鳥取県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 鳥取県鳥取県に所在する重要文化財。
鳥取県八頭郡智頭町大字智頭にある大正から昭和にかけての住宅8件である。建築面積が漢数字で記され、時代の欄のほうも棟ごとに分かれている。平成21年(2009年)に重要文化財へと指定された8件の建物である。
鳥取県鳥取市上町の鳥取東照宮が所有する江戸時代の社殿4棟である。文化財としての名称は、旧称の樗谿神社のまま残されている。昭和27年(1952年)に重要文化財へと指定された、4棟からなる社殿群になる。る
鳥取県鳥取市紙子谷にある江戸時代までの住宅である。ふりがなは名称の括弧のなかにまで付いており、紙子谷はかごだにと読む。土蔵2棟と土地は、昭和49年(1974年)の重要文化財の指定にあとから追加された。
三仏寺地蔵堂は鳥取県三朝町の三徳山の行者道に建つ室町時代後期の懸造の堂で、重要文化財。桁行四間・梁間三間の入母屋造・こけら葺で、背面に軒唐破風を付ける。化粧天井や絵模様から室町末期の建立と推定され、文殊堂と同じ規模と様式をもつ。
三仏寺納経堂は鳥取県三朝町の三徳山にある一間社春日見世棚造・こけら葺の小さな堂で、重要文化財。もとは山全体の鎮守の祠で、のちに納経堂となった。文化庁は鎌倉時代後期とするが、年輪年代測定では投入堂と同じ平安時代後期とされる。
三仏寺文殊堂は鳥取県三朝町の三徳山の行者道に建つ天正8年(1580年)の懸造の堂で、重要文化財。桁行四間・梁間三間の入母屋造・こけら葺で、地蔵堂と同じ規模と様式をもつ。平成28年の地震で付近の岩盤が割れ、迂回路を設けて入山が再開された。
仁風閣は鳥取市東町の鳥取城の跡にある明治40年(1907年)の洋館で、重要文化財。皇太子時代の大正天皇の宿舎として池田氏が建て、片山東熊の設計と伝える。ルネサンス様式の木造2階建で、保存修理のため令和10年度下半期まで休館中。
大山寺阿弥陀堂は鳥取県大山町大山の大山寺にある天文21年(1552年)の仏堂で、重要文化財。享禄2年の土砂崩れのあと再建された寺に現存する最古の建物で、太い柱や梁を用いた雄大なつくりに和様の意匠を見せる。12世紀の阿弥陀三尊像を安置する。
長谷寺本堂内厨子は鳥取県倉吉市仲ノ町の長谷寺の本堂にある室町時代後期の厨子で、重要文化財。本尊の十一面観音像を納め、入母屋造・こけら葺で、禅宗様を基調に二手先の組物と扇垂木を用いる。山陰の室町後期の数少ない遺構の一つである。
不動院岩屋堂は鳥取県八頭郡若桜町にある室町時代前期(1333〜1392年)の、長い柱で床を支える懸造の仏堂で、重要文化財。方三間の一重の堂で、前面を入母屋造、背面を切妻造とする妻入の屋根をとち葺で覆う。
矢部家住宅は鳥取県八頭郡八頭町にある江戸時代前期の入母屋造・茅葺の農家で、重要文化財。大庄屋を勤めた家で、鳥取県下最古の民家の一つとされ、当初の整形六間取りの平面がほぼ推察でき、土間まわりの架構は豪壮である。