秋田県の登録有形文化財
秋田県 · 登録有形文化財
秋田県横手市大森町に佇む赤川家住宅蔵は、明治期に建てられた一棟の土蔵です。2005年に国の登録有形文化財(建造物)として登録され、豪雪地帯ならではの職人技と、近代の地方商家の繁栄を今に伝える貴重な建築遺産。保呂羽山の麓に広がる大森の町並みと共に、雪国秋田の文化的景観を形づくっています。
雄物川の埋立地に昭和9年に建てられた8棟の米穀倉庫群。その北端の一号棟は、国立新屋倉庫として米の需給を支えたのち、現在は秋田公立美術大学の実習棟として使われている登録有形文化財である。
軒を接して並ぶ8棟の切妻造米穀倉庫の一つで、北から3番目の三号棟。平成6年に秋田市へ譲渡され、内部を改築して工芸美術・産業デザインの実習棟となった、昭和9年建設の登録有形文化財である。
大正から昭和の雄物川改修でできた埋立地に、昭和9年、8棟の米穀倉庫が建てられた。北から2番目の二号棟は、平成2年まで農業倉庫として使われ、現在は秋田公立美術大学の実習棟となっている登録有形文化財である。
壁を土蔵造風に仕上げ、保温の野小屋によって置屋根形式風の姿となる、北から7番目の創作工房棟。明かり窓を加えるなどの改築を経てもなお当初の面影をよく保つ、昭和9年建設の登録有形文化財である。
中央に方杖で補強した和小屋、両脇に三角ハウトラスを組む和洋複合の小屋組で、長大なスパンを木造で覆う。北から5番目のこの棟は現在ギャラリーとして開かれる、昭和9年建設の登録有形文化財である。
桁行約45メートル、梁間約15メートルの木造倉庫。東面の通し庇は鉄道引込線のプラットフォームだった。北から4番目のこの棟は現在、大学開放センターの工芸体験の場となっている登録有形文化財である。
北から4〜6番目を改築した大学開放センターのうち、6番目の地域交流棟。展示場や多目的ホールを備え、市民講座や体験学習に開かれている。昭和9年建設の米穀倉庫を用いた登録有形文化財である。
秋田県秋田市の登録有形文化財「秋田市立新屋図書館倉庫棟」。1934年築の大型木造米倉庫が図書館として甦った和洋折衷の建築美と、アートの街・新屋の魅力をご紹介します。
秋田県大潟村に残る旧大潟村入植予定者観覧用農家住宅は、日本第2の湖・八郎潟を干拓して誕生した村で、入植予定者が供給住宅を事前に見学するために1969年に建てられたモデルハウスです。大潟村初の国登録有形文化財として、三角屋根が織りなす干拓地の原風景と戦後農業近代化の歴史を今に伝えます。
秋田県羽後町西馬音内に佇む旧対川荘は、明治後期に建てられた木造二階建の庭園建築です。西馬音内川を望む開放的な設計と、河東碧梧桐ら文化人が愛した歴史を持ち、2011年に国の登録有形文化財に登録されました。現在はCAFE OHZANの森のカフェとして、歴史ある空間でスイーツを楽しむことができます。
秋田県立博物館分館 旧奈良家住宅の北米蔵は、明治41年(1908)建築の土蔵造で、附属屋七棟のうち最大。南米蔵と屋根を一連に葺き、一本の長い棟をなす。両開きの土戸を構える。入館無料。
秋田県立博物館分館 旧奈良家住宅の北野小休所は、明治14年(1881)に明治天皇の御小休所として建てられ、後に当家敷地へ移築。寄棟屋根の北に入母屋の塔屋が立つ。造形の規範として登録。入館無料。
秋田県立博物館分館 旧奈良家住宅の座敷蔵は、明治23年(1890)建築の土蔵造二階建。二階に八畳座敷を備え、貯蔵と接客を兼ねる。白漆喰の壁の腰に切石を張る。豪農の格を示す一棟。入館無料。
秋田県立博物館分館 旧奈良家住宅の新住居は、明治28年(1895)に主屋へ接続して建てられた木造二階建。昭和41年の主屋修理で切り離された。二階に四畳茶室を備える。主屋と対で読める。入館無料。
秋田県立博物館分館 旧奈良家住宅の文庫蔵は、大正13年(1924)建築の木造二階建で、附属屋七棟のうち最も新しい。外壁はモルタル塗洗出しとし、鉄扉とシャッターで記録や貴重品を守る。入館無料。
秋田県立博物館分館 旧奈良家住宅の味噌蔵は、明治7年(1874)棟上げの土蔵造で、年代の判る附属屋七棟のうち最古。招き屋根形の置屋根に銅板を葺き、小屋組に曲がりの強い登り梁を用いる。入館無料。
秋田県立博物館分館 旧奈良家住宅の南米蔵は、明治26年(1893)建築の土蔵造。北米蔵と屋根を一連に葺き、一本の長い棟をなす。豪農の米を納めた対の蔵の先発。両開きの土戸を構える。入館無料。
雄物川舟運で栄えた秋田県大仙市角間川町に建つ、明治33年築の登録有形文化財。東列に座敷三室、中列に仏間と納戸、西列にオエを配し、矩折れの通り土間と高窓が豪雪地の暮らしを映す。設計は小峰興義、棟梁は寺嶋庄右衛門。
秋田県大仙市角間川町。慶応3年着工、明治2年竣工の土蔵造二階建。外側の鞘に包まれ屋内から出入りする秋田県南特有の内蔵形式で、桁行16.4メートル、柱は漆で拭う。四棟のうち最古で、有料ガイドツアーで内部を見学できる。