全国の重要伝統的建造物群保存地区
全国の重要伝統的建造物群保存地区を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
長野県塩尻市木曽平沢の漆器の産地の町並みである。本通りには漆器の店が、並行する金西町には職人の住まいが並び、細長い敷地の奥に塗蔵が連なる。平成18年(2006年)に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
石垣島の南西約6キロに浮かぶ竹富島は、赤瓦の木造民家、サンゴ石灰岩の石垣、白砂を敷きつめた小径が続く沖縄の原風景を今に伝える島です。1987年に国の重要伝統的建造物群保存地区(島の農村集落)に選定された約38.3ヘクタールの集落では、約350人の住民が毎朝の道の掃き清めや600年続く種子取祭などを通して、生きた文化として景観を守り続けています。
那覇の北西58kmに浮かぶ渡名喜島は、平成12年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された島の農村集落です。赤瓦・白砂・フクギ屋敷林に守られた「掘り下げ屋敷」、夜のフットライトに彩られた幻想的な小路、そして100年続く朝起き会など、沖縄の原風景と素朴な暮らしが今も息づく特別な島の魅力をご紹介します。
嬉野市塩田津は、佐賀県嬉野市塩田町にある有明海の干満を利用した川港の町並みで、平成17年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。居蔵家と呼ばれる漆喰造りの町家と、川沿いの石垣が残る。
南九州市知覧は、鹿児島県南九州市知覧町にある薩摩藩の外城の一つ、知覧麓の武家町で、昭和56年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。石垣の上に生垣が連なる庭園都市的な町並みが残る。
秋田県仙北市の角館は、昭和51年に全国で最初に選ばれた重要伝統的建造物群保存地区の一つ。江戸時代の地割をそのまま残す武家町で、黒板塀の続く通りには国の天然記念物のシダレザクラが咲く。石黒家など武家屋敷を公開。
花沢の里は、焼津市北東部の山あいに開けた約三十戸の山村集落。花沢川沿いの一本道に石垣が段を成し、その上に主屋と附属屋が連なる。茶や蜜柑づくりに支えられた景観が評価され、平成26年に静岡県初の重要伝統的建造物群保存地区となった。
石川県加賀市の山あいに、炭焼きで栄えた荒谷・今立・大土・杉水の四集落が残る。赤褐色の桟瓦と煙出をもつ農家が、石積みや旧道とともに静かな山村景観を保ち、2011年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
石川県白山市の白峰は、白山北西麓の手取川沿いに開けた山村集落。冬の積雪が二メートルを超える豪雪地で、養蚕のため二階・三階を備えた土蔵造りの主屋が通りに軒を連ねる。平成24年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
千葉県香取市の佐原は、利根川水運の拠点として江戸時代から栄えた河港商家町。小野川と香取街道沿いに蔵造りの町家や洋館が並び、荷揚場「だし」も残る。1996年に関東で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
六甲山の南斜面、神戸市中央区の北野町・山本通に広がる重要伝統的建造物群保存地区。明治期に外国人が高台へ移り住み、洋館「異人館」と和風住宅が混在する町並みが生まれた。重要文化財の風見鶏の館と萌黄の館を含む9.3ヘクタールを紹介します。
兵庫県たつの市の龍野は、脇坂氏五万三千石の城下町として栄え、寛文6年(1666年)にうすくち醤油が生まれた町。約15.9ヘクタールの保存地区に大壁造の古式な町家や醸造の土蔵が連なり、令和元年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
養父市大屋町大杉は、兵庫県養父市大屋町の大屋川中流域の左岸にある山村集落で、平成29年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。大正期ごろに成立した三階建・大壁造の養蚕住宅が群をなして今に残っている。
函館山の山麓から港へ下る坂道沿いに、一階が和風で二階が洋風の和洋折衷の町家や教会、煉瓦倉庫が肩を並べて建つ西部地区の元町末広町。安政6年の開港の歴史を今に伝える、北海道で唯一の重要伝統的建造物群保存地区です。