全国の登録有形文化財
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長野県千曲市、北国街道下戸倉宿に残る坂井銘醸主屋は、宝暦十年の大火後に建てられた間口十五間半の大型茅葺民家。名主を務めた造り酒屋の格式を式台に示し、いまは蕎麦処と無料の酒造コレクションとして開かれている。国の登録有形文化財。
長野県千曲市、北国街道下戸倉宿の坂井銘醸に建つ仕込蔵。土蔵造の和の躯体に洋風のキングポストトラスを架け、腰は人造石仕上げとする。平成15年登録の登録有形文化財で、酒造コレクションとして公開されている。
長野県千曲市、旧北国街道の造り酒屋・坂井銘醸に建つ大正蔵。蔵と名づくが、実際は杜氏や職方が暮らした宿泊棟「広敷」だった。土蔵造二階建の登録有形文化財で、酒蔵群は「酒造コレクション」として今に公開されている。
北国街道の宿場・下戸倉に四〇〇年以上続く坂井銘醸の文庫蔵。駅前通りに北面を向ける二階建の土蔵で、軒も垂木も塗込めた丁寧なつくりとする。各時代の蔵が並ぶ屋敷の一角に建ち、酒造コレクションとして一般に公開されている。
長野県千曲市、北国街道下戸倉宿の造り酒屋に残る坂井銘醸宝暦蔵。江戸後期にさかのぼる土蔵造2階建の仕込蔵で、平成15年に登録有形文化財となりました。北面の低い窓配置に酒造の工夫がうかがえ、昭和蔵とともに駅前の景観を形づくっています。
長野県佐久穂町の栄橋は、昭和十三年に架けられた鉄筋コンクリート造のローゼ橋。中央支間四五メートルは戦前のコンクリートローゼ橋で国内最長で、世界初の技術を確立した技師・中島武の手による現存五橋のひとつ。令和七年に登録有形文化財となった。
昭和7年、ライトに師事した建築家・遠藤新が設計した数寄屋造りの別棟。座敷から広縁、庭へと続く構成が近代観光旅館の原型となり、平成15年に登録有形文化財となった。今は8室の宿「豊年虫」として泊まることができる。
長野県上田市上塩尻、かつて日本一とうたわれた蚕種の里に建つ大規模民家。茅葺と瓦葺が一棟に同居し、棟には換気用の越屋根が二つ並ぶ。享保十二年に分家した佐藤家が蚕種業とともに育てた屋敷で、蚕室や蔵など計9件が国の登録有形文化財。
長野県上田市上塩尻に残る登録有形文化財。明治30年建築の土蔵造二階建の穀蔵で、蚕卵紙を国内外に送り出した蚕種の里の暮らしを今に伝える。指定と登録の違いや、本家藤本との関わり、見学の手がかりもあわせて紹介する。
蚕都と呼ばれた上田の上塩尻に建つ、蚕種家・三ツ引佐藤家の蚕室。棟全体にのびる越屋根と南北の窓が、蚕の温湿度を調える通気の工夫を伝える。明治中期の登録有形文化財で、私邸につき外観のみ見学できる。
長野県佐久市協和の佐藤家住宅奥土蔵は、主屋の西に建つ桁行6.6m梁間3.7mの土蔵造二階建。招屋根の味噌部屋を付設し、内部は板床とする。2011年登録の有形文化財で、通りに顔を向けない屋敷の裏側を担う一棟。
長野県佐久市協和の佐藤家住宅勘定部屋は、通り沿いの石垣上、伴部屋と東土蔵に挟まれて建つ木造平屋建。両下造桟瓦葺で、内部は土間床、南面に米櫃を造り付ける。2011年登録の有形文化財で、家の商いを担った一棟。
長野県佐久市協和の佐藤家住宅伴部屋は、通り沿いの石垣上に建つ木造二階建。建築面積21平方メートル、一階は出格子、二階は出窓として持ち出し、軽快な正面をつくる。2011年登録の有形文化財で、四棟のうち最小の一棟。
長野県佐久市協和の佐藤家住宅東土蔵は、通り沿いの石垣上に建つ桁行7.3m梁間5.5mの土蔵造二階建。切妻造桟瓦葺の置屋根とし、一階西南隅を欠き取って井戸屋を設ける。江戸後期の建築で、2011年に登録された。
軽井沢の国登録有形文化財「三五荘」は、江戸時代末期の山梨・塩山の豪農民家を1935年に移築した茅葺き建築です。甲州盆地東部の上層農家建築の特徴、皇室ゆかりの歴史、併設の三五荘資料館まで、見どころを徹底ガイド。
長野県安曇野市の信濃教育会生涯学習センターは、昭和4年竣工の旧信濃教育会館本館を移築した国登録有形文化財。イギリスゴシック復興様式の木造建築に、信州教育の伝統と誇りが息づいています。
長野県塩尻市広丘原新田にある国登録有形文化財「島木赤彦寓居」は、アララギ派を代表する歌人・島木赤彦が明治42年から2年間校長として過ごした本棟造の下宿「牛屋」。令和4年に塩尻短歌館横の歌碑公園に移築され、現在は一般公開されています。
長野県飯田市・旧城下町の仲ノ町に建つ下伊那教育会館は、1938年(昭和13年)竣工の木造二階建ての洋風建築。中央のマンサード破風と左右のドーマー窓、淡い水色の下見板張外壁が印象的で、1947年の飯田大火を逃れた数少ない戦前建築のひとつとして、2014年に国の登録有形文化財に登録されました。明治12年創立の下伊那教育会の活動拠点として現在も現役で使われ、菱田春草ゆかりの春草通り沿いに静かに佇むランドマークです。
長野県長野市の善光寺門前に佇む常徳院門は、明治初期に建てられた薬医門形式の表門です。明治24年の善光寺門前大火を免れた数少ない建造物の一つとして、2006年に国の登録有形文化財に登録されました。切妻造・桟瓦葺の屋根や出三斗による桁の支持など、独特の建築的特徴を持つ貴重な遺構です。
長野県長野市松代町に佇む證蓮寺山門は、城の鯱を冠した国登録有形文化財。親鸞聖人の弟子の系譜と真田家ゆかりの歴史を持つ浄土真宗寺院の正門をご紹介します。