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秋田県の登録有形文化財

秋田県 · 登録有形文化財

230 秋田県
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旧本郷家住宅味噌蔵
秋田県 大正 登録有形文化財
旧本郷家住宅味噌蔵

秋田県大仙市角間川町、大正10年に棟梁寺嶋松五郎が建てた土蔵造二階建。外壁は石造風に目地を切ったモルタル洗出し、屋根は置屋根形式で、窓の持ち送りには曲線の意匠が入る。北庭と一体の景観をなし、長岡安平の設計図も伝わる。

旧本郷家住宅洋館
秋田県 昭和前 登録有形文化財
旧本郷家住宅洋館

秋田県大仙市角間川町、昭和3年に鳳月社工務所の設計で主屋南方に建てられた木造平屋建、建築面積68平方メートル。中廊下をはさんで洋室と和室を二室ずつ並べ、黄土色のドイツ壁風の外壁に煉瓦タイルの腰、妻側には出窓を各二所設ける。

國萬歳酒造北仕込蔵
秋田県 昭和前 登録有形文化財
國萬歳酒造北仕込蔵

秋田市新屋、現役では市内唯一の酒蔵に残る昭和初期の仕込蔵。桁行九間の土蔵造で四周に鉢巻を廻す。正面の観音開き土扉は先行する酛場や南仕込蔵の装飾を踏襲し、街路に面した意匠の統一を図った一棟である。

國萬歳酒造作業場
秋田県 明治 登録有形文化財
國萬歳酒造作業場

秋田市新屋の酒蔵で、各醸造施設と主屋を結ぶL字形平面の木造平屋建。南を米を蒸す釜場、北を搾りの槽場とする。明治後期の建築で敷地最大の床面積を持ち、醸造工程の動線を示す中枢施設である。

國萬歳酒造主屋
秋田県 大正 登録有形文化財
國萬歳酒造主屋

大正四年建築の木造二階建で、雄物川左岸の旧羽州浜街道に面する酒蔵の表の顔。正面庇の中央に切妻の玄関を設け、通り土間沿いに帳場とオエを配する。醸造で栄えた新屋の歴史的街並みの要をなす一棟である。

國萬歳酒造南仕込蔵
秋田県 明治 登録有形文化財
國萬歳酒造南仕込蔵

明治四十一年建築、桁行十八間に及ぶ敷地最長の仕込蔵で、仕込蔵のうち最も古い。正面入口は扉廻りを掛子塗とし、門構風に盛り上げて眉形の繰形を付すなど、新屋の醸造が支えた左官の技を示している。

國萬歳酒造室
秋田県 昭和前 登録有形文化財
國萬歳酒造室

主屋背面に建つ酒造最小の建物で、蒸米に麹菌を生やす麹室。桁行七間、真壁造漆喰塗の頂部にイギリス積の低い煉瓦壁を載せ、昭和初期の建築とされる。酒造の起点をなし、工程上欠かせない施設である。

國萬歳酒造酛場
秋田県 明治 登録有形文化財
國萬歳酒造酛場

主屋北側に建つ明治四十一年の土蔵で、酒造の登録建物では唯一の二階建。もと文庫蔵を酒母培養の蔵に転用したもので、門構風の扉廻りに眉形の繰形を付す、古い蔵に共通する左官の意匠を残している。

小西家住宅座敷蔵
秋田県 大正 登録有形文化財
小西家住宅座敷蔵

秋田県横手市雄物川町に佇む小西家住宅座敷蔵は、大正11年築の登録有形文化財。黒漆喰磨き仕上げの扉や力強い内部空間が特徴の土蔵建築の魅力と見どころをご紹介します。

里の家(旧大宮家住宅)主屋
秋田県 明治 登録有形文化財
里の家(旧大宮家住宅)主屋

秋田市雄和地区に残る明治期の大型農家建築。肝煎を務めた大宮家の居宅として建てられた中門造の茅葺き屋根が美しい登録有形文化財で、きりたんぽづくり体験や日本間の貸切利用も楽しめます。

関田円型分水工
秋田県 昭和前 登録有形文化財
関田円型分水工

秋田県美郷町の六郷扇状地の扇頂部にある鉄筋コンクリート造の円型分水工。昭和13年(1938年)完成、直径12メートル。内円筒の180個の分水孔と外円筒の仕切板により、丸子川の水を10地区へ公平に分配し続ける現役の農業施設。令和6年12月、美郷町初の国登録有形文化財に登録されました。

