江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
岐阜県御嵩町の伊佐治家住宅上座敷は嘉永3年(1850年)の客座敷で、平成30年に登録有形文化財に登録。床付き十畳2室を並べ、南室に式台、北室に琵琶床を備える。明治期に一度売られ、買い戻されて主屋とつながった。
岐阜県御嵩町古屋敷の伊佐治家住宅主屋は、江戸後期の農家の主屋で平成30年に登録有形文化財に登録。西半の広い土間に四つ建の重厚な軸組を見せ、東半に座敷2室と4室を二列に並べる。個人所有で、内部は非公開。
岐阜県御嵩町の伊佐治家住宅茶室は江戸末期の建築で、平成30年に登録有形文化財に登録。敷地北西隅に建つ14平方メートルの小さな茶室で、真壁に細丸太の垂木、内部は六畳に杉絞り丸太の床柱と浅葱色の壁を持つ。
岐阜県御嵩町の伊佐治家住宅長屋門は江戸後期の長屋門で、平成30年に登録有形文化財に登録。旧街道から退いた野面積の石垣上に桁行20メートルで建ち、門口を南寄りに開く。簓子下見板張の腰壁と出格子が重厚な表構えをつくる。
加佐美神社拝殿は岐阜県各務原市にある延享3年(1746年)の拝殿で、2008年に登録有形文化財となった。石積基壇に建つ入母屋造桟瓦葺の吹き放しの建物で、正面と背面の中央間に一段高く架けた虹梁に、割拝殿の名残がうかがえる。
加佐美神社本殿は岐阜県各務原市にある貞享4年(1687年)の三間社流造で、2008年に登録有形文化財となった。正面に千鳥破風と軒唐破風を重ね、支輪付きの出組と二重虹梁の妻をもつ、造形の規範とされた檜皮葺の本殿である。
岐阜県郡上市八幡町市島の河合家住宅主屋は、庄屋を務めた家が文化2年(1805年)に建てた農家。東の土間、南に張り出す厩、養蚕向けの2階、刳型を施した持送りの見どころと、登録の理由、外観の見学方法を紹介する。
岐阜県郡上市八幡町市島の河合家住宅東土蔵は、文政7年(1824年)建築の土蔵造2階建。置屋根、西面の蔵前、板張りの腰をもつ標準的な蔵で、主屋の東南に建つ。登録の理由と西土蔵との違い、外観の見方をまとめる。
高山市奥飛騨温泉郷福地の平湯川沿いに建つ天保9年(1838年)の民家。平成17年に移築された桁行21メートルの切妻造で、2階に出格子、1階に繊細な格子窓を備え、檜材を主体に式台をもつ格式ある造りである。
岐阜市芥見の後藤家住宅でもっとも古い建物、江戸末期の家財蔵。土蔵造2階建の切妻造で、白漆喰の壁に波形鉄板の腰を回し、軒裏と螻羽まで漆喰で塗り込める。濃尾地震より前の屋敷の景観を今に伝える蔵として評価されている。
瑞浪市日吉町の中山道細久手宿にある安政6年(1859年)の旅館建築。問屋と尾州家定本陣を務めた家で、両妻に卯建を上げ、正面を黒漆喰塗りとした切妻造の2階建。今も料理旅館を営み、宿場の景観を今に伝えている。
岐阜県関市板取にある江戸中期の庄屋住宅の主屋。12間に6間半の木造平屋で、緩い勾配の切妻造の大屋根はかつて杉皮葺だった。文化庁は17世紀に遡る遺構と見る。長屋門とともに2003年に登録。個人の住宅で非公開。
岐阜県高山市下一之町のなべしま銘茶土蔵は、江戸後期に建てられた南北五間の土蔵。置屋根形式に切妻、白漆喰の外壁を持ち、柱をやや内転びに立てる。前面の店舗兼主屋より約一世紀古く、平成29年に登録有形文化財となった。
岐阜県下呂市御厩野に建つ花田今井家住宅主屋。文政12年(1829年)に始まる木造二階建の大型民家で、土間側を洋風の医院に改め、二階は蚕室に用いたと伝わる。近世から近代への変化を一棟に重ねている。
矢橋家住宅隠居(竹雪廬)は大垣市赤坂町の旧中山道に面する文化2年(1805年)の隠居屋で、屋敷で最も古い建物である。平屋ながら屋根を二重にかけ、道路側に千本格子を入れて町家風の顔をつくる。内部は非公開。
矢橋家住宅表門は大垣市赤坂町の旧中山道に面し、主屋と隠居のあいだに開く嘉永年間(1848年から1854年)の門。左右の塀は黒漆喰に腰板を張り、主屋の意匠と調和する。門の先は書院の式台玄関に通じている。
矢橋家住宅主屋は大垣市赤坂町の旧中山道に北面する天保4年(1833年)の大型町家。建築面積284平方メートル、2階を低いつし二階とし、黒漆喰の軒裏とうだつ、千本格子の正面を持つ。非公開だが外観は通りから見られる。
矢橋家住宅書院(紅於亭)は大垣市赤坂町の屋敷で主屋の西に続く嘉永年間の二間続きの座敷棟。式台の黒漆喰、四半敷きの目地を刻んだ土間、網代編みの腰壁など、数寄屋造に通じる高い技が評価された。内部は非公開。
矢橋家住宅中蔵は大垣市赤坂町の屋敷にある天保年間の土蔵で、建築面積52平方メートル。他の蔵と同じ意匠ながら、主屋に面した北側の妻面に出入口を設け、2階の一部に扉を付けて重厚な外観に変化を与えている。非公開。
矢橋家住宅東蔵は大垣市赤坂町の屋敷にある天保年間の土蔵で、3棟のうち最も小さい建築面積29平方メートル。西側の出入口に吹き放ちの庇をかけて蔵前とし、外壁を簓子下見板張、けらばまで板張りとする。非公開。