江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
高知県安芸郡田野町に位置する長法寺の門は、国の登録有形文化財に指定された江戸時代の寺院建築です。真宗大谷派の寺院として地域の歴史を伝える本堂とともに、臥竜梅の名所としても知られています。
佐賀県多久市に鎮座する多久聖廟は、宝永5年(1708年)創建の国指定重要文化財。日本三大孔子廟に数えられ、朱漆の壮麗な建築、中国風の精緻な彫刻、伝説の天井龍画、そして300年以上続く伝統儀式「釈菜」が訪れる人を魅了します。
佐賀県唐津市相知町に佇む医王寺山門は、国登録有形文化財に登録された歴史的建造物です。永徳3年(1383年)に松浦党の波多氏が創建した曹洞宗の古刹で、道元禅師第七世の法孫を開山とし、かつては九州三ヶ寺のひとつに数えられました。推定樹齢450年の大杉や県指定文化財の肥前鐘など、見どころが豊富です。
佐賀県唐津市相知町に佇む医王寺は、1383年創建の曹洞宗寺院で、本堂が国の登録有形文化財に登録されています。全国に6口のみ現存する肥前鐘や樹齢450年の杉の名木、25年に一度御開帳される秘仏・薬師如来など、見どころ豊かな古刹です。
佐賀市材木町の旧長崎街道沿いに建つ野中烏犀圓は、寛政8年(1796年)頃に建てられた老舗薬種商の店舗兼住宅です。漆喰壁の重厚な外観と大破風が江戸時代の大商家の風情を伝え、2000年に国の登録有形文化財に登録されました。200年以上にわたり伝統の漢方薬を製造し続けた歴史と、長崎街道の景観を今に伝える貴重な建造物をご紹介します。
埼玉県川越市の喜多院は、天長7年(830年)創建の天台宗寺院。江戸城から移築された「家光誕生の間」「春日局化粧の間」など国指定重要文化財が並び、538体の五百羅漢も必見。東京から日帰りで訪れる小江戸川越の象徴的スポットをご紹介します。
妻沼聖天山歓喜院の閼伽井堂は、仏に供える閼伽水を汲むための小堂。仁王門の南に東面し、方三メートルの土間の中央に井戸を据え、脇の一室に水天宮を祀る。虹梁や木鼻、支輪に精緻な彫刻を施し、江戸後期の小規模ながら上質な設えを残す。
埼玉県熊谷市の妻沼聖天山に鎮座する歓喜院五社大明神は、天明3年(1783年)建立の登録有形文化財。弁柄塗の軸部と華やかな妻飾りが見どころの江戸後期の社殿をご紹介します。
妻沼聖天山歓喜院の三宝荒神社は、聖天堂背面三社の北寄りに建つ一間社流造の小社。天明7年の建立で素木造銅板葺、建築面積は3.9平方メートルにすぎない。独特な虹梁や海老虹梁、蟇股や支輪の彫刻が小さな軸部にひしめき、高い大工技術を示す。
妻沼聖天山歓喜院の鐘楼は、石造とコンクリート造の二重基壇に建つ木造二階建。宝暦11年の骨格に大正期と昭和26年の改修が重なり、建ちの高い特異な姿を見せる。下層は横板壁で囲み、上層は吹放ちとして四周に縁を張り出し、梵鐘を掛ける。
妻沼聖天山歓喜院の天満社は、聖天堂背面三社の南寄りに建つ一間社流造の小社で、学問の神である天神を祀る。天明5年建立、素木造銅板葺で3.8平方メートル。北隣の三宝荒神社とほぼ同形をなし、境内背面が形づくられた過程を伝える一棟である。
埼玉県越谷市の総鎮守・越谷久伊豆神社の本殿は、寛政元年(1789年)造営の江戸後期の貴重な神社建築です。三間社流造瓦棒銅板葺で、組物は出組、軒は二軒繁垂木とし、庇柱・木鼻・中備などに精緻な素木の彫刻を施した装飾華やかな本殿として、令和7年3月13日に国の登録有形文化財に登録されました。徳川将軍家ゆかりの葵紋を許され、平田篤胤奉納の絵馬や県指定天然記念物の藤、伊勢神宮の古材を用いた第三鳥居など、見どころの多い古社の中核として参拝者を迎えています。
埼玉県比企郡川島町にある金剛寺山門は、令和3年に国の登録有形文化財に登録された歴史的建造物です。鎌倉幕府を支えた比企氏ゆかりの古刹で、大日堂や比企氏四代の墓など見どころを紹介します。
埼玉県川島町に佇む金剛寺大日堂は、鎌倉幕府を支えた比企一族の位牌堂として国の登録有形文化財に登録。狩野派の画風を伝える天井龍図や比企氏墓所など、武蔵武士の歴史を静かに物語る文化財の魅力をご紹介します。
埼玉県新座市の平林寺境内林に佇む睡足軒は、「電力の鬼」と称された実業家・松永安左エ門(耳庵)が昭和13年に飛騨高山から移築した江戸後期の古民家です。飛騨地方の力強い木造建築の特徴と、近代茶人の洗練された美意識が融合した建物として、2016年に新座市初の国登録有形文化財(建造物)に登録されました。武蔵野の雑木林に囲まれた無料の園庭は、紅葉の名所としても親しまれています。
伊勢神宮内宮のおはらい町通り沿いに佇む国指定重要文化財・神宮祭主職舎本館(旧慶光院客殿)。式年遷宮の復興に尽力した尼僧たちの拠点であった慶光院の客殿として江戸前期に建てられた格式高い書院造建築の歴史と見どころ、公開情報をご紹介します。
三重県松阪市の旧松坂御城番長屋は、文久3年(1863年)に松坂城警護の武士20家のため建てられた組屋敷。小路を挟んで東西二棟が相対する全国唯一の構成で、近世武士の長屋としては最大級。今も住居として使われています。
三重県伊勢市に残る麻吉旅館前蔵は、国の登録有形文化財に登録された江戸末期の土蔵建築です。伊勢神宮の外宮と内宮を結ぶ古市参宮街道に唯一現存する旅館の一棟として、往時の坂道景観を今に伝えています。
三重県津市芸濃町の旧伊勢別街道・椋本宿に佇む角屋旅館本館は、江戸時代末期に創業した旅籠の遺構です。揚戸や出格子が残る表構えや各地の伊勢講の講札が、参宮街道の歴史を今に伝えます。平成20年に国の登録有形文化財に登録。
三重県伊賀市丸柱の伊賀焼窯元・長谷園に残る連房式登り窯。南へ高まる斜面に全長34m、高低差9.6mで築かれ、直線状に燃焼室が連なる。江戸末期の築造で、昭和40年代まで焼成に使われた。