全国の登録有形文化財
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愛知県知多郡武豊町の豆味噌とたまりの蔵元、中定商店大五蔵。大正5年建築の土蔵造2階建で、変形した敷地に合わせた台形平面を持つ。天井の低い二階は味噌玉に麹を育てる二階麹。平成28年に登録有形文化財となった。
愛知県名古屋市緑区有松の旧東海道に妻を向けて建つ明治期の蔵。桁行7.3メートルの土蔵造で、黒漆喰の外壁、洗出し目地切の腰、1階と2階の通りに開く掛子塗戸が見どころ。平成20年に国の登録有形文化財となった。
愛知県名古屋市緑区有松、主屋の東に続く昭和初期の平屋建の物置。建築面積37平方メートル、招屋根に桟瓦を葺き、玉石積の基礎と簓子下見板張の腰を隣の板塀とそろえる。平成20年に国の登録有形文化財となった。
愛知県名古屋市緑区有松、屋敷の北側で手越川に面して建つ昭和初期の腕木門。間口1.7メートル、柱に冠木を通して腕木で軒を受け、一軒疎垂木に桟瓦を葺く。両側の板塀と続く。平成20年に国の登録有形文化財となった。
愛知県豊川市篠束町の中村家住宅主屋は、伊那街道に南面する天保14年建築の農家主屋。つし二階建に切妻造桟瓦葺、四周に下屋を廻し、土間の床下には桑の地下貯蔵場が残る。令和4年に国の登録有形文化財となった非公開の個人住宅。
名古屋市中村区の中村公園にある明治43年(1910年)の迎賓館。加藤清正没後300年を記念して愛知県が建て、皇太子を迎えた。唐破風の車寄と良材の和室3室をもつ書院造で、現在は集会所。国の登録有形文化財。
名古屋市中村区の中村公園にある茶室。稲沢市祖父江町にあった表千家十一代碌々斎好みの明治前期の茶席を昭和32年(1957年)に移築した。四畳半台目の本席を中心とする簡明で洗練された意匠。登録有形文化財。
名古屋市東区葵のカトリック布池教会の大聖堂。昭和36年(1961年)建築の鉄骨鉄筋コンクリート造で、ゴシック様式を基調にコンクリート打ち放しの外壁と透かし模様の双塔の尖塔をもつ。国の登録有形文化財に登録。
名古屋市港区の運河の堀川口に昭和2年(1927年)に架けられた鉄道の可動橋。可動橋の第一人者山本卯太郎が設計製作した上部カウンターウエイト式の跳上橋で、廃線後は桁を78度に上げたまま保存。登録有形文化財。
名古屋市昭和区の鶴舞公園に建つ名古屋市公会堂は、昭和天皇御成婚記念事業として昭和5年に完成した鉄骨鉄筋コンクリート造の建築。円形アーチ窓や鶴の羽根の浮彫を備え、令和2年に国の登録有形文化財に登録された。
名古屋市瑞穂区の山崎川沿いに建つ大正期の別荘建築。綿布問屋の伊東信一が10年余をかけて普請し、前館・中館・後館が雁行形に連なる。吹寄せの格天井、ステンドグラスの洋室、2つの茶室を備える。庭園は無料公開。
名古屋市瑞穂区の東山荘の南東隅に構える表門と塀。間口3.0メートルの入母屋造茅葺で、節付丸太の柱に丸太垂木を扇状に配る。塀は腰高までひしぎ竹を詰め張りし、総延長は32メートルに及ぶ。屋外で無料見学可。
名古屋市瑞穂区の東山荘で、主屋南東隅から矩折れに伸びる塀の中ほどに開く庭門。間口1.2メートルの腕木門は切妻造杉皮葺で、塀は外側をひしぎ竹、内庭側を杉板張とし、総延長は19メートル。庭園内で無料見学可。
名古屋大学医学部附属病院門及び外塀(旧愛知県立愛知病院正門及び外塀)は名古屋市昭和区の鶴舞キャンパス南辺に建つ大正3年の門と塀。花崗岩の門柱の意匠は新築病棟の柱にも引用されている。平成19年に登録有形文化財となった。
名古屋大学医学部附属病院門及び外塀(旧愛知県立愛知病院通用門及び外塀)は名古屋市昭和区の鶴舞キャンパス南東部に建つ大正後期の門と塀。釉薬をかけたスクラッチタイルと幾何学的なテラコッタが55m続く。平成19年登録。
名古屋大学医学部附属病院門及び外塀(旧愛知県立医学専門学校正門及び外塀)は名古屋市昭和区の鶴舞キャンパス南辺に建つ大正3年の門と塀。花崗岩の門柱は中央2本が当初の部材で、塀は昭和5年に改修された。平成19年登録。
名古屋大学豊田講堂は名古屋市千種区の東山キャンパス軸線東端に建つ昭和35年竣工の講堂。設計は槇文彦、建設費はトヨタ自動車工業の寄付による。打放しコンクリートと青く光る時計台が目印。平成23年に登録有形文化財となった。
名古屋市東区徳川に昭和7年(1932年)に建てられた事務所建築。スクラッチタイル貼りの外装に幾何学的なモチーフをあしらい、輸出陶磁器で栄えた名古屋陶業発展の象徴として親しまれる。平日無料公開。登録有形文化財。
名古屋市南区笠寺町の七所神社の本殿。大正時代前期の一間社流造、檜皮葺で、建築面積4.0平方メートルの小さな社ながら、五斗を並べた組物や波形彫刻の蟇股など細部を丁寧につくる。国の登録有形文化財に登録された。
愛知県犬山市羽黒の鳴海杻神社で、本殿と拝殿の間に建つ大正6年(1917年)頃の祭文殿。細長い切妻造の棟の前面両脇に入母屋造の棟を直交させ、変化のある屋根で社頭の景観をつくる。国の登録有形文化財に登録。