愛媛県・明治
Meiji愛媛県 の明治時代(1868 – 1912)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
愛媛県内子町の旧下芳我家住宅主屋は、明治中期建築の商家。間口は約19メートルで、正面は白漆喰と鼠漆喰を塗り分け、千鳥破風に鶴の懸魚を下げる。平成19年に登録有形文化財となり、現在は蕎麦店として使われている。
旧端出場水力発電所は、愛媛県新居浜市立川町にある明治45年竣工の別子銅山の煉瓦造の水力発電所で、平成23年に登録有形文化財となった。教会を思わせる外観の内部に、操業当初の発電機やペルトン水車が残る。
愛媛県新居浜市の旧別子鉱山鉄道端出場隧道は明治26年築、延長93メートル、幅員3.0メートルの煉瓦造トンネル。馬蹄形断面で緩やかに湾曲し、坑門にピラスターと二面切仕上げの要石を置きます。観光列車で通過できます。
愛媛県新居浜市の旧別子鉱山鉄道端出場鉄橋(足谷川鉄橋)は明治26年架橋、橋長39メートルの鋼製トラス橋。支間125フィートのボーストリング・ワーレントラスで下弦材はアイバー、格点はピン結合。観光列車で渡れます。
愛媛県伊方町の宇和海に面した斜面に残る旧三崎精錬所焼窯は、明治中期の銅製錬に用いられた窯群である。青石を積んだ直径0.9メートルのアーチ焚口が並び、平成15年に登録有形文化財となった。私有地のため非公開。
愛媛県大洲市の志保町通に西面する明治2年頃の町家。木蝋で財を成した村上家の主屋で、間口は約12メートル、深く張り出した出桁造の軒と2階南側の三間続き座敷を持つ。令和5年8月に登録有形文化財となった。建物の外観は通りから見学できる。
愛媛県大洲市、木蝋商村上家の屋敷の裏手に建つ明治中期の蔵。肱川の浸水に備えて切石積の基礎で床を上げ、壁の腰を海鼠壁で固める。4棟で唯一「造形の規範となっているもの」の基準により、令和5年8月に登録有形文化財となった。
旧山根製錬所煙突は愛媛県新居浜市角野新田町の生子山の頂上に立つ明治21年(1888年)の煉瓦造の煙突で、登録有形文化財。低品位鉱を生かすために築いた製錬所の一部で、高さ19メートル、イギリス積で頂部に鋸歯飾りを施す。別子鉱山の歴史を伝える。
愛媛県松山市道後湯之町、伊佐爾波神社参道に北面する医家の表構え。切妻造桟瓦葺の腕木門は間口3.5メートル、扉に金具を用いない。鼠漆喰腰板張の塀が総延長26メートル続く。令和5年に登録有形文化財となった。
愛媛県松山市道後湯之町、伊佐爾波神社の参道に北面する明治期の医家住宅。寄棟造桟瓦葺の平屋で、むくり破風の玄関に鳳凰の懸魚を掲げ、その西隣に二畳台目の茶室を構える。令和5年に登録有形文化財となった。個人所有で非公開。
愛媛県松山市道後湯之町、医家の屋敷の北側の庭を玄関側と座敷側に分ける門と塀。門は切妻造銅板一文字葺で間口1.8メートル、塀は総延長7.8メートル。令和5年に登録有形文化財となった。公道からは見えない。
愛媛県松山市道後湯之町、伊佐爾波神社参道に面した医家の屋敷北西隅に建つ面積2.2平方メートルの腰掛待合。招屋根に杉皮の化粧屋根裏、軸部は節丸太で組む。表門と主屋茶室を飛石で結ぶ。令和5年に登録有形文化財となった。
河内家住宅井戸は愛媛県内子町五百木の主屋南にある明治中期の石造井戸。花崗岩の切石4本を井桁に組み、一辺1.3メートル高さ0.52メートル。周囲は青石の洗い場で、四方の方柱が桟瓦葺屋根を支える。非公開。
河内家住宅主屋は愛媛県内子町五百木に建つ明治27年築の大型農家。入母屋造桟瓦葺でつし二階を載せ、正面には出格子、土間玄関、式台が並ぶ。北端の座敷に座敷飾りを残す。平成23年登録の個人住宅で内部は非公開。
河内家住宅土蔵は愛媛県内子町五百木の主屋東南に建つ明治中期の蔵。桁行9.9メートル梁間5.0メートルの木造2階建で、外壁は大壁、軒は木部を現す。1階は板間と土間の3室。平成23年登録、個人所有で非公開。
古今荘は愛媛県四国中央市上分町にある明治時代初期の木造平屋建で、明治30年(1897年)ごろに移築された登録有形文化財。入母屋造・本瓦葺で、15畳の上之間など三つの座敷を並べ、起り破風の式台玄関をもつ庄屋屋敷の接客部分の遺構。
佐々木酒造主屋は愛媛県砥部町総津の村の中央を通る旧街道に面して建つ明治41年(1908年)ごろの木造2階建の主屋で、登録有形文化財。真壁造で中央に店舗の入口と出格子窓を配し、1階の庇の出桁を支える持送り板に特色がある。
佐々木酒造煉瓦煙突は愛媛県砥部町総津の佐々木酒造の醸造蔵の南端に建つ明治時代後期の煉瓦造の煙突で、登録有形文化財。高さは20メートルほどで、ゆるやかに細くなり、煉瓦の持ち出しで柱頭飾り風の頂部をつくる。国道からも見える地区の目印。
篠永酒造主屋は愛媛県四国中央市具定町にある明治19年頃の木造建物で、平成15年に登録有形文化財となりました。四国八十八ヶ所の遍路道に面して建ち、大棟には波間を泳ぐ魚の飾瓦、妻には狐格子を備えます。非公開で外観のみ見学できます。
篠永酒造門は愛媛県四国中央市具定町にある明治19年頃の木造の門で、平成15年に登録有形文化財となりました。間口1.8メートル、棟の両端には主屋と同じ雲形の鳥衾が立ち上がります。会社の出入口で、外観のみ見学できます。