大正

Taishō

大正時代(1912 – 1926)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

3,077 大正時代 1912 – 1926
621 – 640 / 3,077 件
旧松井家別邸(がんこ六三園)表門
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)表門

がんこ六三園の正門にあたる長屋門である。大正14年の建築で、北二間を部屋、南三間を通路とし、入母屋造の本瓦葺の屋根を架ける。手前の長いアプローチには、難波橋と同じものと伝わるライオンの石像が置かれている。

旧松井家別邸(がんこ六三園)北土蔵
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)北土蔵

敷地北西隅に建つ土蔵造二階建。伝統的な土壁を漆喰で仕上げつつ、内部の小屋組には西洋由来のトラスを用いる。小路に面する北面は竪板張と切石の基礎で落ち着いた構えを見せ、現在は黒蔵・白蔵の座敷として使われている。

旧松井家別邸(がんこ六三園)給水塔
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)給水塔

主屋の北側に立つ煉瓦造二階建の給水塔。上下窓やコーニス、白いタイルの帯を備えた洋風意匠で、大きな世帯に水道を供給したと考えられる。木と土を主とする建物群の中に、当時の近代設備を率直に見せる別邸らしい一棟である。

旧松井家別邸(がんこ六三園)主屋
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)主屋

和歌山市堀止に建つ近代和風の主屋。相場師松井伊助が大正9年に上棟し、東を正面に玄関棟・座敷棟・二階棟が連なる。屋久杉の舟底天井や和洋折衷の応接間を備え、南面を庭園に開いて、現在は料亭の座敷として使う。

旧松井家別邸(がんこ六三園)土塀
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)土塀

長屋門の南妻から南面と西面へ折れ曲がって延びる、総延長91メートルの土塀。弁柄色の骨材を吹き付けて赤みを帯び、腰に砂岩、基礎に地元産の青石を積む。来訪者が最初に出会う、敷地の街路側の表情を引き締める境界の構えである。

旧松井家別邸(がんこ六三園)便所
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)便所

茶室の南東に建つ、敷地で最も小さな登録建造物。黄大津の外壁に形の異なる下地窓を各面に開け、軒先を檜皮葺、北妻の庇を杉皮葺とする。実用の建物に数寄屋の手法を凝らし、庭園の空間を構成する手の込んだ一棟である。

旧松井家別邸(がんこ六三園)南土蔵
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)南土蔵

北土蔵の南に建つ小ぶりな土蔵造。大正8年の建築で、敷地内に登録された建造物のうち最も古い年代を持つ。漆喰の土壁にトラス屋根を組み合わせ、主屋や北土蔵とともに一体の屋敷構えを整える、敷地の働く中核の一棟である。

旧松井家別邸(がんこ六三園)浴室棟
和歌山県 大正
旧松井家別邸(がんこ六三園)浴室棟

敷地南東に建つ煉瓦造の浴室棟。陸屋根のスラブを鉄筋コンクリート造とし、パラペットとコーニス、円弧などの幾何意匠で外観を構成する。当時の近代意匠が、世帯の私的で実用的な一隅にまで及んでいたことを示す一棟である。

光臺院多宝塔
和歌山県 大正
光臺院多宝塔

高野山五之室谷に位置する真言宗別格本山・光臺院の多宝塔をご紹介。道助法親王の菩提を弔うために建立された由緒ある塔の歴史、精巧な建築意匠、重森三玲作の庭園など、皇室ゆかりの名刹の魅力をお伝えします。

淨願寺宝蔵
和歌山県 大正
淨願寺宝蔵

境内に建つ淨願寺の宝蔵。大正2年の建立で六棟の登録建造物では最も新しく、昭和54年に現在地へ移築された。方一間の宝形造本瓦葺で頂に露盤宝珠を載せ、漆喰塗下見板張の壁が宝物を守る。令和6年登録の有形文化財。

