香川県・大正
Taishō香川県 の大正時代(1912 – 1926)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
香川県高松市、史跡高松城跡の三の丸に建つ大正6年竣工の大規模和風住宅。松平頼壽の別邸で、清水組が設計施工を一括して担い、142畳の大書院と蘇鉄の間には洋式のトラス構造を用いる。平成24年に国の重要文化財に指定された。
香川県三豊市の粟島に残る旧粟島海員学校の教室棟。大正9年(1920年)築の木造平屋建で、建築面積471平方メートルは5件で最大。本館の意匠に合わせつつ妻飾と庇を変えている。平成11年に登録有形文化財となった。
香川県三豊市の粟島に残る旧粟島海員学校の教室棟。大正9年(1920年)築の木造平屋建の片廊下型で、廃校後は資料展示室に転用された。海側の正面は本館と意匠をそろえ、背面は簡略。平成11年に登録有形文化財となった。
香川県三豊市の粟島に残る旧粟島海員学校の柔道場。大正9年(1920年)築の木造平屋建で、本館の裏手に中庭をはさんで建つ。外観は簡素だが小屋組にトラスを用いて内部に柱を立てない。平成11年に登録有形文化財となった。
香川県三豊市の粟島に残る旧粟島海員学校の本館。大正9年(1920年)築の木造2階建で、2階は講堂。下見板張の外壁と正面中央のハーフティンバーの妻飾が特徴で、平成11年に登録有形文化財となった。現在は改修工事で立入禁止。
香川県三豊市の粟島に残る旧粟島海員学校の門柱。大正9年(1920年)に地元産の花崗岩でつくられ、本館の正面に高さ109センチの2本が並ぶ。四隅の大面取りと球状の頭頂が大正期らしい意匠。平成11年に登録有形文化財となった。
香川県土庄町大部の大森醤油醸造所麹庫。大正初期に建てられた木造平屋建の麹室で、醸造所の敷地西南隅の石垣の上に建つ。外周を2重壁、天井を竹簀の子とした内部2室の構成で、高い位置に温度調整のための窓を開ける。
香川県土庄町大部の大森醤油醸造所槽場及び操作場。大正初期に建てられた木造平屋建の作業棟で、もろみを搾る槽場に北側のもと釜場が付く。小屋組は登り梁式で、外壁上部に「いわく窓」と呼ばれる横連子窓を並べる。
香川県坂出市本町の鎌田共済会郷土博物館。実業家鎌田勝太郎が設立した財団法人の図書館として大正11年(1922年)に竹中工務店の設計施工で建てられた鉄筋コンクリート造3階建で、初期の本格的なRC造図書館として貴重。
かめびし屋の作業場は、主屋東方に建つ大正末期の木造2階建て。東端のみ3階建てとし、もと2階は醤油の火入れ(加熱殺菌)の場、3階は空気抜きとされる。醸造の実務が形を決めた、敷地内で最も高い建物である。
かめびし屋の十二号蔵は、十一号蔵の北妻に接する大正末期の平屋。桁行7.4メートルで、東側屋根面が長い招き造とする。外装はもと焼杉の縦板張、東面に水切瓦を付ける。建築面積42平方メートルは登録18棟のなかで最も小さい。
かめびし屋の八号蔵は、西敷地西辺沿いに建つ大正末期の平屋。花崗石基礎に建つ切妻造・本瓦葺で、桁行20.8メートルと長大である。内部にコンクリート製内側板張の角桶を20個据え、七号蔵と対をなす西敷地の醸造中核となる。
川鶴酒造鶴鳴舘(旧瓶詰蔵)は大正期築の木造平屋建の蔵である。かつて瓶詰を担った建物は現在コンサート会場として使われ、大戸口と四つの小窓を備えた姿が醸造所南辺の景観を形づくっている。
川鶴酒造川鶴資料館(旧米蔵)は大正期築の土蔵造二階建。もと住居部の米蔵を昭和30年頃に曳家で移した一棟で、腰の海鼠壁が目を引き、創業以来の酒造用具を展示する場として公開されている。
川鶴酒造麹蔵は大正3年築の土蔵造二階建で、二階に設けた麹室は現在も麹づくりに日々使われている。西酒蔵と軒高を揃えて並び建ち、観音寺の醸造場北面の景観を形づくる欠かせない一棟である。
川鶴酒造西酒蔵は五棟のうち最大の土蔵造二階建で、大正7年(1918年)の建立である。地棟の墨書が年代を伝え、規則的に小窓を並べた長大な西桁行面は観音寺の市街からのランドマークとなっている。
川鶴酒造濾過蔵は大正3年築の土蔵造二階建である。麹蔵と軒高を揃えて建ち、腰を杉板張、上部を漆喰壁とし、小庇と鉄戸を付けた小窓を二段に並べた北面が醸造場北面の景観を整えている一棟である。
香川県観音寺市有明町の観音寺市郷土資料館展示館は、大正3年築の木造平屋建。寄棟屋根の中央に明かり取り用の腰屋根を立ち上げ、間仕切りのない一室空間に洋風トラスの小屋組を露出させる。本館とは渡廊下で結ばれ、平成10年に登録有形文化財となった。
香川県観音寺市有明町の観音寺市郷土資料館本館は、大正3年に三豊郡農会の農事試験場として建った木造2階建の洋館。玄関ポーチを軸とする左右対称の上げ下げ窓と、切妻破風のティンバーワークが見どころ。平成10年に登録有形文化財となった。
小豆島・苗羽の石垣を背にして建つ石井家の主屋である。大正元年の建築で、東西に長い入母屋造とし、四周に下屋をめぐらせる。東を土間、西を床上とし、黒漆喰で塗り込めた外壁が醤油家の住まいに静かな品格を与えている。