広島県の登録有形文化財
広島県 · 登録有形文化財
広島県安芸高田市の福泉坊鐘楼は、昭和29年建立とされる一間四方の吹放ち鐘楼で、平成26年に国の登録有形文化財となった。面積は9.4平方メートル。四方転びの丸柱に、尾垂木付の出組を詰組として組み上げる。
広島県安芸高田市の福泉坊本堂は、昭和23年建立の浄土真宗仏堂で、平成26年に国の登録有形文化財となった。外陣は矢来と柱を省いた広闊な一室、内外陣境には七間分の欄間を跨ぐ一対の龍を彫る。名工西谷庄一の仕事とされる。
広島県東広島市西条本町の福美人酒造一号蔵は、桁行二〇メートルと二三メートルの二階建土蔵を平屋建の中央棟でつないだ大正期の酒蔵。全長は約四七メートルに達し、平成28年(2016年)に国の登録有形文化財に登録された。
広島県東広島市西条本町に立つ福美人酒造恵比寿蔵煙突は、高さ約二四メートルの煉瓦造。基部は一辺約二メートルの角型で、イギリス積の壁面を最上部の蛇腹が締める。平成28年(2016年)に国の登録有形文化財となった。
広島県東広島市にある登録有形文化財「三永の石門」をご紹介。明治15年頃に完成した石造アーチ型水路橋は、切石のアーチを薄い板石で巻く独特の工法で造られた貴重な近代土木遺産です。
広島県尾道市の千光寺山中腹に建つ「みはらし亭」は、大正10年(1921年)に建てられた茶園(別荘建築)で、国の登録有形文化財に登録されています。尾道水道の絶景を一望できるこの歴史的建造物は、NPO法人尾道空き家再生プロジェクトにより見事に再生され、現在はゲストハウスとして宿泊が可能です。
広島県庄原市東城町に昭和9年(1934年)建設。桁行78mの木造工場で、梁間を三スパンに分け中央を高め、越屋根を載せて採光する。さく岩機を造り続ける現役の登録有形文化財を、構造と会社の歩みの両面から紹介する。
昭和12年(1937年)、第一工場の北方に直交して建つ桁行約44mの木造工場。小屋にキングポストトラスを架け、上下窓を並べ、外壁の腰に洗出しを施す。登録有形文化財となった工場群の中核をなす一棟で、今も稼働を続けている。
広島県庄原市に昭和14年頃、第一工場の西方に建てられた従業員用の便所。耐寒のための二重ガラス窓と、建設当初からの水洗式が評価された。工場群で最小の登録有形文化財が示す、戦前の地方工場の福利厚生のかたちを読む。
広島県尾道市向島町、庄屋を勤めた吉原家の屋敷に建つ明治18年建築の長屋門。石垣の上に横長く載る瓦葺の表門で、文政8年の家相図に描かれた門の規模と形式を継承したと推定される。平成9年に国の登録有形文化財に登録された。