滋賀県の史跡名勝天然記念物
滋賀県 · 史跡名勝天然記念物
滋賀県高島市に佇む国史跡・清水山城館跡の魅力を徹底解説。佐々木氏の本拠地として栄えた中世山城の見どころ、歴史、アクセス方法をご紹介します。
滋賀県大津市・三井寺の境内に広がる国指定名勝・史跡「光浄院庭園」。慶長6年(1601)頃に作庭された池泉観賞式庭園で、池の水際が国宝・光浄院客殿の広縁にまで迫る稀有な構成が特色。亀島と石橋、夜泊石、山畔の枯滝石組など桃山期の作庭技法が凝縮されています。事前予約による特別拝観でのみ訪れることができる、海外の方にぜひ知っていただきたい隠れた名園です。
滋賀県愛荘町の金剛輪寺明壽院庭園は、桃山時代・江戸初期・江戸中期の三庭が連なる国指定名勝。湖東三山の一つとして紅葉の名所でもあり、国宝本堂や重要文化財とともに、近江路随一と称される池泉回遊式庭園の魅力をご紹介します。
滋賀県甲賀市信楽町に残る紫香楽宮跡は、奈良時代に聖武天皇が造営した離宮・首都の遺跡群です。奈良の大仏が最初に構想された地として知られ、335個の礎石群や万葉集歌木簡など貴重な遺構・遺物が残る国指定史跡。信楽焼の里とあわせて訪れたい、天平文化の息吹を伝える歴史散策スポットです。
滋賀県長浜市の大通寺にある国指定名勝「含山軒庭園」と「蘭亭庭園」をご紹介。伊吹山を借景にした枯山水庭園と、円山応挙の襖絵に由来する蘭亭の池泉庭園。狩野山楽・山雪の障壁画とともに、桃山文化の粋を今に伝える長浜御坊の見どころをご案内します。
滋賀県大津市、琵琶湖南岸の丘陵に築かれた全長122メートルの前方後円墳。4世紀末から5世紀初頭の築造と推定され、墳丘には葺石と埴輪を備える。南方には円墳の小茶臼山古墳があり、両者で1921年に国の史跡に指定された。
令和2年に国史跡となった永原御殿跡(野洲市)と伊庭御殿跡(東近江市)は、徳川家康・秀忠・家光が上洛の際に用いた将軍専用の宿泊・休憩施設の跡。土塁と堀、石垣が残り、中井家の指図と一致する建物跡が発掘で確認されている。
滋賀県湖南市の菩提寺山東麓に立つ、高さ約4.48メートルの花崗岩製多宝塔。塔身に刻まれた銘文から仁治二年(1241年)の造立とわかる。三体の地蔵石仏や閻魔像とともに、廃絶した少菩提寺の境内が国の史跡に指定されている。
滋賀県東近江市の百済寺境内は、平成20年に国史跡へ指定された天台寺院の旧境内。元亀4年に織田信長の焼き討ちで全山が焼け、いまも旧参道沿いに約二百の坊跡と石垣が残る。湖東三山の一つで紅葉の名所としても名高い。
滋賀県大津市坂本、比叡山東麓に約40万平方メートルの境内が広がる日吉大社。全国約3800社の総本宮で、国宝の東西本宮本殿、日本最古級の石橋「日吉三橋」、神猿信仰など、神仏習合の歴史を残す見どころが点在する。1973年に国の史跡に指定された。
滋賀県米原市の福田寺にある国指定名勝。書院の南面から西へめぐる枯山水庭園で、築山には力強い立石を据えた枯滝石組を構える。庭を望む書院は浅井長政の小谷城から移されたと伝わり、江戸初期の様式と意匠をよく残している。
大津市にある南滋賀町廃寺跡は、近江大津宮の北に建てられた古代寺院の跡。記録に名を残さない逸名の寺で、川原寺式の伽藍配置や高さ約30メートルと推定される塔の心礎、固有の「サソリ文瓦」が出土したことで知られる国指定史跡。
滋賀県東近江市の八幡神社に立つ国の天然記念物。ハナノキとして日本最西端に育ち、聖徳太子が箸を刺したという伝承で知られる。空洞化した主幹は2010年に倒壊したが、木はなお4月に紅色の花を咲かせ、村の御神木として今も敬われている。
滋賀県米原市醒井、中山道醒ヶ井宿の了徳寺境内に立つオハツキイチョウ。葉のふちに銀杏が実る珍しい変種で、昭和4年に国の天然記念物へ指定された。樹高約20メートル、推定樹齢約165年。先祖返りとも考えられる不思議な木を訪ねる。