愛知県の登録有形文化財
愛知県 · 登録有形文化財
愛知県知立市にある萬福寺山門は、弘化元年(1844年)建立の国登録有形文化財。精緻な組物装飾と1200年以上の歴史を持つ寺院の風格ある山門の魅力をご紹介します。
愛知県知立市の萬福寺鐘楼は、文久2年(1862年)建立の国登録有形文化財。禅宗様を基調とした装飾密度の高い鐘楼で、扇垂木や詰組など見どころ豊富。弘仁6年(815年)に最澄が創建した古刹の境内景観に欠かせない存在です。
愛知県知立市にある萬福寺本堂は、名匠・小野田又蔵の代表作として知られる国登録有形文化財。開創1200年を超える歴史、壮麗な彫刻装飾、樹齢500年超のイブキなど見どころを紹介します。
愛知県犬山市の城下町に建つ三井家住宅蔵は、大正7年(1918年)建築の土蔵造2階建。黒漆喰の外壁と海鼠壁の腰、持送りが受ける瓦庇が特徴で、2004年に登録有形文化財となった。妻面は公道から見学できる。
愛知県犬山市の城下町に建つ三井家住宅主屋は、明治22年(1889年)建築の木造2階建町家。出桁造の軒と、1階の木格子・2階の鉄格子が目印で、2004年に登録有形文化財となった。内部は非公開、外観のみ見学できる。
愛知県犬山市の三井家住宅渡り廊は、明治中期建築の木造平屋建の附属棟。主屋の通り庭から南へ延び、浴室と便所を収める片流れ屋根の棟で、2004年に登録有形文化財となった。主屋の背後にあり、公道からは見えない。
湊築島弁天社は豊橋市の湊町公園、池の中の築島に建つ寛政7年(1795年)の社殿。三間社入母屋造向拝付、本瓦葺で、2008年に登録有形文化財となった。吹放ちの外陣から、草木を描いた格天井を見上げられる。
三宅家住宅主屋は尾張旭市の旧瀬戸街道沿いに建つ明治前期の在郷商家。町家風の外観の内側に六間取の農家型平面をもち、太い梁組の土間には藍瓶が埋まる。2022年に登録有形文化財となった。現在も住居のため非公開。
名古屋と瀬戸を結ぶ旧瀬戸街道沿い、尾張旭市に残る在郷商家・三宅家の道具蔵。藍染の紺屋と造り酒屋を営んだ家が明治前期に建てた土蔵造二階建で、2022年に主屋などとともに登録有形文化財となった、街道の景観を今に残す一棟。
愛知県尾張旭市、旧瀬戸街道沿いに建つ三宅家住宅の庭門及び塀。藍染の紺屋と造り酒屋を営んだ在郷商家の屋敷構えを今にとどめ、街道の景観を支える工作物として、2022年に主屋とともに登録有形文化財となった。
愛知県犬山市、国宝犬山城の城下町に建つ宮田家住宅。その敷地北西隅に残る井戸屋形は明治末期の木造瓦葺で、地棟に滑車を吊る簡素なつくり。2006年に登録有形文化財となった、屋敷景観に欠かせない小さな建物である。
国宝犬山城へ続く本町通りの一画、宮田家の屋敷の西北隅に建つ土蔵。昭和6年(1931年)の普請で、平成18年に登録有形文化財となった。金庫風の扉、舟板張りの腰、玉石を亀甲に組んだ「ごんぼ積」の基礎が見どころである。
国宝犬山城へ続く旧城下町に建つ、昭和初期の数寄屋住宅。京都の名席「又隠」を写した四畳半の茶室を核とし、用材の吟味や工法に当時の茶室建築の技をよくとどめる。登録有形文化財であり、個人住宅のため内部は非公開。
愛知県犬山市の旧城下町に、木と瓦でつくられた延長約48メートルの塀が屋敷地をめぐる。藩の勘定方を務めた宮田家が昭和6年に築いたもので、真壁造の壁は水路の玉石護岸の上に建つ。町並みの景観に寄与する登録有形文化財である。
愛知県蒲郡市の三谷町北区山車蔵は、大正10年(1921年)築の煉瓦造の山車蔵である。三谷祭で北区が曳く三蓋傘山車を納め、煉瓦造の山車蔵としては現存唯一とも言われる。平成19年に登録有形文化財となった。
名古屋に接する大治町に建つ明眼院旧多宝塔は、もと二層の多宝塔の下層部。明治の濃尾地震で上層を失い、今は大日如来坐像を安置する大日堂として残る。2014年登録の登録有形文化財で、尾張に多い多宝塔の遺例の一つ。
愛知県大府市、尾張と三河の境をなす境川の右岸に築かれた大正5年の樋門。延長10メートルの石造単アーチと人造石の壁体からなり、境川からの逆流を防ぐ。服部長七の工法を参考に施工された貴重な人造石遺構で、令和3年に登録有形文化財となった。
愛知県大府市の明神樋門は、明治34年(1901年)築の登録有形文化財。服部長七の人造石工法で築かれた石造二連アーチの樋門で、五箇村川が明神川の下をくぐる。2017年には当時の工法のままで修復され、築百年を越えて現役を保つ。
愛知県犬山市の明治村にある赤坂離宮正門哨舎は、片山東熊設計の旧東宮御所の正門を警護した4基の1基です。明治41年建造、建築面積わずか2平方メートルの八角平面の木造で、宮殿の門に調和する瀟洒な意匠をもつ登録有形文化財です。
明治20年(1887)頃に神戸元町で建てられた牛肉店兼牛鍋屋。漆喰を石造風に見せた洋風の正面と、玄関のむくり破風が対照をなす。神戸から明治村へ移された登録有形文化財で、2階では今も飛騨牛の牛鍋を味わえる。