全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
愛知県知立市の知立神社境内に建つ茶室「池鯉鮒庵」は、明治期の建築を昭和43年に地元旧家から移築したもの。面皮柱やナンテンの曲材を用いた数寄屋の意匠が見どころで、平成26年に国の登録有形文化財となった。
愛知県知立市の知立神社に建つ拝殿は、昭和29年造営、平成26年に登録された登録有形文化財。三河では珍しい尾張造の社殿配置の正面に位置し、檜皮葺の屋根を境内の古い社殿と共有する。重要文化財の多宝塔もすぐ近くに建つ。
知立神社の幣殿は、本殿の正面に接続する大正期の社殿である。平成26年に登録有形文化財となった。檜皮葺・切妻造妻入の簡素な造りで、三河では珍しい尾張造の社殿群に連なり、近くには永正6年再建の多宝塔が建つ。
愛知県知立市の知立神社本殿は、天保二年(1831年)造営の三間社流造・檜皮葺の社殿。旧東海道池鯉鮒宿のかたわらに建ち、平成二十六年に境内の五棟とともに登録有形文化財となった。重文の多宝塔やユネスコ無形文化遺産の知立まつりにも近い。
東海学園大講堂は名古屋市東区筒井にある昭和6年(1931年)の鉄骨鉄筋コンクリート造の講堂で、登録有形文化財。昭和天皇即位の御大典を記念し、ライト調にドイツ表現派の意匠を重ねた重厚で華やかな正面をもつ。
尾張旭市のどうだん亭は、享保8年(1723年)建築の飛騨の合掌造民家を1942年に移築した近代数寄屋建築。チョウナ梁の吹き抜け、謡曲を主題にした庭園、2008年の登録有形文化財登録、一般公開中止後の貸館利用とアクセスを解説。
道徳公園クジラ池噴水は名古屋市南区道徳新町にある昭和2年(1927年)の公園の噴水で、登録有形文化財。造形家後藤鍬五郎の鯨の噴水を中心に石と擬木の護岸と石製欄干の橋を備え、海だった土地の記憶を伝える。
愛知県西尾市吉良町の徳雲寺境内、本堂東方の池の端に建つ大正7年(1918年)の弁天堂。建築面積6.3平方メートルの小堂で、屋根は正面入母屋造・背面切妻造、正面だけに簓子を付ける。2021年に本堂とともに登録。
愛知県西尾市吉良町の浄土宗寺院、徳雲寺の本堂。明治16年(1883年)の建築で、正面3間に対し側面8間の寄棟造妻入。広い外陣と装飾を抑えた外観が念仏道場の趣を伝える。2021年に登録有形文化財に登録。
徳川園黒門は名古屋市東区徳川町の徳川園の正門で、尾張徳川家名古屋本邸の正門として明治32年(1899年)に建てられた三間薬医門。登録有形文化財。木太いケヤキの軸部に左右の塀と脇長屋を従える堂々とした構えで、黒門の愛称で親しまれる。
徳川園釣瓶井戸は名古屋市東区徳川町の徳川園の脇長屋の北東にある明治33年(1900年)ごろの井戸で、登録有形文化財。花崗岩の切石を井桁に組んだ井戸枠の傍らに支柱を立てて切妻屋根を架け、鉄製の桜花文透かしの滑車を吊る、細部まで気を配った井戸。
徳川園塀は名古屋市東区徳川町の徳川園の屋敷地西辺を画す明治33年(1900年)ごろの塀で、登録有形文化財。総延長84メートルで、黒門周りは簓子下見板張と漆喰塗、西側の傾斜地では階段状に連ねて竪板張とスギ皮張とし、仕様を違える。
徳川園脇長屋は名古屋市東区徳川町の徳川園の黒門の南に塀を介して接続する明治33年(1900年)ごろの長屋で、登録有形文化財。桁行20メートルで腰を簓子下見板張、上部を漆喰仕上げとし、黒門側の出格子窓に門衛所の機能を伝える重厚な外観をもつ。
徳川美術館心空庵及び餘芳軒は名古屋市東区の美術館敷地内に建つ茶席で、2014年に登録有形文化財となった。大正3年建築の心空庵は四畳半の茶室と三畳の水屋を備え、材木商の設計により霧島スギや神代材といった銘木を用いる。
徳川美術館本館は名古屋市東区にある昭和10年竣工の展示施設で、1997年に登録有形文化財となった。設計競技の1等案をもとに吉本与志雄が実施設計を担当、施工は竹中工務店が請け負った。城壁を思わせる外壁に緑色釉薬瓦と鯱をのせる。
徳川美術館南収蔵庫は名古屋市東区にある昭和10年竣工の収蔵施設で、1997年に本館と同じ日に登録有形文化財となった。鉄筋コンクリート造2階建、切妻造本瓦葺で、建築面積は250平方メートル。壁面には開口部がほとんどない。
徳川美術館山の茶屋は名古屋市東区の美術館敷地内に建つ明治16年建築の茶席で、2014年に登録有形文化財となった。上段の間と中段の間を置く棟と、下段の間と茶室を置く棟を直角につなぎ、供の者が控える供待を付属させる。
徳川美術館餘芳軒東屋は名古屋市東区の美術館敷地内に建つ腰掛待合で、2014年に登録有形文化財となった。建築面積は7.5平方メートル。九尺四方の小さな平面に、皮付の小丸太を扇状に配した傘天井と銅板葺の屋根を架ける。
愛知県犬山市の徳授寺位牌堂は、昭和9年(1934年)築の登録有形文化財。本堂の背面に接続する南北棟で、内部は南半を位牌堂、北半を開山堂とし、外壁に開く花頭窓が内部の切り替わる位置を外へ示す。境内景観を構成する一棟。
愛知県犬山市の徳授寺玄関は、昭和9年(1934年)築の登録有形文化財。本堂の東側に構える面積わずか10平方メートルの玄関に、頭貫と虹梁の間の龍、波に菊を表した笈形、唐破風から下がる鳳凰の兎毛通しが集められている。