室町

Muromachi

室町時代(1336 – 1573)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

2,293 室町時代 1336 – 1573
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南法華寺三重塔
奈良県 室町後期
南法華寺三重塔

奈良県高取町の壺阪寺(南法華寺)に建つ三重塔は、明応6年(1497年)に再建された国指定重要文化財です。戦乱と火災を乗り越えた純和様の美しい塔の歴史・建築的価値・見どころを紹介します。

南法華寺礼堂
奈良県 室町中期
南法華寺礼堂

奈良県高取町の壺阪寺に佇む南法華寺礼堂は、室町時代中期以前に再建された国指定重要文化財の建造物です。入母屋造・本瓦葺の格式高い建築様式を持ち、昭和の大修理で室町時代当時の姿に復元されました。眼病封じの観音霊場として1300年以上の歴史を持つ名刹で、『壺坂霊験記』の舞台としても知られています。

室生寺御影堂
奈良県 室町前期
室生寺御影堂

奈良県宇陀市の室生寺、その最奥「奥の院」に佇む御影堂(重要文化財)。約700段の石段を登り切った先に立つ室町時代前期の建築で、弘法大師を祀る大師堂として現存最古級の一つ。方三間・宝形造・厚板段葺という類例のない屋根形式が特徴。女人高野として女性の参詣を受け入れてきた古刹の、最も神聖な場所を訪ねます。

薬師寺南門
奈良県 室町後期
薬師寺南門

奈良市西ノ京の薬師寺南門は永正9年(1512)の建立。もとは薬師寺西院の門で、のちに焼失した南大門の礎石上へ移されました。白鳳伽藍の南端に立つ室町期の四脚門で、くぐると東塔と西塔が正面に並ぶ重要文化財です。

八阪神社本殿
奈良県 室町後期
八阪神社本殿

奈良市東部、柳生へ続く道沿いの山里に建つ八阪神社本殿。室町後期の一間社流造で、檜皮葺が多いこの形式にはめずらしい厚板段葺の屋根を持つ重要文化財。かつて同じ集落にあった大慈仙寺の鎮守社と伝わり、無人・無料で外観を見学できる。

吉水神社書院
奈良県 室町前期
吉水神社書院

奈良県吉野山の斜面に建つ吉水神社書院は、書院造の初期の姿を残す重要文化財。源義経が潜居し、後醍醐天皇が行宮とした建物で、玉座の間は豊臣秀吉により桃山風に改められた。世界遺産の構成資産でもある一棟を紹介する。

霊山寺三重塔
奈良県 室町前期
霊山寺三重塔

奈良市西部の霊山寺に佇む三重塔は、弘安年間(1283〜1284年頃)に建立された鎌倉時代の純和様式建築で、国の重要文化財に指定されています。高さ17メートル、檜皮葺の端正な姿に加え、初層内部には五大明王図や仏涅槃図などの極彩色壁画(重要文化財)が700年以上にわたり美しく保存されています。年に一度、11月3日のみ内部が特別公開される貴重な文化財です。

霊山寺鐘楼
奈良県 室町中期
霊山寺鐘楼

奈良市中町の霊山寺に佇む室町時代初期建立の鐘楼(重要文化財)。袴腰付入母屋造・桧皮葺の均整のとれた優美な姿と、寛永21年鋳造の歴史的梵鐘の魅力をご紹介します。

宋刊本欧陽文忠公集(金沢文庫本)
奈良県 南宋
宋刊本欧陽文忠公集(金沢文庫本)

南宋の周必大が編んだ欧陽脩の文集を版行した宋刊本の国宝。鎌倉の金沢文庫に伝来し、ほぼ完本の39冊が天理図書館に残る。後世の定本となった南宋版の校訂の精度と、海を渡った一書のたどった数奇な来歴を見つめる。

宋版劉夢得文集
奈良県 南宋
宋版劉夢得文集

奈良・天理大学附属天理図書館が所蔵する国宝「宋版劉夢得文集」。唐の詩人・劉禹錫(字は夢得)の詩文を収めたこの宋代刊本は、栄西禅師が宋から請来し、建仁寺に伝わり、足利義満も鑑賞したと伝えられる稀覯書。中国と日本の文化交流の結晶ともいえる逸品をご紹介します。

