年(1864年)の一間一戸薬医門で、平成14年に国の登録有形文化財となった。間口1.7メートル、勾配の緩い屋根に強い反りをつけ、御成屋敷の式台玄関と正対して建つ。