和歌山県・鎌倉

Kamakura

和歌山県 の鎌倉時代(1185 – 1333)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

150 和歌山県 鎌倉時代 1185 – 1333
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金剛峯寺不動堂
和歌山県 鎌倉後期
金剛峯寺不動堂

14世紀建立の金剛峯寺不動堂は、平安貴族建築と仏教建築が見事に融合した国宝建築。運慶作の傑作彫刻を擁し、世界遺産・高野山で密教の真髄を体験できる必見の聖地。

絹本著色阿弥陀三尊像
和歌山県 鎌倉
絹本著色阿弥陀三尊像

和歌山県・高野山の蓮華三昧院に伝わる国宝「絹本著色阿弥陀三尊像」は、鎌倉時代の仏画の傑作です。説法印を結ぶ阿弥陀如来を中心とした独特の図像表現、明遍と法然にまつわる伝説、そして高野山霊宝館での鑑賞情報を詳しくご紹介します。

薙刀〈銘来国俊〉
和歌山県 鎌倉
薙刀〈銘来国俊〉

和歌山県・高野山に伝わる重要文化財「薙刀〈銘来国俊〉」を紹介します。鎌倉時代後期、山城国の名工・来国俊が手がけた稀少な薙刀作。来派の精緻な地鉄と上品な刃文を備え、太刀や短刀を主とした来国俊の作風の幅を伝える貴重な一口です。世界遺産・高野山の文化的背景や周辺の見どころとともに、その魅力を解説します。

金剛三昧院多宝塔
和歌山県 鎌倉前期
金剛三昧院多宝塔

和歌山県高野山の金剛三昧院多宝塔は、貞応2年(1223)に北条政子の発願で建立された国宝。石山寺多宝塔に次いで古く、高野山に現存する最古の建造物です。内部には重要文化財の五智如来坐像が安置され、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産でもあります。宿坊や大シャクナゲでも名高い境内で、鎌倉時代の息吹を今に伝える名塔を訪ねてみませんか。

浄妙寺多宝塔
和歌山県 鎌倉後期
浄妙寺多宝塔

和歌山県有田市の浄妙寺に建つ多宝塔は、空輪頂上まで高さ12.95mの三間二層塔。鎌倉時代中期の建造で、明治37年に国指定を受けた。塔内の須弥壇には五智如来を安置し、板壁には真言八祖、四方の壁には釈迦八相成道図が描かれている。

浄妙寺本堂
和歌山県 鎌倉後期
浄妙寺本堂

和歌山県有田市の浄妙寺本堂は、薬師如来を祀り薬師堂とも呼ばれる重要文化財。桁行三間・梁間三間の寄棟造で本瓦葺、向拝一間を備える。天正13年(1585年)の兵火を免れた鎌倉後期の建築で、緩い屋根勾配に当時の特徴を残す。

善福院釈迦堂
和歌山県 鎌倉後期
善福院釈迦堂

和歌山県海南市に建つ国宝・善福院釈迦堂。本尊像内の嘉暦2年(1327年)銘から鎌倉末期の再建とされる禅宗様仏殿で、太い木割と四隅の珍しい燧梁に和様を交えた古式の遺構として円覚寺舎利殿や功山寺仏殿と並び称されます。

長保寺本堂
和歌山県 鎌倉後期
長保寺本堂

和歌山県海南市にある長保寺本堂は、延慶4年(1311年)建立の国宝建築。和様を基調に禅宗様を巧みに取り入れた折衷様式の傑作で、紀州徳川家の菩提寺としても知られる千年の歴史を持つ古刹です。

紀伊国桛田庄絵図
和歌山県 鎌倉
紀伊国桛田庄絵図

和歌山県かつらぎ町の宝来山神社に伝わる紀伊国桛田庄絵図は、紀の川と静川に挟まれた中世荘園の田畑や山林、二十三宇の家々を北を上に一枚へ写した鎌倉時代の重要文化財。教科書にも載る荘園絵図として知られ、京都の神護寺にも同様の絵図が残る。

絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉
和歌山県 鎌倉
絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉

金剛峯寺が所蔵する鎌倉時代後期の山水屏風。空海の詩文集『性霊集』にちなむ真言霊地を描き、密教の灌頂で阿闍梨の背後に立てられた六曲一隻で、重要文化財。東寺・神護寺の国宝とは別の作で、高野山霊宝館で入れ替え展示される。