雄山神社前立社壇本殿
富山県 室町後期
雄山神社前立社壇本殿

富山県立山町岩峅寺に鎮座する雄山神社前立社壇本殿は、室町後期に建てられた五間社流造・檜皮葺の壮麗な社殿で、神社本殿として北陸地方最大の規模を誇ります。明治39年に国の重要文化財に指定され、日本三霊山のひとつ立山への千三百年におよぶ信仰を今に伝えています。

気多神社本殿
富山県 室町後期
気多神社本殿

富山県高岡市伏木に鎮座する越中国一宮、気多神社。その本殿は戦国の兵火を経て永禄年間(1558〜1570年)に再建された三間社流造・こけら葺の社殿で、木割の大きな荘厳な風格と、室町時代中後期の虹梁・拳鼻・手挟の手法を今に伝える貴重な遺構です。昭和6年(1931年)に国の重要文化財に指定されました。境内の「かたかごの丘」は越中総社の伝承地、隣接して大伴家持を祀る大伴神社、徒歩圏内に国宝勝興寺、高岡市万葉歴史館、越中国府跡、国分寺跡、雨晴海岸など、古代越中の中心地にして万葉集ゆかりの地を象徴する名社です。

大塩八幡宮拝殿
福井県 室町後期
大塩八幡宮拝殿

福井県越前市の里山に建つ大塩八幡宮拝殿は、正面七間の大型長床式で四方を吹き放つ。室町後期の建立で、太い木割と豪壮な構えを残す数少ない遺構として昭和五十三年に重要文化財に指定された。木曽義仲が本陣を置いた地としても知られる。

神宮寺本堂
福井県 室町後期
神宮寺本堂

神宮寺本堂は福井県小浜市の天台宗寺院の仏堂で、天文22年に越前守護朝倉義景が再建し大正13年に重要文化財となった。桁行五間梁間六間の入母屋造檜皮葺。正面に注連縄が張られ、内陣には神号を掛ける勧請座が残る。

須波阿須疑神社本殿
福井県 室町後期
須波阿須疑神社本殿

須波阿須疑神社本殿は福井県池田町稲荷にあり、延徳3年(1491年)再建の三間社流造・檜皮葺。昭和16年に重要文化財に指定された。覆屋に納まる県内最古級の本殿で、裏山には県指定の稲荷の大杉が立つ。参拝は自由。

羽賀寺本堂
福井県 室町中期
羽賀寺本堂

文安4年(1447年)、北国の安東康季が再建した羽賀寺本堂。桁行五間・梁間六間の入母屋造で、内陣と外陣を分かつ正規の密教本堂として国の重要文化財に指定。秘仏の十一面観音を蔵する、若狭・小浜に残る古刹の堂である。

飯盛寺本堂
福井県 室町後期
飯盛寺本堂

福井県小浜市、飯盛山の中腹に立つ飯盛寺本堂。延徳元年(1489年)建立の重要文化財で、木割の太い古風な和様を残す五間堂です。平成十年の解体修理で建立年が確定した静かな山寺を、昇竜岩や不動の滝とともに紹介します。

髙祖神社本殿
福岡県 室町後期
髙祖神社本殿

福岡県糸島市の髙祖神社本殿は、天文10年(1541)に原田氏が造営し、6枚の棟札とともに令和5年(2023)に国の重要文化財に指定された県下最古級の社殿。三間社流造・檜皮葺の姿を、高祖山西麓の鎮守の杜に訪ねる。

太宰府天満宮末社志賀社本殿
福岡県 室町中期
太宰府天満宮末社志賀社本殿

心字池の太鼓橋脇に建つ志賀社本殿は、長禄2年(1458年)建立と伝わる太宰府天満宮境内最古の建物。海神・綿津見三神を祀る一間社で、明治40年に重要文化財に指定された。福岡県内最古の神社建築であり、桃山期の御本殿と並ぶ貴重な遺構である。

風浪神社五重塔
福岡県 室町前期
風浪神社五重塔

正平10年(1355年)の銘を持つ国指定重要文化財・風浪神社五重塔(正平塔)の魅力を紹介。菩薩や天女の浮き彫り、龍頭や鬼面の装飾など、神仏習合の歴史を伝える室町時代の石造五重塔の見どころやアクセス情報をご案内します。