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愛媛県の重 要 文 化 財

Important Cultural Property of 愛媛県

愛媛県に所在する重要文化財。

165 愛媛県
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短刀〈銘国弘作〉
愛媛県 南北朝 重要文化財
短刀〈銘国弘作〉

愛媛県美術館が保管する南北朝時代の短刀で、刃長29.2センチメートル、員数は1口。筑前左一派の国弘の作とされ、裏だけに二重刃が交じる。大正7年(1918年)に重要文化財に指定された。所有は東雲神社である。

医王寺本堂内厨子
愛媛県 室町後期 重要文化財
医王寺本堂内厨子

愛媛県東温市北方の医王寺本堂に立つ医王寺本堂内厨子は、天文3年(1534年)の一間厨子。入母屋造・妻入・こけら葺、棟高289センチ。禅宗様の細部を残し、昭和41年に重要文化財に指定された。3年に一度の入船まつりで扉が開く。

伊佐爾波神社
愛媛県 江戸中期 重要文化財
伊佐爾波神社

松山市桜谷町の丘に建つ伊佐爾波神社は、寛文7年(1667年)造営の本殿・申殿及び廊下・楼門・廻廊の4棟が重要文化財。前後二棟を合の間でつなぐ八幡造で、廻廊には算額22面が伝わる。道後温泉駅から徒歩約5分。

石手寺訶梨帝母天堂
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
石手寺訶梨帝母天堂

愛媛県松山市の石手寺境内、三重塔の奥に佇む訶梨帝母天堂は、鎌倉時代後期(1275〜1332年)建立の重要文化財。一間社流見世棚造・檜皮葺の小規模ながら洗練された堂宇で、愛媛県内最古級の神社建築の遺構として貴重な存在です。安産祈願の小石を持ち帰る古来の風習が今も息づき、国宝・二王門と意匠を共にする蟇股など、建築史的価値も高い名建築をご紹介します。

石手寺護摩堂
愛媛県 室町前期 重要文化財
石手寺護摩堂

愛媛県松山市の石手寺護摩堂は昭和28年指定の重要文化財。三重塔の東に建つ方三間の宝形造で、護摩を焚く火炉がなく江戸時代には大師堂と呼ばれた。舟肘木と大疎垂木の簡素な和様、昭和33年の修理、拝観情報を紹介。

石手寺五輪塔
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
石手寺五輪塔

愛媛県松山市の石手寺五輪塔は昭和27年指定の重要文化財。総高273センチ余りの花崗岩製で、地水火風空の五大を積み上げた形をとる。年紀銘を欠くため鎌倉時代という年代は造形から導かれた。移設の経緯と拝観情報も紹介。

石手寺三重塔
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
石手寺三重塔

愛媛県松山市の石手寺三重塔は明治40年指定の重要文化財。高さ24.1メートルの三間三重塔婆で、九輪を支える心柱は初重の梁に受けられ心礎石に届かない。和様三手先の組物と彩色の残る初重、拝観と行き方を紹介。

石手寺鐘楼
愛媛県 室町前期 重要文化財
石手寺鐘楼

愛媛県松山市の石手寺鐘楼は、柱の墨書から元弘3年(1333年)建立と分かる重要文化財。和様で三手先の組物が回縁と組高欄を支え、楼上には建長3年(1251年)銘の県内最古の在銘銅鐘が吊られる一棟である。

石手寺本堂
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
石手寺本堂

愛媛県松山市の石手寺本堂は、鎌倉時代末期の和様建築の特徴をよく伝える国指定重要文化財。四国八十八ヶ所霊場第51番札所として知られ、道後温泉にも近く、国宝の二王門をはじめとする中世建築群とともに参拝・観光が楽しめる古刹の魅力と歴史、見どころ、アクセスを紹介します。

岩屋寺大師堂
愛媛県 大正 重要文化財
岩屋寺大師堂

愛媛県久万高原町の山深く、屹立する礫岩峰を背に建つ岩屋寺大師堂。四国霊場第45番札所の堂宇として、大正9年(1920年)に河口庄一の設計で竣工しました。宝形造銅板葺の伝統的な仏堂に、エンタシスの柱、バラと組紐の柱頭装飾、フルーティングなど西洋建築の意匠を巧みに取り入れた近代仏堂の代表作で、平成19年に国の重要文化財に指定されました。本記事では、建築的見どころ、参拝の手引き、周辺の名勝を詳しくご紹介します。

