江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
天仲院本堂は岡山県総社市井尻野の田園地帯に南面して建つ文政11年(1828年)の木造平屋建の本堂で、登録有形文化財。入母屋造・本瓦葺で、正面に広縁を付けた6間取の方丈形式をとる、地方の江戸後期の臨済宗本堂の好例。
洞松寺開山堂及び位牌堂は、岡山県矢掛町の洞松寺本堂の背後に享保年間(1716〜1735年)に建てられた2堂。6.8m四方の宝形造の開山堂には、県指定の伝喜山性讃・伝恕仲天誾坐像が並ぶ。2011年に登録。
洞松寺庫裏は岡山県矢掛町の洞松寺にある宝暦2年(1752年)建築の禅寺の庫裏。桁行28m、中央に広い土間と桟唐戸、典座寮を配し、北端の浴司を落棟とする。中庭越しに禅堂と向き合い、2011年に国の登録有形文化財。
洞松寺鐘楼は岡山県矢掛町の洞松寺で本堂と接賓のあいだに建つ天保9年(1838年)の木造2階建ての鐘楼。上下の棟を直交させ、上層に花頭窓・高欄・渦紋・菱格子の意匠を集める。2011年に国の登録有形文化財。
洞松寺禅堂及び接賓は岡山県矢掛町の洞松寺に天保9年(1838年)に建った一棟。桁行27m、中央の露地で北半を単の並ぶ禅堂、南半を来訪僧の宿所の接賓に分ける。江戸末期の禅堂形式を伝え、2011年に登録された。
洞松寺二ノ門は岡山県矢掛町の洞松寺山門から北へ250mの参道に建つ江戸末期の表門。切妻造本瓦葺で、側面上部の壁の内側を浅い仏壇とし、軒先まで漆喰で塗り込める特異な形式。2011年に国の登録有形文化財。
洞松寺方丈及び書院は、岡山県矢掛町の洞松寺境内南西に宝暦3年(1753年)に建てられた接客の建物。方丈に床の間付きの座敷・茶室・20畳の広間、書院に式台と大きな床を備える。2011年に国の登録有形文化財。
岡山県矢掛町の洞松寺本堂は元禄10年(1697年)建立の曹洞宗本堂。桁行19m・梁間15m、町内最大規模で、六間取方丈形式の内部に折上天井と円柱・花頭形の枠を備える。2011年に国の登録有形文化財に登録。
岡山県新見市上熊谷の戸田家住宅主屋は、鬼瓦の銘から天明6年頃と伝わる庄屋屋敷。長大な石垣の上に建ち、海鼠壁のつし二階と式台玄関を備える。令和4年に国の登録有形文化財となった。個人所有のため内部は非公開。
岡山県笠岡市神島、長鋪家住宅の主屋南に建つ内蔵。建築面積29平方メートルの木造二階建で、出隅と二階腰に海鼠壁を用いる。一階土間の東辺には穀倉が残る。2024年3月登録、庄屋の身代を収めてきた重厚な土蔵。
岡山県笠岡市神島の丘に建つ長鋪家住宅主屋。江戸末期の農家に大正期の客座敷が重ねられ、西寄りは入母屋造本瓦葺で錣葺風の輪郭をつくる。南庭側の軒は二軒。2024年3月登録、廻船と塩田で栄えた庄屋屋敷の中心を読む。
岡山県高梁市の西江家住宅穀蔵は、敷地北東隅の崖上に建つ江戸後期の土蔵造2階建。南半に米、北半に麦を貯え、水切り小庇と海鼠瓦張りで仕上げる。現在は西江家資料館として予約制で公開され、2003年に登録有形文化財となった。
岡山県高梁市の西江家住宅主屋は、江戸後期に建ち明治27年頃に改造された豪農商西江家の母屋。間口27m、式台玄関と応接室が張り出し、石州瓦・漆喰・海鼠壁の対比が映える。2003年登録、予約制で内部を見学できる。
林原美術館長屋門は江戸末期の土蔵造・入母屋造本瓦葺の長屋門。生坂藩池田家の屋敷から明治後期に移され、いまは美術館の正門になっている。栂の良材を使った柱梁や海鼠壁の腰に注目したい。令和5年に登録有形文化財に登録。
岡山県瀬戸内市牛窓にある天保年間(1830〜1844年)の土蔵造2階建の座敷蔵。北半の屋根を一段高くし、床の間付き8畳座敷を設ける。白漆喰と海鼠壁の外壁が特徴。2007年に登録有形文化財に登録。内部非公開。
寶福寺(岡山県総社市)の仏殿南方の高台に建つ江戸中期の開山堂。方三間宝形造の瓦敷の一室に、粽付円柱と禅宗様三手先詰組で飾った須弥壇と祖師壇を構える。2009年4月28日に国の登録有形文化財に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の開山堂敷地北側を囲む文化3年(1806年)の石垣と土塀。割石乱積に算木積の隅を持つ石垣の上に、白漆喰を施さず中塗で仕上げた高さ1.7メートルの築地塀が載る。2009年に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の開山堂の正面に建つ文化3年(1806年)の四脚門。切妻造本瓦葺で左右に袖塀、西に潜りを設け、腰長押・頭貫・台輪で柱を固め、長押上に菱文様の板壁を嵌める。2009年に国の登録有形文化財に登録。
寶福寺(岡山県総社市)の仏殿西北に建つ宝暦14年(1764年)の経蔵。方二間の土蔵造白漆喰に宝形造本瓦葺の屋根をかけ、唐破風の向拝に蟇股、側面に花頭窓を付ける。2009年に国の登録有形文化財に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の江戸中期の庫裏。桁行26メートル、建築面積432平方メートルの切妻造妻入本瓦葺の2階建で、柱・梁・貫を現した妻面の中央に起りのある小屋根の入口を開く。2009年1月8日に国の登録有形文化財となった。