大正

Taishō

大正時代(1912 – 1926)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

3,054 件 大正時代 1912 – 1926
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小田井灌漑用水路龍之渡井
和歌山県 大正
小田井灌漑用水路龍之渡井

小田井灌漑用水路龍之渡井は、紀の川市とかつらぎ町の境で穴伏川の谷を渡る大正8年(1919年)の水路橋。用水開削で最も苦心した地点で、7枚厚の段状の煉瓦アーチと石積の壁を持つ。登録4基で最大で、2006年に登録された。

川口家住宅主屋
和歌山県 大正
川口家住宅主屋

和歌山県有田川町西丹生図の川口家住宅主屋は、棟札から大正4年(1915年)の上棟が分かる蜜柑農家の住まい。通り土間と6室の間取り、建具を立てない玄関の上がり口が特徴で、2018年に登録有形文化財となった。

川口家住宅土塀
和歌山県 大正
川口家住宅土塀

和歌山県有田川町の川口家住宅土塀は、大正前期に離れと納屋の間に築いた延長6.1mの塀。高さ1mほどの切石谷積の上に土塀を立て、内側を漆喰、道に面する外側をモルタル洗い出しで仕上げている。2018年に登録有形文化財となった。

川口家住宅離れ
和歌山県 大正
川口家住宅離れ

和歌山県有田川町の川口家住宅離れは、大正前期の木造2階建。外壁を白いペンキ塗りの下見板とし北面2階に上げ下げ窓を設けるが、内部は床の間付きの和室。戦時中は親戚の洋画家川口軌外が2階に疎開した。2018年に登録有形文化財となった。

旧制和歌山中学校運動場スタンド(桐蔭高等学校運動場スタンド)
和歌山県 大正
旧制和歌山中学校運動場スタンド(桐蔭高等学校運動場スタンド)

和歌山市の桐蔭高校に残る大正11年築のコンクリート観覧席。全国中等学校優勝野球大会の連覇を受けた県市と有志の寄付金で建ち、丘陵斜面をそのまま全長156メートルの客席に変えた。皇太子が初めて野球を観戦した場所でもある。

旧チャップマン邸石段及び石垣
和歌山県 大正
旧チャップマン邸石段及び石垣

旧チャップマン邸石段及び石垣は和歌山県新宮市丹鶴の旧チャップマン邸の敷地の南東面を区切る大正15年(1926年)ごろの石垣と石段で、登録有形文化財。花崗斑岩の間知石を谷積に築き、井戸の石室を設け、野面石を敷いた石段に石張の門柱を立てる。

旧チャップマン邸主屋
和歌山県 大正
旧チャップマン邸主屋

旧チャップマン邸主屋は和歌山県新宮市丹鶴に建つ大正15年(1926年)の木造2階建の宣教師館で、登録有形文化財。西村伊作の設計で、南面に張り出した切妻と半八角形の出窓をもつ変化に富んだ外観をつくる。現在は観光交流施設として使われている。

旧戸田家住宅網工場
和歌山県 大正
旧戸田家住宅網工場

旧戸田家住宅網工場は和歌山県広川町の製網業の旧家が大正後期に建てた木造2階建の漁網工場。桁行28mで窓を多く取り、内部に柱が少ない。2016年に登録有形文化財。現在はレストラン潮香で、内部は予約客のみ。

旧戸田家住宅主屋
和歌山県 大正
旧戸田家住宅主屋

旧戸田家住宅主屋は和歌山県広川町広の製網業の旧家が大正後期に建てた木造2階建の町家。南に土間、北に4室を並べ、2階出格子窓の下を漆喰で持ち出す。2016年に登録有形文化財。1階は貸し出しの地域交流スペース。

旧松井家別邸(がんこ六三園)裏門
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)裏門

敷地の南面、浴室棟の西に建つ鉄筋コンクリート造の門。両側の門柱を欠円アーチで繋ぎ、戸口の上にキーストーンを象る。簡略化された洋風意匠をまとい、給水塔や浴室棟と同じ近代の趣を敷地南部の境界に静かに添えている。