長谷寺大仏殿
秋田県 明治 登録有形文化財
長谷寺大仏殿

秋田県由利本荘市赤田に佇む長谷寺大仏殿は、高さ約9メートルの金箔押し十一面観音像「赤田の大仏」を安置する、秋田県唯一の大規模仏殿です。明治期に忠実に再建された宝形造の建築と、名工たちによる見事な彫刻・絵画が調和する国登録有形文化財をご紹介します。

鶴の湯温泉本陣
秋田県 明治 登録有形文化財
鶴の湯温泉本陣

秋田県仙北市・乳頭温泉郷の最奥にたたずむ「鶴の湯温泉本陣」は、江戸時代の湯治場の面影を色濃く残す茅葺きの長屋建築。1638年、秋田藩主・佐竹義隆の湯治に同行した警護武士の詰所に由来し、現在の建物は明治期に建てられ、2010年に国の登録有形文化財となった。乳白色の露天風呂や囲炉裏料理とともに、失われかけた日本の原風景を体感できる。

天使館(旧聖園マリア園)
秋田県 昭和前 登録有形文化財
天使館(旧聖園マリア園)

秋田県小坂町の明治百年通りに佇む天使館は、昭和7年に小坂鉱山の従業員の子どもたちのために建てられた洋風保育施設です。ドイツ下見板張りの外壁やルネサンス風の玄関ポーチなど端正な意匠が特徴で、国の登録有形文化財に指定されています。入館無料で見学でき、周辺には旧小坂鉱山事務所や康楽館など明治期の近代化遺産が集まっています。

東北聖書バプテスト十文字教会
秋田県 昭和中 登録有形文化財
東北聖書バプテスト十文字教会

1949年に献堂された東北聖書バプテスト十文字教会は、ヴォーリズ建築事務所が設計した秋田県唯一の現存するヴォーリズ建築です。切妻造妻入の大屋根に鐘塔を載せた木造平屋建ての教会堂は、無柱の開放的な礼拝空間を持ち、2018年に国の登録有形文化財に登録されました。

戸田家住宅
秋田県 大正 登録有形文化財
戸田家住宅

秋田県横手市黒川に佇む戸田家住宅は、大正5年(1916年)頃に建てられた大型農家の好例で、国の登録有形文化財に指定されています。棟梁・根田富之助による端正な造形、ムクリ破風の玄関、四周を巡る下屋など、大正期の上質な住宅建築をご紹介します。

十和田ホテル本館
秋田県 昭和前 登録有形文化財
十和田ホテル本館

十和田湖西岸の高台に建つ十和田ホテル本館は、昭和13年(1938年)竣工の木造3階建て。幻の1940年東京オリンピックに向けて建設され、北東北3県の宮大工80名が技を競い合い、天然秋田杉をふんだんに用いた壮麗な建築です。2003年に国の登録有形文化財に登録されました。

那波紙店五号倉庫
秋田県 昭和前 登録有形文化財
那波紙店五号倉庫

昭和十三年築、木造二階建、建築面積111平方メートル。かつて並び建っていた倉庫のうち現存する唯一の一棟で、番号だけが当時の呼び名として残る。小屋組はキングポストトラス、東妻は看板建築とし御影石洗い出しで仕上げる。非公開。

那波紙店商品蔵
秋田県 明治 登録有形文化財
那波紙店商品蔵

那波紙店の五棟で唯一、建築年が明治三十年と確定する蔵。桁行一一メートル、建築面積157平方メートルは同店最大で、瓦葺も一棟のみ。黒漆喰の外壁、舟肘木が棟木を受ける小屋組。座売りの紙はここから運び出された。非公開。

那波紙店店舗兼主屋
秋田県 明治 登録有形文化財
那波紙店店舗兼主屋

秋田市大町に建つ建築面積463平方メートルの町家。明治十九年の俵屋火事の後に再建され、平成26年に登録有形文化財となった。化粧梁を見せる妻壁、コミセの名残、奥へ抜けるトオリの土間。創業明治十一年の紙商が、今も店を開けている。