絹本著色尊勝曼荼羅図
和歌山県 鎌倉
絹本著色尊勝曼荼羅図

高野山の子院・宝寿院が所蔵する鎌倉時代の重要文化財。延命・滅罪・除災を祈る尊勝陀羅尼の世界を表した曼荼羅で、仏頂尊・尊勝仏頂を中尊とし、尊勝法の視覚的な基盤となった。現存作は少なく、高野山霊宝館で入れ替え展示される。

絹本著色大元帥明王像
和歌山県
絹本著色大元帥明王像

高野山の入口に建つ西南院が所蔵する重要文化財。四天王とその軍勢を統べる護国の忿怒尊・大元帥明王を描く掛幅。秘法ゆえ遺品が少なく貴重で、文化庁は中国・元時代の作と記録する。常時公開ではなく、高野山霊宝館で管理される。

絹本著色当麻曼荼羅縁起
和歌山県 鎌倉
絹本著色当麻曼荼羅縁起

高野山の清浄心院が所蔵する鎌倉時代の重要文化財。阿弥陀と観音が姿を変え、蓮の糸で一夜に織り上げたという当麻曼荼羅の縁起と、浄土往生を願う中将姫の説話を描く掛幅一幅。光明寺の国宝絵巻とは別の作で、高野山霊宝館で管理される。

絹本著色鳥羽天皇像
和歌山県 鎌倉
絹本著色鳥羽天皇像

和歌山市の満願寺が所有する重要文化財。院政を率いた鳥羽天皇を描く鎌倉時代の肖像で、上皇の参詣など高野山の復興とも縁が深い。本堂が全焼した平成の火災を、京都国立博物館への寄託によってのがれ、今日まで守り継がれた一幅である。

絹本著色丹生明神像
和歌山県 鎌倉
絹本著色丹生明神像

金剛峯寺が伝える重要文化財。高野山を空海に譲ったと伝わる地主神丹生明神を描く鎌倉時代の神像である。神仏習合の信仰を映す一幅で、令和七年の御社遷宮を機に高野山の神々への関心が高まるなか、改めて注目される。

絹本著色如来像〈(寺伝薬師如来)〉
和歌山県
絹本著色如来像〈(寺伝薬師如来)〉

金剛峯寺が所蔵する重要文化財。中国元時代に描かれ、海を越えて高野山に伝わった請来仏画である。寺伝は薬師如来と呼ぶが、明確な持物を欠くため、国の指定名称は単に如来像とする。和様とは異なる大陸の作風が見どころ。

絹本著色八字文殊曼荼羅図
和歌山県 鎌倉
絹本著色八字文殊曼荼羅図

高野山の学問寺・正智院が所蔵する鎌倉時代の仏画。八つの髻を結う文殊菩薩が獅子上の蓮華座に坐し、八大童子を従える。災いを除く八字文殊法の本尊として描かれた重要文化財で、現在は高野山霊宝館に保管され、入れ替え展示で公開される。

絹本著色八宗論大日如来像
和歌山県 鎌倉
絹本著色八宗論大日如来像

高野山の塔頭・善集院が所蔵する鎌倉時代の仏画。空海が嵯峨天皇の御前で八宗の高僧と論議し、大日如来の姿を現したという伝承を描く。金剛界の大日が智拳印を結ぶ希少な画題で、重要文化財として高野山霊宝館に保管される。

絹本著色毘沙門天像
和歌山県 鎌倉
絹本著色毘沙門天像

高野山の塔頭・光台院が所蔵する鎌倉時代の仏画。北方を守る四天王の一尊・毘沙門天を単独の主尊として描き、甲冑をまとい宝塔と戟を執り邪鬼を踏む。護法と福徳の神への信仰を示す重要文化財で、高野山霊宝館に保管される。

絹本著色普賢延命像
和歌山県 鎌倉
絹本著色普賢延命像

高野山の学問寺・正智院が所蔵する鎌倉時代の仏画。延命と現世利益を祈る普賢延命法の本尊で、真言系の二十臂像は四頭の白象に坐し各手に法具を執る。長寿への祈りを示す重要文化財で、高野山霊宝館に入れ替え展示で公開される。