昭和
Shōwa昭和時代(1926 – 1989)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
笹野家住宅土蔵は和歌山県御坊市薗の通りに面して建つ昭和前期の土蔵造2階建の蔵。1階は海鼠壁、2階は白漆喰で、東面に戸袋風の飾窓、南面に両開きの鉄扉を備える。2018年に登録有形文化財に登録された。外観は通りから見られる。
志磨神社神門及び袖塀は和歌山市中之島の志磨神社の南端に建つ昭和19年(1944年)の四脚門と塀。冠木上に巻斗を並べる門に、連子格子と腰板壁の袖塀が総延長16mで続き、令和6年(2024年)に登録された。
志磨神社手水舎は和歌山市中之島の志磨神社に建つ昭和19年(1944年)の手水舎。方一間の切妻造桟瓦葺で、内転びの面取角柱に大仏様風の木鼻、蟇股、豕扠首を備え、令和6年(2024年)に登録有形文化財となった。
志磨神社拝殿は和歌山市中之島の志磨神社に建つ昭和19年(1944年)の拝殿。入母屋造の正面に三間の軒唐破風向拝を付け、背後に祝詞殿、北西に神饌所が続く。令和6年(2024年)に意匠を評価され登録有形文化財となった。
和歌山県高野町にあり、高野山上で最も古いといわれる商店の店舗。弘法大師1100年御遠忌を翌年に控えた昭和8年に新築され、正面2階中央に唐破風を構える。2階には格天井の大広間と、往時のシャンデリアを残す洋間がある。
常喜院山門は高野山南谷の境内東辺に東面して建つ昭和30年頃の四脚門。切妻造銅板葺で袖塀を付し、頭貫木鼻や蟇股に復古的な細部意匠を見せる。公道から自由に見学でき、脇には赤地蔵堂が建つ。令和7年3月13日登録有形文化財。
御坊市藤田町藤井の瀬戸家住宅座敷は、主屋の西に建つ入母屋造平屋の客座敷。独立した玄関と台所、昭和30年代に増築した茶室をもち、檜で組んだ12畳半と10畳の境に重ね扇の透彫欄間が入る。2018年に登録有形文化財。
寒川家住宅石垣は和歌山県日高川町寒川の寒川家で屋敷の南西辺を区切る昭和前期の石垣。延長20m、切石を腰の高さまで4段に布積みし、要所に家紋にちなむ梅鉢の形を組み込む。2013年に登録有形文化財。外から見学する。
寒川家住宅表門は和歌山県日高川町寒川の寒川家の正面中央に構える昭和12年(1937年)の棟門。間口3間4.0mの切妻造杉皮葺で、中央の門口と東の潜戸には扉を吊らない。2013年に登録有形文化財。道から正面を見学できる。
寒川家住宅塀は和歌山県日高川町寒川の寒川家で表門の東西に延びる昭和12年(1937年)の塀。東9.5m・西13mで総延長22m、杉皮葺の屋根の下を黒漆喰と板壁で仕上げ、白漆喰の見切りを廻す。2013年に登録有形文化財。
御坊市薗の薗家の敷地北辺に建つ昭和28年頃の木造2階建の離れ。入母屋造妻入桟瓦葺で外壁は竪板張、各階に押入付6畳を置き、2階の北窓から下川を望む。7棟のうち最も新しく、令和6年に登録有形文化財に登録された。
田島漆店旧工場玄関棟は海南市船尾の漆精製工場の表玄関で、昭和28年に建て直された木造平屋建。正面の腰を洗い出し、壁を軒裏まで黄色の色モルタルで仕上げ、土間の上に鉄骨トラスを架ける。令和元年に登録有形文化財となった。
田島漆店旧工場食堂は海南市船尾の漆精製工場に昭和前期に建った木造平屋建の附属棟。床上に食堂2室・台所・風呂を並べ、南側の土間が詰場へ通じる。屋根の一部を採光のため切り上げる。令和元年に登録有形文化財となった。
田島漆店旧工場新蔵は海南市船尾に昭和9年に建った土蔵造2階建の蔵で、高価で夏に傷みやすい生漆を1階に保管した。漆喰と黒い竪板張の外壁、鉄扉の高窓、グリル入りの丸窓を持ち、小屋組はキングポストトラス。令和元年登録。
田島漆店旧工場詰場は海南市船尾にある昭和2年上棟の煉瓦造平屋建で、精製した漆を樽に詰めた作業場。白蟻被害を受け昭和33年に鋸屋根の木造架構を鉄骨トラスへ改築した。建築面積218平方メートルで5棟中最大。
標高867メートルに建つ高野山駅駅舎は、昭和3年築の木造2階建。丸窓など洋風の意匠に宝珠を載せた宝形屋根を組み合わせた高野山の玄関口で、2015年の改修で開業当時の姿に近づけられた。世界遺産・高野山めぐりの出発点。
和歌山県海南市船尾に建つ畑田家住宅主屋は、紀州漆器を商った一家が昭和4年頃に建てた総二階建の和風住宅。黒漆喰塗の外壁と出桁造の軒が重厚な構えを見せ、漆器町・黒江に隣接する近代住宅地の景観を形づくる。2019年登録の有形文化財。
畑田家住宅の敷地南半を囲む門と塀。高さ約1.6m・総延長約26mのコンクリート造の塀は頂部を繰形付のモルタル洗い出しで仕上げ、角地に立つ門柱とともに昭和初期の近代的な屋敷構えを演出する。主屋と一体で2019年に登録された有形文化財。
和歌山県岩出市山の福田家住宅内塀は、表門から主屋への通路西辺に建つ総延長13メートルの塀。通路側を黒漆喰塗・腰下見板張、内庭側を白壁とし、中央北寄りに腕木門を開く。品格のある庭空間を生む昭和前期の構造物として登録有形文化財に登録される。
和歌山県岩出市の福田家住宅門は、昭和24年に焼失した長屋門の部材を再利用し、翌25年に建てた一間薬医門です。ケヤキ一枚板の板戸や西袖の潜戸が見どころで、平成24年に国の登録有形文化財となりました。個人住宅のため外観のみ見学できます。