内子座
愛媛県 大正 重要文化財
内子座

愛媛県内子町に佇む内子座は、大正5年(1916年)に建てられた木造の伝統的芝居小屋です。回り舞台や花道、枡席を備え、今なお歌舞伎や文楽が上演される「生きた芝居小屋」として、2015年に国の重要文化財に指定されました。

宇和島城天守
愛媛県 江戸中期 重要文化財
宇和島城天守

宇和島城天守は愛媛県宇和島市丸之内の城山に建つ江戸時代中期の重要文化財で、現存12天守のひとつです。三重三階、本瓦葺の層塔型で狭間も石落しもなく、破風を四段に重ねた白壁の姿と、宇和島湾を望む三階からの眺めが見どころです。

大洲城
愛媛県 江戸末期 重要文化財
大洲城

愛媛県大洲市の肱川河畔にそびえる大洲城は、江戸時代から現存する台所櫓・高欄櫓・苧綿櫓・三の丸南隅櫓の4棟が国の重要文化財に指定されています。2004年に木造で忠実に復元された四層四階の天守とともに、城下町「伊予の小京都」の歴史と風情をお楽しみください。

大洲城三の丸南隅櫓
愛媛県 江戸後期 重要文化財
大洲城三の丸南隅櫓

愛媛県大洲市に残る大洲城三の丸南隅櫓は、明和3年(1766年)に再建された大洲城最古の現存建築物です。国の重要文化財に指定され、隠狭間や太鼓壁などの巧みな防御設備が良好に保存されています。城下町散策とあわせて江戸時代の城郭建築の真髄に触れることができます。

大村家住宅(愛媛県喜多郡内子町)
愛媛県 江戸後期 重要文化財
大村家住宅(愛媛県喜多郡内子町)

大村家住宅は愛媛県内子町の八日市護国にある町家で、寛政年間の主屋と明治18年の裏座敷が重要文化財です。木蝋で栄える前の形を残し、二階に座敷を設けません。修理で復原された蔀戸が通りに面し、外観のみ見学自由です。

大山祇神社本殿(宝殿)
愛媛県 室町中期 重要文化財
大山祇神社本殿(宝殿)

愛媛県今治市・大三島の大山祇神社本殿(宝殿)は、室町時代の応永34年(1427)に再建された三間社流造・檜皮葺の重要文化財。日本総鎮守と称された古社の中心に立つ朱塗りの社殿は、武将たちが武運を祈った祈りの空間そのもの。歴史と神々しさを感じる旅へご案内します。

大山祇神社拝殿
愛媛県 江戸前期 重要文化財
大山祇神社拝殿

大山祇神社拝殿は愛媛県今治市大三島町宮浦にある重要文化財の神社建築。桁行七間、梁間四間の切妻造で屋根は檜皮葺、柱はすべて円柱です。天井を張らない豪壮な内部と正面一間の唐破風向拝が見どころ。年代は江戸前期説と応永年間説が並びます。

大山祇神社宝篋印塔
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
大山祇神社宝篋印塔

大山祇神社宝篋印塔は愛媛県今治市大三島町宮浦に並び立つ鎌倉時代後期の花崗岩製石塔三基で、昭和27年(1952年)に重要文化財に指定されました。中央塔は総高394センチ余、相輪の請花が逆さに垂れる特異な形。尾道の大工念心の銘も伝わります。

上芳我家住宅(愛媛県喜多郡内子町)
愛媛県 明治 重要文化財
上芳我家住宅(愛媛県喜多郡内子町)

上芳我家住宅は愛媛県喜多郡内子町にある明治時代の商家で、主屋ほか十棟が重要文化財です。釜場や土蔵、晒場といった木蝋生産の設備が住まいと一体で残り、現在は木蝋資料館上芳我邸として内部が公開されています。

亀井八幡神社宝篋印塔
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
亀井八幡神社宝篋印塔

愛媛県上島町の魚島に鎮座する亀井八幡神社の境内に佇む、鎌倉時代後期の花崗岩製宝篋印塔。国指定重要文化財として、中世の石造美術の精華を伝えるとともに、南北朝の武将・篠塚伊賀守重広の墓という伝承を持つ。人口約110人の小さな漁師の島で、約700年の歴史を静かに見守り続けている。