江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
旧玉置家住宅主屋は三木市本町の旧街道に南面する江戸末期の町家。館林藩の切手会所として建ち、「文政九年」の棟札が残る。塗屋の玄関棟と上段の座敷をもつ座敷棟を式台玄関がつなぐ。平成14年(2002年)登録。
主屋の北西に南面して建つ八木家の家財蔵。弘化3年(1846年)の年紀をもち、土蔵造二階建切妻造本瓦葺で、正面腰を海鼠壁とし戸口に塗戸を吊る。登梁式の小屋組を用いる。令和3年登録の登録有形文化財である。
揖保川下流左岸で周辺の村々を束ねる大庄屋を務めた八木家の主屋。木造平屋建入母屋造で南面し、西北に二階建の奥座敷を付す。内部は東に土間、西に三列九室を配する大型農家住宅で、令和3年に登録有形文化財となった。
大庄屋八木家の敷地北辺に南面して建つ土蔵造二階建。西を入母屋造の座敷、東を切妻造の蔵とし、本瓦葺で一体にまとめる。座敷は藩吏接待用の書院座敷で、背面は旧水路に臨む。令和3年登録の登録有形文化財である。
大庄屋八木家が年貢米を収めた米蔵。蔵座敷の東に接続し、旧水路沿いに南西を向く土蔵造二階建で、切妻造本瓦葺とし正面に下屋を付す。俵を舟で積み下ろす水際の配置をよく残す。令和3年登録の登録有形文化財である。
敷地南辺の中央に南面して建つ大庄屋八木家の長屋門。木造平屋建入母屋造本瓦葺で潜戸を開き、東へ脇塀を延ばす。格式ある表構えの内側に、西の旧勘定場と東の旧牛舎を収める。令和3年登録の登録有形文化財である。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の屋敷地を北下がりの土地に造成した江戸後期の石垣。総延長109メートル、最高5メートルで、自然石の乱積や間知石の谷積など場所ごとに積み方が異なり、昭和までの改修の歴史を伝える。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋南面に蔵前を介して続く弘化3年(1846年)の土蔵。桁行6.0メートル、梁間5.0メートルの2階建て置屋根で、壁は漆喰・洗い出し・根巻石の三段。西面の上下の窓が庭園の景観に効く。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の敷地東面、新居と精米所のあいだに建つ天保10年(1839年)の裏門。桁行3.0メートル、南に両開戸、北に潜りを開け、冠木の前後に腕木を三通り架けて軒を支える。門構えは通りから見える。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の正面、厩と炭小屋のあいだに建つ江戸末期の表門。間口2.4メートルの一間薬医門で、南北に塀、南に潜りを開ける。簡明な意匠ながら欅材を用いた風格のある門で、構えは通りから見える。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋西北に建つ江戸末期の旧帳場。桁行7.1メートル、梁間5.9メートルの木造2階建てで、1階に六畳と三畳各2室、2階に六畳2室。南面は黄色の大津壁の真壁に格子をはめた素朴な外観をみせる。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋南の庭園西南に祀る天保14年(1843年)の金毘羅社。檜皮葺の一間社流造で、正面に千鳥破風と軒唐破風を付け、向拝は三斗を二段に組み中備に龍を飾る。江戸末期に移築された。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋東南に建つ弘化3年(1846年)の座敷。南の庭園に向けて八畳3室を東西に並べ、式台から榑縁と濡縁をまわす。主屋との間に化粧ノ間を置き、数寄屋風の庇を付けた瀟洒な客座敷である。
朝来市山東町粟鹿の日下家屋敷の中心に西面して建つ寛政11年(1799年)の主屋。間口20メートル、北に土間、床上は3列9室で、土間からオオヒロマへの吹抜けに豪快な小屋組を見せる。大規模な農家の好例とされる。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の主屋東面に付く江戸後期の炊事場。桁行10メートル、梁間7.5メートルの平屋で、北に土間、南に廊下、間に台所・食堂・風呂を並べる。大正後期の改修で調理台やモザイクタイルの風呂を備えた。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の敷地南面から東面南半に延びる江戸末期の土塀。総延長88メートル、高さ1.8〜2.3メートルで、石垣や自然石の基礎上に築き、腕木と疎垂木で桟瓦を葺く。通りから見える落ち着いた屋敷構え。
朝来市山東町粟鹿の日下家住宅の炭小屋南から西へ延び、鉤の手に折れて通り沿いを南へ続く江戸末期の物置。門と石垣が付き、庭側を開放して通り側を石垣上の中塗りの大壁とし、屋敷の敷地構えを整える。通り側は道から見える。
黒田清右衛門商店店舗兼主屋は三木市本町の金物問屋の江戸末期の店舗兼住宅。本瓦葺の屋根を途中で一段下げ、下屋と合わせて軒を三段に見せ、中央に大鋸の看板を据える。いまも営業を続ける店で、令和元年(2019年)に登録有形文化財となった。
極樂寺仁王門は兵庫県多可町八千代区中野間の極楽寺の境内東端に建つ享保13年(1728年)の楼門で、登録有形文化財。三間一戸・入母屋造・本瓦葺で、皿斗付きの大斗など大仏様の細部を取り入れ、棟通りの虹梁上に瓶形の大瓶束をおく。
兵庫県尼崎市上坂部にある西正寺本堂は、享保7年(1722年)に建立された浄土真宗本願寺派の寺院本堂です。桁行七間・梁行七間の入母屋造本瓦葺、一間ごとに角柱を配する古式な手法を残し、中規模真宗本堂の典型を今に伝えます。令和6年(2024年)3月、国の登録有形文化財に登録され、旧上坂部村の中心寺院として地域の歴史的景観を形成する貴重な建築として注目されています。