旧松井家別邸(がんこ六三園)表門
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)表門

がんこ六三園の正門にあたる長屋門である。大正14年の建築で、北二間を部屋、南三間を通路とし、入母屋造の本瓦葺の屋根を架ける。手前の長いアプローチには、難波橋と同じものと伝わるライオンの石像が置かれている。

旧松井家別邸(がんこ六三園)北土蔵
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)北土蔵

敷地北西隅に建つ土蔵造二階建。伝統的な土壁を漆喰で仕上げつつ、内部の小屋組には西洋由来のトラスを用いる。小路に面する北面は竪板張と切石の基礎で落ち着いた構えを見せ、現在は黒蔵・白蔵の座敷として使われている。

旧松井家別邸(がんこ六三園)給水塔
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)給水塔

主屋の北側に立つ煉瓦造二階建の給水塔。上下窓やコーニス、白いタイルの帯を備えた洋風意匠で、大きな世帯に水道を供給したと考えられる。木と土を主とする建物群の中に、当時の近代設備を率直に見せる別邸らしい一棟である。

旧松井家別邸(がんこ六三園)主屋
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)主屋

和歌山市堀止に建つ近代和風の主屋。相場師松井伊助が大正9年に上棟し、東を正面に玄関棟・座敷棟・二階棟が連なる。屋久杉の舟底天井や和洋折衷の応接間を備え、南面を庭園に開いて、現在は料亭の座敷として使う。

旧松井家別邸(がんこ六三園)土塀
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)土塀

長屋門の南妻から南面と西面へ折れ曲がって延びる、総延長91メートルの土塀。弁柄色の骨材を吹き付けて赤みを帯び、腰に砂岩、基礎に地元産の青石を積む。来訪者が最初に出会う、敷地の街路側の表情を引き締める境界の構えである。

旧松井家別邸(がんこ六三園)便所
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)便所

茶室の南東に建つ、敷地で最も小さな登録建造物。黄大津の外壁に形の異なる下地窓を各面に開け、軒先を檜皮葺、北妻の庇を杉皮葺とする。実用の建物に数寄屋の手法を凝らし、庭園の空間を構成する手の込んだ一棟である。

旧松井家別邸(がんこ六三園)南土蔵
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)南土蔵

北土蔵の南に建つ小ぶりな土蔵造。大正8年の建築で、敷地内に登録された建造物のうち最も古い年代を持つ。漆喰の土壁にトラス屋根を組み合わせ、主屋や北土蔵とともに一体の屋敷構えを整える、敷地の働く中核の一棟である。

旧松井家別邸(がんこ六三園)浴室棟
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)浴室棟

敷地南東に建つ煉瓦造の浴室棟。陸屋根のスラブを鉄筋コンクリート造とし、パラペットとコーニス、円弧などの幾何意匠で外観を構成する。当時の近代意匠が、世帯の私的で実用的な一隅にまで及んでいたことを示す一棟である。

久保田家住宅新座敷
和歌山県 大正
久保田家住宅新座敷

和歌山県御坊市湯川町小松原の久保田家住宅新座敷は、大正前期に主屋の北へ廊下でつないで建てた入母屋造桟瓦葺の座敷棟。続き間の書院座敷に床の間・棚・付書院を備え、栂材と色ガラスの障子、亀甲模様の土間が残る。

久保田家住宅塀
和歌山県 大正
久保田家住宅塀

和歌山県御坊市湯川町小松原の久保田家住宅塀は、敷地の西と南を囲む大正前期の鉄筋コンクリート造の塀で総延長27m。約1.5m間隔の柱形の間に隅を円弧状に欠いた額縁を造り、ドイツ壁風モルタルと洗い出しで仕上げる。