愛知県・江戸
Edo愛知県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
愛知県犬山市の専念寺庫裏は、元禄2年(1689年)建築の僧侶の住まい。桁行21メートルの切妻造妻入で、正面に土間、奥は接客の座敷と居室に二分される。江戸中期の庫裏として貴重で、2007年に登録有形文化財となった。
愛知県犬山市の専念寺本堂は、寛文13年(1673年)建立の7間堂。入母屋造桟瓦葺で正面に1間の向拝を付け、広縁・外陣・内陣・脇間という浄土宗本堂の平面がよく残る。内陣まわりには古式も見られ、2007年に登録有形文化財となった。
愛知県岡崎市の善立寺七面堂は、七面大明神を祀る江戸後期の堂。間口2間半に対し奥行6間という細長い平面をとり、内陣まわりの来迎柱の上に出組を載せ、極彩色で飾る。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
愛知県岡崎市の善立寺本堂は、享保19年(1734年)建立の日蓮宗の仏堂。木造平屋建で建築面積は184平方メートル、内陣の来迎柱の前に禅宗様須弥壇を据え、その上方を極彩色で飾る。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
名古屋市中区橘の崇覚寺本堂は慶応2年(1866年)、八代伊藤平左衛門守富を棟梁として建てられた真宗本堂。柱のない外陣、全面の小組格天井、東別院との関係、2015年の登録有形文化財登録、見学方法とアクセスを解説。
愛知県小牧市の史跡小牧山中腹に建つ創垂館は、明治21年に迎賓施設として建てられ、後に尾張徳川家の所有となった木造平屋の上質な座敷棟。令和4年に建設当初の姿へ復原され、令和7年8月に国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。寄棟造り桟瓦葺の落ち着いた意匠と広々とした式台玄関が、明治の格式を今に伝えます。
愛知県新城市出沢の瀧川家住宅主屋は、文化11年(1814年)に旗本設楽氏の陣屋として建てられ、明治2年(1869年)に現在地へ移された木造平屋建。数少ない旗本陣屋の遺構として平成17年に登録有形文化財となった。
愛知県新城市出沢の瀧川家住宅長屋門は、宝暦13年(1763年)に建てられた木造平屋建の門。主屋より半世紀古く、正面の武者窓や楠の門扉が残り、旗本代官家の格式を示す。平成17年に登録有形文化財となった。
愛知県新城市出沢の瀧川家住宅祠は、面積0.1平方メートルの石造小祠である。基礎と龕部と屋根をそれぞれ1個の石から彫り出す。大永5年のものと伝わり、平成17年に登録有形文化財となった屋敷内で最古の建造物。
愛知県新城市大海、豊川の右岸に鎮座する瀧神社。寛文12年(1672年)建立の本殿は建築面積わずか2.4平方メートルの一間社流造で、平成25年に登録有形文化財となった。覆殿に納まり直接の拝観はできない。
名古屋市東区の長母寺庫裡は文政11年(1828年)築の登録有形文化財。棟札に大工棟梁・川合半七の名が残る。説話集『沙石集』を著した無住ゆかりの寺で、本堂は震災後の再建だが庫裡はそれ以前の姿をよくとどめる。
名古屋市東区の長母寺に立つ山門は、十八世紀後半に建てられた薬医門。三間一戸、切妻造・本瓦葺で、間口は約四・八メートルと大きく、国の登録有形文化財である。『沙石集』を著した無住ゆかりの禅寺の入口に、石段をのぼった先で静かに構える。
愛知県知立市の知立神社本殿は、天保二年(1831年)造営の三間社流造・檜皮葺の社殿。旧東海道池鯉鮒宿のかたわらに建ち、平成二十六年に境内の五棟とともに登録有形文化財となった。重文の多宝塔やユネスコ無形文化遺産の知立まつりにも近い。
愛知県犬山市の徳授寺山門は、江戸時代前期の薬医門で国の登録有形文化財。境内の入口に南北棟で建つ。木部を赤く塗り、左右に長さ1.1メートルの袖塀を付す。犬山城下町の南端はこの寺までであったと市の計画書は記す。
愛知県岡崎市本宿町の冨田家住宅木南舎は、文政10年に5代目冨田群蔵常業が建てた陣屋代官の主屋。六間取りに近い平面に武家住宅の骨格が混じる。令和2年に国の登録有形文化財となり、現在はレストランとして公開。
愛知県豊川市篠束町の中村家住宅主屋は、伊那街道に南面する天保14年建築の農家主屋。つし二階建に切妻造桟瓦葺、四周に下屋を廻し、土間の床下には桑の地下貯蔵場が残る。令和4年に国の登録有形文化財となった非公開の個人住宅。
愛知県犬山市の鳴海杻神社弁天堂は元治2年(1865年)の建築で、令和6年(2024年)登録の登録有形文化財。参道入口の西、湧水池の東岸に建つ宝形造の仏堂であり、境内では最も古い建物で、格天井の鏡板に絵を描く。
愛知県豊田市の如意寺山門は、文政9年(1826年)建立の四脚門。屋根葺替で見つかった墨書が建立年を示す。本堂など五棟とともに国の登録有形文化財に登録され、出三斗や蟇股、蔐懸魚に江戸後期の意匠が見える。
愛知県豊田市の真宗大谷派・如意寺の書院。江戸後期、現本堂を造営する間の仮堂として建てられ、のちに上段の間を備えた接客の座敷へと姿を変えた。平成二十五年、本堂などとともに国の登録有形文化財となった一棟。
愛知県豊田市の真宗寺院・如意寺に建つ、宝暦5年(1755年)頃の小さな鐘楼。面積わずか8.8平方メートルの中に、出三斗の組物や蟇股、菱形枠の鏡天井が収まる。本堂など五棟とともに2013年に国の登録有形文化財となった。