愛知県の登録有形文化財
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森川家住宅土蔵は愛知県一宮市大和町苅安賀にある昭和初期の土蔵造二階建。街路に白い妻壁を向け、平入の主屋と対をなして街並みをつくる。2008年(平成20年)に登録有形文化財となった。外観は街路から見学できる。
八平神社玉垣は大正7年に本殿の四方を囲んで建てられた、延長28メートルの屋根付き板塀。木造桟瓦葺で正面五間、側面四間。周囲から本殿の屋根が望めるよう高さを抑えている。平成25年に登録有形文化財となった。
八平神社本殿は愛知県新城市出沢字八ノ平に建つ流造の社殿。元禄13年の棟札が一宮大明神ら三神の合祀を伝え、内陣は三室に区画されて扉が三つ並ぶ。大正7年に屋根を銅板葺へ改修。平成25年に登録有形文化財となった。
山口家住宅表門は愛知県海部郡蟹江町にある明治41年建築の腕木門。間口3.8メートル、切妻造桟瓦葺で両脇に袖塀が付く。景観への寄与を基準に2011年に登録有形文化財となった。外観は前面の公道から眺められる。
山口家住宅主屋は愛知県海部郡蟹江町にある江戸時代後期の民家。桁行14メートル、入母屋造茅葺の上屋に桟瓦葺の下屋を回し、尾張の「四つ建」で建つ。2011年に登録有形文化財となった、個人所有の非公開住宅である。
山口家住宅茶室は愛知県海部郡蟹江町にある明治26年建築の茶室。表千家の吉田紹敬の指導で建ち、四畳半切の茶室と水屋を南北に並べる。床柱は面皮付きの桜材。2011年に登録有形文化財となった、非公開の建物である。
車山蔵は愛知県犬山市の本町通りに建つ明治42年(1909年)の山車格納庫。建築面積37平方メートルの平屋ながら桁高7メートルという寸法は、三層の車山「咸英」を出し入れするために決まった。平成11年に登録有形文化財となった。
山田家住宅主屋は愛知県犬山市の本町通りと新町通りが交わる角に建つ明治中期の町家。江戸期の絵図で隣地が高札場だった配置を崩さずに建ち、平成16年に登録有形文化財となった。2階正面の出桁造りと黒漆喰が見どころ。
愛知県犬山市羽黒にあった吉野家住宅は、江戸期の土蔵から昭和の新座敷まで建て継がれた5棟が2013年に登録有形文化財となったが、2026年2月10日に解体を理由として登録を抹消された。跡地は民有地で非公開である。
愛知県新城市出沢の龍泉寺開山堂及び位牌堂は昭和6年(1931年)の建立。文政3年の本堂の背面に渡殿でつながり、位牌堂から開山堂へと段階的に床高を上げる。棟梁は中村敬三。平成25年に登録有形文化財となった。
愛知県新城市出沢の龍泉寺観音堂及び御茶堂は、文政5年(1822年)の観音堂と昭和10年(1935年)の御茶堂からなる。方三間の堂に三十三観音を祀り、南側に柱と壁を共有して茶の接待の場が続く。平成25年に登録有形文化財となった。
愛知県新城市出沢の龍泉寺庫裏は天保14年(1843年)建立、建築面積148平方メートル。中央の大黒柱の北に四室、南のかつて土間だった区画に調理場が置かれる。江戸末期の地方の禅院庫裏を伝える建物である。
愛知県新城市出沢の龍泉寺鐘楼は昭和30年(1955年)建立。方一間の吹放ちで、石組の基壇に几帳面取の角柱を内転びに立て、三斗組と格天井で組む。面積6.7平方メートル、境内の登録建造物5件のうち最小である。
愛知県新城市出沢の龍泉寺本堂は文政3年(1820年)建立の仏堂。入母屋造桟瓦葺で建築面積124平方メートル。大間と内陣の境に絵様虹梁が架かり、欄間には雲龍や唐獅子の彫刻が入る。平成25年に登録有形文化財となった。
龍影閣は明治11年(1878年)に名古屋博物館の品評所として建てられ、明治天皇の便殿となった木造2階建。二度の移築を経て昭和43年に熱田神宮へ移り、平成13年に登録有形文化財となった。勾玉苑内で非公開。
料亭河文表門、塀及び脇門は名古屋市中区丸の内の昭和25年建築、平成17年登録の登録有形文化財。棟門に前後の庇を重ねた間口3.9メートルの表門と、魚の棚通りに25メートル続く屋根付きの高塀からなり、外観は通りから常時見学できる。
料亭河文新用亭及び渡廊下は名古屋市中区丸の内の昭和25年から27年建築、平成17年登録の登録有形文化財。10畳の座敷と5畳の鞘の間に三方の広縁を廻らせた63平方メートルの離れと、52平方メートルの渡廊下からなる。
名古屋市中区丸の内、主屋の北面東端に接続する昭和12年建築の調理棟。平成17年に登録有形文化財となった。鉄筋コンクリート造2階建、建築面積132平方メートルで、河文の登録5件のうち唯一の戦前建築にあたる。
愛知県名古屋市中区丸の内の登録有形文化財、料亭河文用々亭。昭和25年から27年に建てられた木造平屋建で、建築面積はわずか21平方メートル。丸太の柱と掛込み天井による茶屋風の意匠と、見学の方法を解説します。
名古屋市名東区高針の丘に建つ蓮教寺で、本堂の東に接する庫裏。宝暦十三年(一七六三)の建立で、真壁漆喰塗の外壁と現された小屋組が、儀式の堂とは異なる働く寺の飾らない姿を保つ。平成二十九年登録の有形文化財。