太地水産共同組合事務所
和歌山県 大正
太地水産共同組合事務所

和歌山県太地町の太地漁港近くに佇む太地水産共同組合事務所は、大正時代に建てられた木造平屋建ての登録有形文化財です。入母屋造桟瓦葺の伝統的な屋根と淡いピンク色に塗られた外観が特徴で、「一世帯一株」の画期的な仕組みで設立された太地水産共同組合の歴史を今に伝えています。

長多家住宅門長屋
和歌山県 大正
長多家住宅門長屋

和歌山市井ノ口に残る長多家住宅の門長屋は、大正期に建てられた桁行約23メートルの長大な門。入母屋造本瓦葺で、黒漆喰の腰板の上を白漆喰の一筋が走る。大庄屋に次ぐ家格を示す農家の構えで、個人住宅のため門は公道から眺める。

日本基督教団紀南教会
和歌山県 大正
日本基督教団紀南教会

和歌山県那智勝浦町下里に建つ日本基督教団紀南教会は、文化学院創立者の西村伊作が設計し大正14年に竣工した教会堂。急勾配の屋根と高い玄関ポーチ、白い漆喰壁と現しのトラス小屋組を特徴とする登録有形文化財です。

橋本警察署高野幹部交番
和歌山県 大正
橋本警察署高野幹部交番

和歌山県高野町に位置する橋本警察署高野幹部交番は、大正10年築の木造2階建の警察建築。社寺建築の意匠を随所に取り入れた近代和風建築の好例として、国の登録有形文化財に登録されています。世界遺産・高野山の歴史的景観に調和する貴重な建造物をご紹介します。

橋本太次兵衛家住宅旧米穀集荷事務所
和歌山県 大正
橋本太次兵衛家住宅旧米穀集荷事務所

御坊市小松原、旧熊野街道に西面する橋本家の旧米穀集荷事務所。大地主が小作米を集め管理した木造平屋の洋風建築で、下見板張に上下窓を用いる。戦後は湯川郵便局に転用され、令和2年に登録有形文化財となった。

橋本太次兵衛家住宅土塀
和歌山県 大正
橋本太次兵衛家住宅土塀

御坊市小松原、旧熊野街道沿いに続く橋本家の土塀。総延長約20メートル、末広がりの石積に外面の谷積と内面の切石布積を用い、洗出しの壁面に桟瓦を葺く。歴史的景観を保つ工作物として令和2年に登録された。

初桜酒造主屋
和歌山県 大正
初桜酒造主屋

和歌山県かつらぎ町、慶応2年創業の初桜酒造の主屋。大正初期の木造2階建町家で、2階の続き間座敷はいまも呑み比べ体験の場。登録有形文化財としての価値と、高野山般若湯を味わう見どころを紹介します。

火伏医院病院棟
和歌山県 大正
火伏医院病院棟

和歌山県橋本市の火伏医院病院棟は、紀ノ川の氾濫原に立つため床を約1.3メートル上げた高床の大正建築。約6.7メートル四方の木造2階建で、下見板張に正面寄棟・背面切妻の屋根をのせる。橋本の町並みのランドマークとして登録有形文化財に登録される。

福田家住宅西門
和歌山県 大正
福田家住宅西門

和歌山県すさみ町の福田家住宅西門は、大正2年頃に建てられた日常用の腕木門です。間口約1.7メートルと小ぶりで、竹と菊を彫った欄間とL字形の袖塀が見どころです。平成24年に国の登録有形文化財となり、個人住宅のため常時非公開です。

福田家住宅風呂及び便所
和歌山県 大正
福田家住宅風呂及び便所

和歌山県すさみ町の福田家住宅風呂及び便所は、大正元年に建てられた約4.7メートル四方の建物です。南に便所5室、北に風呂と脱衣を設け、独立した水回り棟が残る点が貴重で、平成24年に国の登録有形文化財となりました。個人住宅のため常時非公開です。