江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
石川県金沢市の犀川右岸に佇む平木屋旗店は、宝暦年間(1751〜1763年)創業の老舗染物店です。江戸時代末期に建てられた町家は国登録有形文化財および金沢市指定文化財に登録され、加賀藩御用達の旗・暖簾・のぼりの伝統を今に受け継いでいます。茶室を備えた二階や長い土間など、金沢町家の特徴を集約した建築も見どころです。
石川県立美術館が所蔵する国宝・色絵雉香炉は、京焼の名工・野々村仁清が手がけた長さ47.6センチの等身大の雄雉。金線で縁取った羽毛、水平に伸びる尾の焼成技術、重文の雌雉香炉との対の展示など見どころを紹介する。
千葉県白井市の下手賀沼のほとりに佇む滝田家住宅は、17世紀中頃から後半に建てられた寄棟造・茅葺屋根の古民家です。江戸時代から名主を務めた旧家が300年以上にわたり住み続ける、千葉県内唯一の現住国指定重要文化財として、東関東の農家建築の歴史を今に伝えています。
千葉県市川市の法華経寺に立つ五重塔は、元和8年(1622年)に本阿弥家10代光室が両親の供養のために建立した。総高約31.6メートル、落ち着いた和様の朱塗りの塔で、江戸時代以前の様式を残す千葉県唯一の五重塔として知られる。
銚子市の旧西廣家住宅倉庫北倉は、慶応年間の建築と伝わる漁網倉庫。切妻造の2階建部分の三方に下屋が深く延び、開口部は正面扉口と2階南妻窓のみという閉じた構成をとる。建築面積95平方メートル、平成30年登録の有形文化財。
銚子市の旧西廣家住宅倉庫南倉は、北倉と同一の構成をとりながら建築面積59平方メートルとやや小さい。2階妻面に開口部を設けず1階南面に窓を置く点が異なる。慶応年間の建築と伝わり、平成30年に登録された。
千葉県柏市の染谷家住宅主屋は弘化4年(1847年)に再建された大型民家。曲屋状に張り出す土間、南端の式台、表中央の18畳を核とする間取りが県西部屈指の規模で残り、名主の暮らしを伝える。
千葉県柏市の染谷家住宅長屋門は敷地南辺に南面して建つ表門で、中央の門口を東西の部屋が挟む長屋門形式をとる。屋敷内で最も古い建物と伝わり、上層農家の格式ある表構えを今によく示している。
千葉県柏市の染谷家住宅文庫蔵は慶応3年(1867年)建立の土蔵造二階建で、主屋に次いで古い。鉢巻二段の外壁と観音扉が重厚で、ここに伝わった古文書が屋敷各棟の年代を裏づける根拠となっている。
千葉県習志野市の廣瀬家住宅主屋は、江戸末期の住居を明治末期に移築した木造平屋。12畳半の広間や式台跡など房総民家の特徴を残し、宮大工・廣瀬弥兵衛が建てたと伝わる旧雑穀問屋の家。蔵など4棟が2003年に国の登録有形文化財となりました。
千葉県長南町、創業300年余の星野薬局に建つ星野家薬局門。慶応2年(1866)築の木造棟門で、両脇の袖塀が門前に台形の呼び込み部をつくる。店舗・調剤室とともに旧長南宿の街道景観を今に伝える登録有形文化財。
千葉県野田市に佇む茂木七郎右衛門家住宅向蔵は、キッコーマン創業に貢献した醤油醸造家の屋敷に残る江戸時代の登録有形文化財。その歴史と見どころ、周辺観光情報をご紹介します。
千葉県木更津市の旧「さかんだな」通りに佇むヤマニ綱島商店店舗は、慶応2年(1866年)創業の乾物屋。棟高の異なる二つの蔵が前後に並ぶ独特の外観を持つ江戸末期の商家建築で、国登録有形文化財に登録されています。港町・木更津の繁栄の歴史を今に伝える貴重な建造物の魅力をご紹介します。
国宝・伊能忠敬関係資料は、足かけ17年・10次の全国測量で日本初の実測図を生んだ伊能忠敬の資料群2,345点。伊能図123点や下図、自筆写本、測量器具を含み、香取市佐原の伊能忠敬記念館で順次公開されている。
浮世絵の祖・岩佐又兵衛の重要文化財「弄玉仙図」。秦の仙女・弄玉が簫を奏でると鳳凰が舞い降りる伝説を、淡墨と薄い金泥で夢のように描く。旧金谷屏風の一図で、福井時代の基準作。千葉・摘水軒コレクションが所蔵する。
大阪・河内長野の観心寺に残る書院。正保4年(1647年)の建立で、旧子院槇本院の一郭に持仏堂や庫裏とともに伝わる重要文化財である。通常は非公開だが、隣接する庫裏の精進料理店から、同じ土塀の一郭に入ることができる。
大阪府貝塚市の願泉寺は「ぼっかんさん」と親しまれる貝塚御坊である。卜半家が地頭として明治初年まで寺内町を治め、一時は本願寺の本山ともなった。本堂・表門・太鼓堂の江戸期三棟が国の重要文化財に指定されている。
大阪市平野区の杭全神社に並ぶ三棟の本殿のうち、左端が第一殿。元禄3年(1690年)に春日大社本社の第三殿として建てられ、正徳元年(1711年)に移された。後世の改修が少なく旧規をよく保つ一間社春日造の重要文化財です。
大阪府富田林市の重要伝統的建造物群保存地区・寺内町に佇む旧杉山家住宅は、17世紀中頃に建てられた国指定重要文化財の商家建築です。寺内町創設の八人衆の一家として町の経営に携わり、酒造業で繁栄した杉山家の壮大な屋敷は、南河内地方の農家風建築と洗練された商家座敷が共存する貴重な遺構。明星派歌人・石上露子の生家としても知られています。
住吉大社の摂社・大海神社本殿は、宝永5年(1708年)造営の重要文化財。国宝の四本宮より古く、正規の住吉造社殿としては現存最古とされる。海宮の神・豊玉彦命と豊玉姫命を祀り、社前には潮満玉を沈めたと伝わる玉の井が残る。